歌う「ボイスエクササイズ」
ジェクサー・フィトネス&スパ新宿店に通い始めてそろそろ3年近い。その前はオアシス歌舞伎町店だった。ジェクサーができて、通うのにこちらのほうが便利なので代わった。
最初はプール専門だった。しかし、時間に余裕ができたこともあって、フィジカルを鍛えるマシンが幾つも揃っている3階に通い出した。
トレーニングの目的は筋力アップ。というか、硬すぎる体を柔らかくし、衰えている足腰をもう少し動くように鍛えたい。ストレッチを20分ほど行い、下半身を強化するマシントレーニングを20分ほど実行している。それが終わると、ペダリングを30分開始する。足を蹴るランニングマシンに挑戦したい。いずれも10月から始めた。
トレーニングは3カ月で一応の効果が表れてくる。ストレッチ→マシン→有酸素運動を1時間30分続けている。電車の上りエスカレーターも今は階段に切り換えた。一度、パーソナルトレーニングを体験的に受けた。体の硬さがひどかった。
高齢者になって人ともさほど話さないとなると、口そのものも声が出なくなってきた。そんなときに、3階のスタジオで「歌う ボイスエクササイズ」をやっていた。口のエクササイズ、口の筋トレだという。
体幹とは体の芯。身体の一番奥にある筋肉(インナーマッスル)で、背骨に直接付着している筋肉(大腰筋、多裂筋、腹横筋)のことを指す。インナーマッスルは外から触れられない部分だが、1つだけ触れられる個所がある。それがEスポット(Exercise Spot)だ。
このEスポットを普段から意識することが大切だと日本初のボイス・エクササイズ・トレーナーのENIWA氏は強調する。2015年2月には経済産業省推奨の健康プログラム「アクティブレジャー」に認定された。「好きなことで健康づくり」を実現する新しい健康運動サービスだ。
このENIWA氏は歌うことでEスポットを鍛える「Eスポット歌唱法」を提唱している。よく分からないが、少しやってみようかなと思っている。