西郷どん
西郷どんが最終回を迎えた。初回からずっと見ていた。原稿も書いた。どうも西郷は人を引きつけるものを持っている。
隆盛(鈴木亮平)は残った兵士とともに包囲網を突破し、鹿児島の城山に到達する。一方、利通(瑛太)は内国勧業博覧会の準備にまい進していた。
その頃、従道(錦戸亮)は、片方の足を失い政府軍に投降した菊次郎(今井悠貴)を西郷家に連れて帰る。
「サムライが重い刀を2本も差している時代は終わった。いよいよ殿(島津斉彬)の言われた新しい時代がきますな」と西郷は殿に語りながら死んでいく。
西郷が死ななければ新時代は来なかった。どうもそういう感じがしてならない。