試写会『パトリオット・デイ』

映画のパンフレット

 

作品:PATRIOTS DAY
監督:ピーター・バーグ(ローン・サバイバー、バーニング・オーシャン)
主演:マーク・ウォーバーグ(ディパーテッド、ザ・ファイター)
2017年6月TOHOシネマズスカラ座など全国ロードショー

 

50万人の観衆で賑わうボストンマラソンを襲った爆弾テロ。犯人特定から逮捕までの驚くべき102時間を描いた奇跡の実話。

2013年のボストンマラソンは好天だった。誰もが希望に満ち、明るい日を予想していた。まさか、あんな日になるとは想像もしていなかった。9.11同時多発テロ以降の厳しい警戒態勢が敷かれていた中で起きた事件がアメリカ社会に与えた大きな影響を余すところなく描いた第一級の実録サスペンスだ。

上映前に、実際に13年のボストンマラソンを走った医師のうえむらひとみ氏は、「途中で中止になって、ボストン大学で3時間あまり待機を余儀なくされ、どうして帰ろうかばかり考えていた。しかし、それまでは走っていて街全体が一つとなっている姿がとても印象的でした」と話した。

ストーリー(公式サイトから)

2013年5月15日。
殺人課の刑事トミー(マーク・ウォールバーグ)は朝からボストンマラソンの警備に駆り出されていた。オリンピックの次に歴史の古いこのマラソン大会は、毎年祝日である“愛国者の日”に開催され、117回目を迎えるこの日も50万人の観衆で賑わっていた。

次々と走者がゴールインする最中、トミーの背後で突如大爆発が起こる。歓声は悲鳴に変わり、逃げ惑う人々と折り重なって倒れる負傷者で現場はパニックとなった。

到着したFBIのリック(ケヴィン・ベーコン)は現場に散乱した金属片を見ると「これはテロだ」と断言。テロだとFBIに管轄が移る。犯人逮捕に燃えるトミーは歯ぎしりをするが、病院を回って負傷者たちの話を丁寧に聞いてまわるのだった。

やがて監視カメラに映る不審な“黒い帽子の男”と“白い帽子の男”が容疑者として浮上し、事件はアメリカ全土を揺るがす緊迫の事態へと発展していくのだった……。

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