横浜中華街老舗巡り

 昨日の横浜中華街は老舗巡りだった。会食したのは「重慶飯店本館」。重慶飯店は同じ中華街の中だけで本館、新館、別館と3つもある。その中で本館が一番小さいが、2階の洋個室が一番落ち着くとは店を選んでくれた横浜在住氏の弁。確かにご飯にかけて食べたマーボー豆腐は絶品だった。

 食後のコーヒーを飲んだのは喫茶店「ブラジル」。建て替えによって角地は崎陽軒に貸し出され、喫茶店は縮小して営業しているとか。お店をやっている方は高齢そうなので、営業がいつまで続くか心配だ。コーヒーはおいしかった。たっぷり入っていて、少しこぼれた。

 お土産に肉まんを買おうとして連れて行かれたのは華正楼新館。1個420円也。立派な値段だ。蒸し器で蒸気が上がってから、中火で20分ふかす。ふかすと膨らんでふっくらふわふわの肉まんに変身した。具は醤油ベースの濃い目の味付けで、タケノコの歯ごたえが意外としっかりしている。

 伊勢佐木町の古書店・田辺書店に寄ってから帰途に就く途中、佐藤忠良氏のブロンズに出会ったのには驚いた。

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