初秋の光が丘公園
台風26号に加えて、前線が東日本と北日本を通過し、激しい雨も予想されたこの日だったが、東京の雨は朝早くで終わり、昼頃から好天に変わった。むしろ暑いくらいの日差しで、その日差しに誘われて光が丘公園に自転車で出掛けた。
昼前に電話で予約したおにぎりを小島米店で買った。店内には「長い間、ありがとうございました」の垂れ幕がかかっていた。こちらもお世話になった。
公園では東京地酒と酒器うつわ祭りが開かれていた。その余興の一環で大道芸人が芸を披露していた。
パークス光が丘のベンチでおにぎりを食べた。公園には何度も来ているが、こんなにのんびりしたのは珍しい。
四季の香(しきのかおり)ローズガーデン(光が丘5)は「バラの香り」をテーマとした庭。バラの香りを楽しむガーデンで、現在「オータム・フェスチバル」が開催されている。入場無料。
バラらしい香りの「ダマスク」の香り、ピーチ、バナナ、アプリコットなど果物のような「フルーティー」の香り、紅茶の香りに似た「ティー」の香りなど6種類のバラの香りが楽しめる国内でも珍しいバラ園だという。
10月中旬から下旬は秋バラの季節。香りのバラが一斉に咲き、ガーデンは甘い香りに包まれている。バラほど豪華でかつ可憐な花はない。
春、夏、秋、冬の季節ごとにイベントを開催し、バラやバラの香りを楽しみ方、植物のある暮らしを提案している。
約770㎡に約40品種のバラが栽培されている。赤、白、オレンジ、ピンク、紫、黄色と様々なバラが春から秋にかけて咲き続ける。
都内には神代植物園などさまざまなバラ園があるが、あまり人もいないこのバラ園は穴場スポットと言えそうだ。
それにしてもバラの名前をほとんど知らなかった。勉強のためにもう一度見ておきたい。