フルーツコーン「味来」
中央道の小黒川PA(長野県伊那市)はお気に入りPAの1つ。田舎(兵庫・丹波)に帰る際、下り線(名古屋方面)のPAを利用するのだが、野菜の直売所があって、なかなかお目に掛からない珍しい野菜を置いてあるのだ。
今回はフルーツコーン「味来」(みらい)。北海道産が有名だが、ここの地元でも栽培に取り組んでいるという。要は「生で食べておいしいスイートコーン」のこと。スイートコーンの中でも甘みが強く、粒皮の柔らかい品種を特定の栽培条件で育てると、フルーツコーンになるらしい。
「味来」のほかにも、「ゴールドラッシュ」と呼ばれる新品種も栽培されており、これを目当てにPAにやってくる客もいるという。客の要求はどんどん変わり、それに対応しなければならない農家も大変だ。