セール行脚
5年前に新宿西口イベントコーナーで買った帆布のバックの紐がほどけてきた。いつもいろんなものを入れ、持ち歩いてきた。正直そろそろ鞄を肩に掛けるのも辛くなってきた。これまでいつも鞄は出歩きのお供だったが、そろそろ別のものに変えたい。
そこでずっと目に付けているのがTUMIと Hunting Worldのバックパック(ドイツ語読み、リュックサックは英語読み)。背中に背負う。どちらも米国製だ。なぜ米国なのか。
ハンティングワールドは1965年創業。グリーンで軽量かつ緩衝性にも優れたオリジナル機能素材「バチュー・クロス」を使用している。頑丈だと思っていたが、どうも少し違う。TUMIは10年後の1975年に米国で設立された会社。南米の青年平和部隊のボランティア活動に参加した創業者チャールズ・J・クリフォード氏が始めた。ペルーの偶像「トゥミ」にちなんで名付けた。
1980年代に発表したソフトで機能性に優れた黒一色の革新的なバリスティックナイロン製トラベルバックの成功により、成長の基礎を築いた。
最近気になっているのが吉田カバン。創業者吉田吉蔵氏が1935年(昭和10)、神田須田町に吉田鞄製作所を設立。1951年(昭和26)、吉田に改組。場所を現在の本社のある東神田に移転した。1962年(昭和37)、「PORTER」ブランドを発表。2010年創業75周年。
新高島屋の鞄売り場で、3万5000円の鞄を見た。欲しかった。とても手が出ない。
台東館は浅草寺の隣。ラーメンを食べて、仲見世を少し冷やかした。びっくりするほど多くの人たちがお参りに訪れていた。仲見世通りは真っ直ぐ歩けない。外国人観光客が多い。