「あさがくるまえに」

 

 

作品名:あさがくるまえに
監督:カテル・キレヴェレ
キャスト:タハール・ラヒム
エマニュエル・セニエ
アンヌ・ドルヴァル
2016年フランス・ベルギー合作@飯田橋ギンレイホール

ギンレイシネパスポートの年会員になった。10年前も何年か会員だった。金が続かなくて、会員をやめた。金は今もないが、やりくりで会員を復活した。1年間だけかもしれない。

磁気テープ付きカードで、飯田橋ギンレイホールで上映される映画を何度でも鑑賞できる。これで日本記者クラブ、ジェクサーフィットネス&スパ新宿店に加え、名画座も私の守備範囲に入った。

会見、運動、映画が私の取り組む3分野だ。ブログでできるだけ取り上げることにしたい。最初に見たのがこの作品だった。上映最終日で、しかも途中からだったのは残念だった。

「早朝から友人たちとサーフィンに出かけたシモンは、その帰り道に交通事故に巻き込まれ脳死と判定される。一方、パリで暮らす音楽家のクレールは重い心臓疾患に苦しんでいた。臓器移植に直面した様々な人間の1日をフランスの新鋭女性監督が繊細に描いたヒューマンドラマ」(ギンレイ通信198)

「心臓移植をテーマにしたベストセラー小説の映画化。事故で脳死状態と宣告された青年とその両親、青年の恋人、医師、臓器移植コーディネーター、臓器提供を待つ女性音楽家とその息子たちといった人々の心の変容がすくい取られていく」(映画.com)

 

 

「朝が来る前に」はミュージシャンの秦基博(はたもとひろ)が2009年に発表した7番目のシングルで、昨年9月に公開された仏映画「あさがくるまえに」の公式イメージソングとなった。

2017年6月にリリースされた初のオールタイムベストアルバム「All Time Best ハタモトヒロ」にも収録されているバラード。YouTubeでは映画の本編映像を使用したキレヴェレが監修、須永秀明が監督を務めた同曲のミュージックビデオが公開されている」(一番上の動画)。

このコラボレーションは、「朝が来る前に」の存在を知ったキレヴェレ監督が日本の配給会社を通して秦に連絡したことで実現。秦はコラボについて「自分の曲のタイトルとこの映画の邦題が同じという縁で、『あさがくるまえに』に出会えたことを嬉しく思う」とコメント。キレヴェレは「私にとって、彼がこのコラボを受け入れてくれたことが、すなわち日本の若者に私の映画を観てもらう大きなチャンスになるかもしれません」と語った、と映画.comが伝えている。

 

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