「さくらんぼ」再び

 

JAさくらんぼひがしねの佐藤錦

 

光が丘IMA専門店街の八百屋さんに「JAさくらんぼひがしね」(山形県東根市)共選の佐藤錦が並んだ。680円だという。3日前に日本記者クラブで食べたものもおいしかったが、一回り小粒ながらこちらもGOODだ。

さくらんぼ生産量で日本一を誇るのが山形県。その中でもJAひがしねは本場中の本場。旬の6月20日頃になると、共選場にさくらんぼが集まり、フル稼働で選果が行われる。全国の卸売市場を経由せずに、山形県から産地直送で届く。

国産さくらんぼの王様は「佐藤錦」。大正時代に山形県東根で誕生した。生みの親である佐藤栄助氏の名と砂糖のように甘いことから「佐藤錦」と命名された。

味は良いが日持ちしない「黄玉」と酸味は強いが日持ちの良い「ナポレオン」を交配した。そこで生まれたのが「佐藤錦」だった。口に入れると、プチッと弾けて、強い甘みとほのかな酸味のハーモニーが広がる。

JAさくらんぼひがしね選果場には、管内の生産者が育てた自慢のさくらんぼが集まる。生産者だけでなく、第3者の目で一粒一粒を厳しい基準で選別する。これが「共選」だ。

M玉→L玉→2L玉。種の大きさはほとんど変わらない。だから大粒ほどおいしいんですよ!!

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