世界人口70億人

10月最後の31日にはもう一つ、歴史に刻まれる数字が生まれた。世界人口が31日に70億人に達したのだ。国連人口基金(UNFPA)の試算だ。人口が増えるのはめでたいことなのだが、食料や水の確保の問題もこれあり、単純に喜べないのが厄介だ。ついこの間までは60億人と言っていたのに、あれよあれよという間に70億人台乗せ。

UNFPAはインドやアフリカなど発展途上国を中心に今後も増加が見込まれ、2050年には93億人、今世紀末には100億人に達すると予測している。21年にインドが中国を抜き世界1位に浮上する。ピークは17億人。中国は50年までに減少に転じる見通しだ。

経済が成長する上で何が一番モノを言うかと考えると、何と言っても胃袋の数だ。市場の規模だ。

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