もう梅が—@日比谷公園

  1月も今日と明日で終わり。朝から真っ青の空が広がった。気温も時間を追うごとに上昇、午後にはコートを着ているのが辛いぐらいだった。霞が関に来たついでに久しぶりに懐かしい日比谷公園を散歩した。松本楼の裏手にある梅林の白梅1本はほぼ満開。紅梅も咲き始めていた。来週からもう2月だ。

 公園事務所のそばにある掲示「今、日比谷公園では」によると、①うめ②まんさく③ろうばい④あべまき(発芽)が咲いているようだ。まんさくとろうばいは日比谷野外音楽堂近くで、ここからは遠いのであきらめた。どちらも黄色の花が咲く。

 日比谷公園は明治36年(1903)、都市計画により誕生した日本で最初の洋式近代公園。江戸時代は諸大名の邸地だったが、公園ができるまでは陸軍の練兵場だったという。日比谷図書館を含め、この公園には随分長い間、お世話になった。

 昨年4月から閉館中の旧都立日比谷図書館はリニューアル工事などを経て、来年7月ごろには千代田区立図書館に衣替えして新たなスタートを切るという。

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