たまにはパブで
日本でも最近びっくりするほど増えているのがブリティッシュ・パブやアイリッシュパブ。英国風パブであり、アイルランド風パブだ。要は酒場だ。ただ、あちらは立ったまま飲むのが普通のスタイルだが、国内パブは着席スタイルと日本化している。
あちら風なのは料理。乾き物に毛が生えたようなものしかない。そうだから、「フィッシュ&チップス」は立派な料理だ。これにビネガー(酢)をかけて食べる。チップスを包む紙は向こうと同じく新聞紙だった。ただ、こちらは新聞をコピーした用紙だった。枝豆やらごぼうステックがあるのは流石、日本風だ。
立ち寄ったのは会社近くのエールハウス「82東銀座店」。きちんと料理も楽しみたい向きにはパブは不向きだ。少し時間があって、軽くのどを潤したいときに、ちょこっと立ち寄って、ビールでもひっかける。支払いもキャッシュ・オン・デリバリーのセルフ。料理を頼まなければ、料金も1000円かせいぜい2000どまり。気のあった連中とちょこっとやるときにはそれなりに使える店だ。