オール早慶戦@東伏見

 

一塁側ダッグアウト(早大)裏からグラウンドを眺める(安部球場)

一塁側ダッグアウト(早大)裏からグラウンドを眺める(安部球場)

 

慶應のピッチャーが投げる

慶應のピッチャーが投げる

 

遙か彼方からグラウンドを眺める

遙か彼方からグランドを眺める

 

稲門倶楽部(早稲田大学野球部OB会)のHPによると、安部磯雄先生生誕150年記念式典が11月21日(土)、早稲田大学東伏見キャンパス9号館205教室で行われた。

孫の安部幾雄氏による記念講演が行われたのち、これまで呼ばれてきた「東伏見グランド」を「安部球場」と命名する式典が行われた。西武線に乗って球場に着いたのは午後2時頃。式典はとっくに終わり、グランドではオール早慶戦(現役選手と社会人現役選手)が行われていた。

安部磯雄は早大初代野球部長で、1905年、早大野球部の米国初遠征を実現した。「日本学生野球の父」と目される人物で、今年が生誕150周年に当たる。

東伏見キャンパスに来たのは初めてだった。こんなところに、こんなに広くて立派なグランドがあるなんて、卒業して40年以上も経って初めて知った。文学部はお金を掛けなくても学問できるが、スポーツは環境と時間が必要らしい。文学にも時間が必要だが、むしろお金がないほうが文学作品は生まれるとの“定説”があるが、果たしてどうだろう。

高額の学費を納入しても、文学部に還元されるのはごくわずかで、理工学部や運動部に多くが使われてきたのではないか。ずっとそういうふうに思っていた。この立派な施設をみると、想像が確信に変わった。

今になって、そんなけちくさいことを言っても仕方がないが、ひがみ根性はいつになっても直らない。

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