西郷どん

 

西郷(せご)どん

 

若かれしころの西郷隆盛(右)と大久保利通(左)

 

西南戦争渦中の西郷

 

敬天愛人

 

大久保は西郷が亡くなった翌年、東京・紀尾井坂で不平士族6人によって暗殺された。49歳だった。

 

西郷どんが最終回を迎えた。初回からずっと見ていた。原稿も書いた。どうも西郷は人を引きつけるものを持っている。

隆盛(鈴木亮平)は残った兵士とともに包囲網を突破し、鹿児島の城山に到達する。一方、利通(瑛太)は内国勧業博覧会の準備にまい進していた。

その頃、従道(錦戸亮)は、片方の足を失い政府軍に投降した菊次郎(今井悠貴)を西郷家に連れて帰る。

「サムライが重い刀を2本も差している時代は終わった。いよいよ殿(島津斉彬)の言われた新しい時代がきますな」と西郷は殿に語りながら死んでいく。

西郷が死ななければ新時代は来なかった。どうもそういう感じがしてならない。

 

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