2018年12月4日 のアーカイブ

横野柿

カテゴリー: 食べ物

2018/12/04  23:15


 

封に密閉された横野柿(東京都練馬区のライフで購入)

 

今年はよく柿を食べている。田舎に行けば、どこの家にも柿の木が2~3本あって、この季節になると、もいで食べていた。柿は普通ただで、買う物だという気はしない。

それがいつのまにかスーパーなどで買う習慣になっている。最近は結構高く、120円くらいはする。家人が新しもの好きの私のために買ってきたのがビニールに入った「よこの柿」(横野柿)。

渋柿の渋を抜くためにビニールに入れ、焼酎をふって封を閉め、7日から10日ほど置いておく。そうすると、きれいに渋が抜ける。

旬の食材百科」によると、横野柿はもともと山口県下関市安岡町横野の竹林に自生していた柿で、今から約280年ほど前に発見された渋柿。現在、その原木は天然記念物に指定されている。

横野柿は富有柿より一回り大きく、やや腰高でヘタの部分が少しくぼんでいる。これまでは渋抜きが難しく、生産者も減りつつあるようだが、近年個包装による脱渋方法の研究が進み、かなり安定した状態のものが流通するようになってきている。これはライフ練馬店で買った。

主な産地は愛媛県で43.9ヘクタールと全体の約97%を占めている。2位は高知県の1.4ヘクタール。量が少なく希少な柿の一つで、柿の中でも高級品として扱われている。JA周桑農業協同組合の販売所「周ちゃん広場」から出荷されている。

晩成種で、12月いっぱい出回っている。1個158円(税込み価格170円)。

斉藤惇元日本取引所グループCEO

カテゴリー: 会見メモ, 経済/デリバティブ

  19:38


 

日本は確実に貧しくなったと語る斉藤惇CEO

 

ゲスト:斉藤惇元日本取引所グループCEO
テーマ:平成とは何だったのか⑭「バブルの崩壊と再生」
2018年12月4日@日本記者クラブ

斉藤惇(さいとう・あつし)元日本取引所グループCEOが「バブルの崩壊と再生」について語った。

・日本はバブルを作らされ、破壊されたあとも立ち直ることができない。デザインができない。

・規制緩和。市場が莫大に広がっていく。構造的インフレに入った。債券の先物とかオプション導入の張本人が私だ。あらゆる流動性のないモノを証券化して販売する。逆に言うと流動性を付ける。金や石油、最も流動性のない不動産などを証券化することによって流動性を付ける。

・そのバックはそこに正しい理論価格を付けることだった。米国にいたときに盛んにそれを教えられ、ディスカウントバリューの作り方、現在価値の計算、不動産のバリュエーション。不動産を借りている人が払う家賃を・・する債券を作ったが、日本ではそういう理論が普及していなかった。あそこの土地がいくらだから、ここの土地はいくらだ、という感じだった。

・日本のジャブジャブ金ができたわけだが、それをジャブジャブに持っていたのは生保。東証の時価総額を並べられると、トップから30番目くらいまで日本の金融機関がずらり並んだ。世界を席巻していた。

・いまその表を眺めると、27番目のほうにトヨタが1社ポンとあるだけで、日本の日も出てこない。ほとんどがアメリカ、ちょっと中国、スイス、韓国というのが時価総額トップ30の姿だ。

・シティーではジャパンマネーが世界を席巻してしまうと恐怖感を持って語られ、ウォール街でも「お前らの最終ターゲットは何だ。世界を支配したいのか」という質問をしていた。私は米国野村證券にいたが、彼らは「何をこいつらはやっているんだ」と日本を大変怖がっていた。

・メリル・リンチ本社ビルとかCMEビル(シカゴ)とかエクソンモービルなども証券化したし、東ドイツでさえ「ジャパンマネー」一色だった。

・振り返って見ると、米国からの内需喚起政策、強烈な貿易規制、クリントン大統領を中心に数量規制をやり始めた。構造協議の前は自動車が160万台から230万になっていたのを再び180万台に規制された。これ以上輸出したらだめだと言われ、日本政府はこれを呑んだ。トヨタは賢いリアクションをやって、アメリカにでかい工場をどんどん作り、うまく対応した。

・日本から輸入するものはみんなブロックされた。