世界遺産「富岡製糸場」

 

ほぼ東京ドームほどの場内の案内図

 

レンガで作られた東置繭所=国宝

 

東置繭所の正面玄関

 

窓を説明する解説員

 

ガラスがなかった時代

 

寄宿舎

 

長さ140m、幅12m、高さ12mの繰糸所(そうしじょ)=国宝

 

ニッサンHR型自動繰糸機が並ぶ

 

当時の工女の日常を描いた『富岡日記』の著者、横田英氏

 

片倉診療所

 

フランス人ポール・ブリュナの住まい

 

ブリュナ館の前は鏑川(かぶらがわ)が流れていた

 

鏑川の後方には山並みはブリュナの故郷リヨンに似ているという

 

女工館や検査人館のお抱え外人たち

 

昭和14年(1939)に建てられた高さ37mの鉄筋コンクリート製の煙突

 

ここに積み上げられていた

 

閉場時間の迫った富岡製糸場正面玄関

 

午前中、草津で湯畑をウロウロしたのち、車で軽井沢を経由して藤岡市に移動した。途中の道路は霧が立ち込め、前の車が見えなかった。しかし、藤岡市に付いたら霧は晴れ、雨も降っていなかった。

ちょうど午後3時の個人向けガイドツアーが始まるところだった。1回1人200円を払ったら40分ほどのガイドに参加した。老夫婦3組で、落ち着いた解説を聞きながら回った。

 

群馬県伝統工芸品の「ほうき」

 

ほうきをつくる関直太さん

宮本町駐車場に車を止めても、製糸場まで10分ほど。駐車場近くの雑貨屋で群馬伝統工芸の「ほうき」を家内が見つけた。「利根沼田の座敷箒」の職人・関直太さんの作品で、柄付5玉(3800円)を買った。

実際に家でゴミを見つけたら、ほこりがたたずに静かに集められた。ほこりやごみを逃がさない。ほうき専用のほうき草(秋には紅葉するコキアは別名ほうき草と呼ばれている)を作るところから始めるという。びっくりする職人が世の中にはいるようである。

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