「脊柱管狭窄症」再発

 

Freshness Burger新大久保店

 

ケチャップとマスタードは小さな容器に変わっていた

 

東京山手メディカルセンターの脊柱脊髄外科にかかった。脊柱管狭窄症が再燃した。悲しいが、受け入れるしかない。動揺を抑えるために好きな店に行った。そこで気に入ったランチを食べた。野菜サラダとホットドッグ。

ホットドッグはパンの中にみじん切りした玉葱が細かく敷き詰められており、昔のまま。しかし、上にかけるケチャップとマスタードが小袋に変わっていた。昔はビンがどんと置いてあった。銀座8町目店はこんな風だった

また自分の好きな店が消えていく。

 

背骨が歪むと、いろんな病気が起こる

 

 

 

最初に脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)と診断されたのは2013年9月だった。同症は背骨に存在する神経の通り道「脊柱管」が狭くなってしまう病気。

原因は「加齢による骨や靭帯などの変性によって起こるほか、すべり症や椎間板ヘルニアなどの病気に続いて発症することもある」ようだが、ほとんどの場合、「脊柱管を取り囲む組織の退行性変性」、すなわち老化だ。

再燃したのは昨年11月。筋トレを初めて間もない時期だった。レッグプレスの重量を少し上げたことで骨がぎくりときた。すぐに運動をやめたが、そのとき以降、歩くたびに痛みやしびれが走った。

歩くのが苦痛になるのはつらい。もちろん走れない。少し歩いていてもすぐに途中で止まる。臀部に痛みやしびれが出るのだ。しばらく休み、また歩き出す。歩行していると、だんだん足がしびれたり、痛くなったりし、休むと回復する。この病気は「間欠性跛行」(かんけつせいはこう)が特徴だ。

本日はレントゲンを受けた。簡単で短時間で済む上、骨の全体像が分かるからだという。しかし、レントゲンはおおざっぱな検査で、詳しいことは分からない。だからCT(Computed Tomography=コンピューター断層撮影法)かMRI(Magnetic Resonance Imaging=磁気共鳴画像)を受検することになる。

レントゲンとCTは放射線を使っており、被爆する。レントゲンはさほど問題ないにしても、CTは被爆のレベルが違うようだ。CTはよほどのことがない限り、やめておいたほうが無難だ。

そのせいかどうか分からないが、医師はMRIを進めてくれた。MRIは精密検査だが、レントゲンやCTのほうがよく分かる部分もある。使い分けるのは難しいものだ。

高血圧症、潰瘍性大腸炎、糖尿病、そして今度は脊柱管狭窄症。老化に伴ってどんどん病気が増えてくる。病気と付き合うのが老後だとはよく言ったものだ。老後はしんどい。負けるな!

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