京都伏見・寺田屋
京へ来たら一度はお寄
伏見寺田屋 坂本龍馬
昔白刃のうらばしご
寺田屋(京都市伏見区南浜町)は、大阪と京都間の通船「三十石船」の京都側に船着き場を持つ大きな船宿だった。薩摩藩の定宿でもあった。
船宿の営業時間は1日20時間で、朝から夜まで2時間ごとに客の食事、休憩、入浴などの世話をするので大変忙しかった。
梅の間はその当時、龍馬が愛用していた部屋で、慶応2年(1866)1月23日幕吏の襲撃を受けたときもこの部屋に泊まっていた。寺田屋は今も泊まれる。
龍馬はこのとき、負傷しながらも脱出に成功し、薩摩藩に保護されたという。
2男の自宅は大阪府寝屋川市。車で国道1号を走ると30分で池田屋に着いた。大阪にも京都に行くにも足場が良さそうで、この日は伏見を訪ねた。