迷ったら「救急相談センター」

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(スタバ@日大板橋病院)

体調が悪くなった場合、近くの開業医に診断を仰ぐのは当然だが、緊急性を要する場合は最初から大学病院に行くのが望ましい。ただ、病院側が患者を受け入れてくれるかどうかは別問題である。とにかく病院に電話して、症状を話し、受け入れてもらえるよう救急受付担当者を説得しなければならない。これが結構、大変である。

ハードな旅をしたとがめで家人がダウンした。救急車を呼ぶべきか迷ったが、本人が嫌がったので結局断念した。それが正しい判断だったのか、そうでなかったのか容易に分からない。結果オーライだったから、正しかったと思うべきか。良く分からない。

良く分かったときは恐らく、手遅れになったときかもしれない。そのときは、あのときに無理でも救急車を呼んでおけば良かったと悔やむことだってあるにちがいない。そうだったら、もう取り返しがつかない。幸い、これまではそういう目に遭わなかったものの、いつそういう機会がやってくるかもしれない。

そういうことを考えながら、診察室前のベンチに座っていたら、壁に貼られている1枚の紙が目に入った。

救急相談センター

救急車を呼んだほうがいいのかな?病院に行ったほうがいいのかな?
迷ったら救急相談センターへ
#7119(携帯電話、PHS、プッシュ回線) 24時間年中無休
(ダイヤル回線からは) 23区:03-3212-2323

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