「日本にとって重要なのは戦略」

熱弁を奮うムルアカ氏

熱弁を奮うムルアカ氏

 

鈴木宗男元衆院議員の元私設秘書で千葉科学大学(千葉県銚子市)危機管理学部教授でもあるムウェテ・ムルアカ氏のアフリカに関する話を聞く会合がこの日、南千住で開かれた。会場のカフェに現れた同氏はとにかく身長209cm。店の入口の高さよりも高いのにはびっくりした。日本国籍。

・中国はアフリカで日本の政策をボイコットしている。日本に対するライバル意識丸出しだ。箱物をどんどん作ってプレゼントし、それでいてアフリカ諸国からは嫌われている。それが中国の実態だ。相手国の文化を無視したり、環境を壊したりするからだ。

・それでもアフリカには日本人が誰もいない。このままでは中国が世界のリーダーシップ取るよ。それで一番苦労するのは日本だ。北朝鮮の各政策を進めてきたのも中国だ。戦略がすごい。そのことを某大使に言ったら、「昔から外務省には戦略持ったことがないですよ」と言われて愕然とした。

・中国が上昇するのは日本にとって脅威。日本の商社は誰もやりたくないないようだ。リタイアまで自分の生活を全うしたいと思っているだけ。

 

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