中華街@横浜
会合とは名ばかりで、要は飲み会である。声が掛かれば、どこまでも出掛けていく。声が掛かること自体、喜びとしなければなるまい。
自分にとって重要な情報は大体、人を通じて入ってくる。人との関係が切れれば、情報は途絶する。いったん、関係が切れれば、修復するのは難しい。不可能ではないにしても、一度、パイプが詰まれば、それまで通り、情報の行き交うパイプに戻すのには大変なエネルギーを要する。
組織から離れて失うのは、①収入②仕事③看板・肩書き④人間関係⑤群れ⑥情報ルート-。どれ1つ取っても、人間生活を営む上で、不可欠なものばかりだ。それを同時に失うのだから、一大事である。人間関係を継続するにはコストが必要だ。
そのコスト負担にいかに耐えるか、そのコストをどう維持していくか。何もせずとも悠々自適ならばともかく、今はそんな時代ではない。知恵を絞らねばならない。大きな課題である。
横浜中華街は神戸・南京町の5-6倍はあろうか。地元の人間に聞けば、店の数も200以上あり、しかも増えているという。供給過多のように思えたが、それだけ人が集まっているということだろう。もちろん、集まっているのは中国人。難しいところである。