柴又帝釈天参詣
気温はそんなに上がらないものの、よく晴れた日が続く。路肩の雪がなかなか溶けない。西部の練馬の自宅から東部にある葛飾・柴又帝釈天に初詣に行った。都心を横断しなくても、都心の外側にも高速道路ができていて、それを走ると30分少しで着いた。便利になったものだ。
帝釈天は日蓮宗の寺院で、正式には題経寺。本来は仏教の守護神の1つを指すらしいが、今は誰もそんなことを気にしない。帝釈天と言えば、即ち柴又帝釈天のことだ。
柴又帝釈天と言えば、車寅次郎こと、フーテンの寅さんのふるさとだ。難しいことは何もない。日本人が愛してやまない人物像だ。参道沿いの茶店で草だんごを食べながらブラブラする。これが楽しい。車でなければ、川魚料理で一杯やりたいものだ。日本の正月はいいものだ。