サクラ保存林で「鬱金」を探す

イロハモミジです

 

これはホウノキです

 

実はこの中に鬱金(ウコン)があるのです

 

薄い黄緑の花弁が目印

 

右下の桜が関山

 

関山ベンチで昼食後にいただいた桜餅がおいしかった

 

これはギョイコウ(御衣黄)ではないか

 

見事なヤマブキ

 

ヤマツツジ

 

最後のサクラは多摩森林科学園にあった。パンフレットには「高雄駅から徒歩10分で森の入口」と書かれているものの、大人の足でも20分はある。結構しんどいコースだ。

例年通り、義理の両親への墓参を兼ねて今年もやってきた。多摩森林科学園(東京都八王子市元八王子町)の3月後半から4月末まではいつもより100円増しの別料金。大人1人400円也。サクラ保存林があるからだ。

8ヘクタールの広さを持つサクラ保存林には、日本全国の主要なサクラの栽培品種や名木、天然記念物などの接ぎ木クローンが約250種、1500本植えられている。

全国津々浦々にある著名なサクラはすべてここにあるというわけだ。もちろん、クローンだから同じ花が咲くものの、木は別物。やはり現地で見るに越したことはない。

今年の目玉は鬱金(ウコン)だった。鬱金は何本もあったが、ウィキペディアによると、「ウコン鬱金は、サクラの栽培品種である。開花時期はソメイヨシノより遅めの4月中旬頃(東京)。花弁に葉緑体を持つなど性質はギョイコウ(御衣黄)に似ているが、色は緑色が弱く淡黄色である。数百品種あるサクラのうちで唯一、黄色の花を咲かせるサクラである。花弁数が15~20枚程度の大輪の八重咲きである。また、ギョイコウのように花弁は厚くなく、気孔もない。名前は、ショウガ科のウコンの根を染料に用いた鬱金色に由来し、それらと混同されないよう「鬱金桜」あるいは「鬱金の桜」と呼ばれることもある」

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