パン屋さんもハロウィン”参戦”

小田急フローリスト店頭(新宿)

 

10月31日はハロウィン(Halloween)。日本のお盆に当たる「万聖世節」(Hallowmas、All saints’ Day)」の前夜祭のこと。秋の収穫を祝い、亡くなった家族や友人たちを尊び偲ぶケルト人の宗教的行事が、いつの間にかキリスト教に取り入れられたという。米国ではクリスマスに次ぐお祭りらしい。

日本は世界の宗教的行事を換骨奪胎して日本文化に取り入れる才能を持っているが、ハロウィンはクリスマスやバレンタインデーほどのメジャーにはなっていない。それが個人レベルにまでとはいかないものの、ビジネス面で静かに浸透してきている。イベント商法を展開する花屋さんに加えて、パン屋さんも”参戦”している。

ベーカリーショップ「HOKUO」新宿エース北店

新宿西口地下街・小田急エース南館のベーカリーショップ「HOKUO」南店(小田急グループ)の前を毎日通るが、北館にもお店があって、こちらでじっくり観察したら、ハロウィンのパンが並んでいた。7月に横浜アンパンマンこどもミュージアムに行ったときに食べたジャムおじさんのパンと同じだ。子どもだけでなく、大人も楽しめる。すごい国に住んでいることを改めて実感した。

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