ふれあいクラブ

砂場遊びに興じる園児たち

砂場遊びに興じる園児たち

 

孫の1人が東京・練馬区内の幼稚園に入園して3カ月弱。幼稚園から「ふれあいクラブ」に招待されたので小一時間だけのぞいた。「お孫さんのクラスで子どもたちとふれあい、園での生活をお楽しみください」とあった。

そんなに大きな園庭ではないものの、ありとあらゆる遊具があるのに驚いた。滑り台やジャングルジム、運手などは定番だが、特にびっくりしたのは砂場。とにかく、かなり本格的なものだった。メダカやオタマジャクシのいる小川まで作られ、水遊びもできる。

遊びに徹すると、身体や服を汚すのでまずいのではないかと思ったが、替え着を持ってきているという。子どもは遊ぶのが仕事。同じ遊ぶのなら、しっかり遊ぶことが重要だ。中途半端な遊びの中からは真剣な取り組みが生まれない。

子どもが遊びに徹することのできる環境を提供するのは大変だ。学校側も親の側も手が掛かるからだ。園児だけでなく、親も教育する幼稚園はよい幼稚園と考えていい。親も大変である。

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