世界遺産「富岡製糸場」
午前中、草津で湯畑をウロウロしたのち、車で軽井沢を経由して藤岡市に移動した。途中の道路は霧が立ち込め、前の車が見えなかった。しかし、藤岡市に付いたら霧は晴れ、雨も降っていなかった。
ちょうど午後3時の個人向けガイドツアーが始まるところだった。1回1人200円を払ったら40分ほどのガイドに参加した。老夫婦3組で、落ち着いた解説を聞きながら回った。
宮本町駐車場に車を止めても、製糸場まで10分ほど。駐車場近くの雑貨屋で群馬伝統工芸の「ほうき」を家内が見つけた。「利根沼田の座敷箒」の職人・関直太さんの作品で、柄付5玉(3800円)を買った。
実際に家でゴミを見つけたら、ほこりがたたずに静かに集められた。ほこりやごみを逃がさない。ほうき専用のほうき草(秋には紅葉するコキアは別名ほうき草と呼ばれている)を作るところから始めるという。びっくりする職人が世の中にはいるようである。