チョコの博覧会

 

可憐な姿

 

とにかくシンプル!

 

モロゾフのシンプルなチョコレートだ。家人が誰かに差し上げる”次いで”に私にも買ってくれた。結構な贈り物をありがとう。

去年は双子のツインからベルギーチョコが送られてきた。今年はなかった。もうソロソロそんなものから卒業したい。

日経夕刊で「神戸スイーツの世界」が始まった。書き手は福田芳久氏(51)。神戸本社の洋菓子大手モロゾフは「日本で初めてバレンタインチョコレートを発売した会社」である。1932年(昭和7)年だった。会社創設は1931年8月8日だから翌年だ。

バレンタインチョコは「今や『愛の告白』というよりは、『チョコの博覧会』の雰囲気」だという。「欧米の贈り物の習慣を紹介しながら、チョコを普及させようという、今でいう『コト消費』のようだ」。

「ハート形はやはり1970年代ごろが主流で、実は80年代後半からは箱形が増え、多様化した」。86年の男女雇用機会均等法の施行などで女性の社会進出が広がった時期で、会社の中で渡すことが増えると、「さりげなく渡せる箱のほうがいい」。

メッセージも「感謝」「幸福・健康」「成功・合格」など恋愛と直接関係のないメッセージも。それでもセンターは愛だというものの、それも「愛情・感謝」とか。「『愛情』だけでは重い時代のようです」(販売促進部の田口了一氏)

*日経紙を参考にしました。

 

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