「りぼん」の霧芋入りお好み焼き

お好み焼き

お好み焼き

 

田舎に帰っても、食事は家でいただくのが原則だが、ときには外食もする。撤収する前は生ゴミを出したくないので、どうしても外食になる。昔は外食できる店など、町の中心部にいかなければなかったが、今はいたるところにある。

1週間滞在する場合、1度は行くのがこのお好み焼き「りぼん」(丹波市柏原町北中)。外がバリッとしていながら、中はフワフワ。丹波で収穫される山芋が入っているからだ。山芋を入れると、本当においしい。1982年オープン。

山芋は土地によって形も味も粘りも違う。関東では長芋が一般的だが、兵庫県・丹波の山芋は丸くて、ごつい。肉質は緻密で粘りけが強く、とろろにしたら最高だ。

「丹波の朝霧」の中で育ったためだと言われており、最近は「霧芋」と呼んで、ブランド化に乗り出しているらしい。お好み焼きは大阪が本場。大阪のお好み焼きもおいしいが、地元産霧芋の入ったりぼんのお好み焼きに勝るものはない、と思うのは単なる地元びいきか。

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