兵庫県立考古博物館開館記念展Ⅲ

 兵庫県立考古博物館(兵庫県加古郡播磨町大中500)の開館記念展Ⅲ「光は西から 弥生人、文明との出会い」が始まった。7月6日まで。「触れる・体感する、考古学のワンダーランド」が合言葉。

 開会式には遅れたのでよく分からないまま、展示物を見た。弥生時代、大陸から日本列島に文明の光が及び、列島の住民は新しい技術や知識を身につけて、新たな段階に飛躍したという。

 この当時の文明の源は漢帝国。漢帝国の権威を帯びた器物が「鏡」で、倭人の社会では鏡に特別な意味を与え、社会の秩序を具現化する道具として使用されたとか。

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神戸日誌

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