みたまの湯@山梨県

見晴らしの丘の上の温泉

見晴らしの丘の上の温泉

 

中央道の諏訪湖SAのコンシェルジェに「近くに立ち寄り湯はありませんか」と聞いたら、「みたまの湯」(山梨県八代郡市川三郷町)を紹介してくれた。

中央道を双葉ジャンクションで中部横断自動車道に入り、終点の増穂ICで下り、国道52号線経由で35分。身延山の標識を見たのは初めて。真っ直ぐ南下すれば静岡に到達する。結構複雑で、ナビがないのでしっかり迷った。

それでもたどり着いたら、そこは「みはらしの丘」。山梨県には「ほったらかし温泉」という山の上に位置する有名な温泉があるが、こちらも丘の上。ただ、ほったらかしに比べると、そんなに高くはない。

露天から眺めたのもこんな風景

露天から眺めたのもこんな風景

 

標高370mの露天から下にはこんな風景が広がっていた。3階くらいから眺めた感じだ。甲府市や南アルプス市、韮崎市など甲府盆地が一望できる。夜のほうがもちろん眺めは良いはずだ。

世界的に特異地形である「甲府大三角形構造盆地」東南端の「曽根断裂温泉帯」に位置するアルカリ単純温泉。

 

フォッサ・マグナ(大地裂帯)のまっただ中で、地下深部から湧き出ている温泉だ。ものすごいというか、恐ろしいところから湧き出た温泉だ。もったいない。1999年(平成11)湧出、泉温43.6度。湧出量247㍑/分。

山梨県はフルーツ天国。終わりかけてはいたが、やはり桃。昼食にみはらし亭で「かぼちゃのほうとう」をいただき、デザートに「桃のかき氷」と「桃のコンポ」(すもものソース)を食べた。桃尽くし。

 

氷の上に生の桃が乗っかっていた

氷の上に生の桃が乗っかっていた

 

桃のコンポートもなかなかのもの

桃のコンポートもなかなかのもの

 

裏手には桃園が広がっていた

裏手には桃園がこんな感じで広がっていた

 

生っている桃をこんな近くで見たのは初めて

生っている桃をこんな近くで見たのは初めて

 

 

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