2019年3月 のアーカイブ

2019年の桜

カテゴリー: 東京日誌Ⅱ, 花/木/樹

2019/03/31  22:35


 

カイドウが咲く(自宅)

 

 

上新田橋から石神井川に向けて(練馬区内)

 

同上

 

白木蓮も咲く(四季の香公園マグノリア園)

 

紫木蓮(同上)

 

光が丘公園脇

 

光が丘公園は多くの人が・・・

 

いつもの桜の木の下で

 

高松小学校西門

 

今年も桜が満開を迎えた。午前中はまだ曇っていたが、午後になって日差しが出始めた。まだ花冷えがあって外は幾分寒い。やはり日差しの中で桜を見るのとそうでないのとでは見る側の気持ちも違う。

自宅近くと光が丘駅周辺を自転車で回った。やはりウオッチしている桜というのはあるものだ。あの桜は今年どうなっているのだろうとつい思ってしまう。

きちんと咲いているのか、どういう具合なのかは意外と気になるものだ。桜は日本人の心の中に浸透している。

「それでも紛争地取材をやめない理由」

カテゴリー: 「写真」を学ぶ, 政治/外交/国際/軍事, 講演会/シンポ/セミナー/勉強会

2019/03/27  23:15


 

それでも紛争地取材をやめない理由

 

千代田区立日比谷図書文化館(日比谷公園1)の日比谷カレッジが27日開かれ、報道カメラマンの横田徹氏が「それでも紛争地取材をやめない理由」を語った。

横田氏は1971年茨城県生まれ。父親が報道カメラマンだった。フリーランスのカメラマンとしてキャリアをスタートし、クオリティーが低いと怒られながらも動画も撮った。

1997年のカンボジア内戦(ポルポト派)から活動を開始し、インドネシア、東チモール、コソボ、パレスチナ、リビア、イラクなどを取材。2007~12年までアフガニスタンの米軍に従軍取材。14年3月に世界で初めてISの拠点ラッカを取材した。

最初は写真から始めたが、テレビ向けのムービーカメラ(動画)も撮った。写真はAPやロイターに持ち込んで買ってもらったほか、韓国のディレクターの専属となった。品質がひどくて、かなり勉強した。とにかく「いい加減な状況で始めた」などと語った。

横田氏は2007年から12年にかけてアフガンに展開している米軍に従軍したときの映像を見せた。彼が取材したのはコレンガル渓谷。このレストレポ前哨基地は2010年に米軍が放棄した。ここには20人の米軍兵が駐留していたが、最も激しい戦闘地域でこの時点で40人の米兵が死亡したといわれる。

横田氏によると、「毎日の小さな戦闘があり、そのたびに飛行機を飛ばしたりヘリを飛ばしたり、お金がかさむ。米軍もこの基地を持つ意味があるのかに気づいたと思う。パキスタンとの国境に近いのでタリバンがどんどん押し寄せてくる。タリバン軍はライフルなどの旧式兵器で攻撃してくるが、米軍は航空機を含め近代兵器で反撃するのでコスト的には割が合わない。結局ここを手放すことになった」という。

こういう映像を見ると、アフガンはどこもこういう状態でアフガン=危険というイメージを持たれると思うが、「実際にこういう戦闘をやっている場所というのは限られていて、ジャーナリストも行ってもこういう写真はほぼ撮れない。ぼっとして終わってしまう。たまにパトロールに出ても何も起きないのがほとんど。戦闘を探すのが非常に大変だ」という。

米軍は厳しいながらも、自分が行きたいというリクエストを何度も出せば、行けてしまうところがあって良かった。一度従軍の許可を取ると、食べ物から寝るところまで全部ただでやってくれた。撃たれるジャーナリストも少なくなく、治療もきちんとやってくれた。自衛隊ならこういうわけにはいかない。プレスツアーで連れて行くのは「安全」地帯。安全を見せて終わりだ。

横田氏が最後にアフガンに行ったのは2012年。当時のカブール市内は独りで歩けたが、タリバン政権の今は歩けない。駐留米軍やアフガン政府軍ではどうしようもない状態だ。

シリアの取材をしたのは2013年6月ごろ。IS(イスラム国)の存在はまだほとんど知られておらず、まだアルカイーダと呼ばれていた。

横田氏によると、重要なのは信頼できるコーディネーターをどう捉まえるかだ。だいたい捕まるときというのはコーディネーター。怪しいのか、あるいはギャングなのか。誰に当たるかで運命が変わる。「私の場合はたまたま運が良かっただけ」だという。

3年4カ月ぶりにシリアのISに解放されたジャーナリストの安田純平氏について横田氏は「信用できない人がいきなり現れて付いて行ったら捕まってしまった」と述べ、「これは大きなミスだった」とコメントした。「彼はコーディネーターに売られたんだと思う」。外国人も彼は売られたと言っていた。ちょっとでも不安だったら行かないと言う判断もあったはずだ。

取材する上で一番大事なのは取材のセッティングや通訳をやってくれるフィクサー。CNNやBBCと仕事をしているプロから学生みたいな金ほしさでやっているフィクサーもどきもいて、けちると身に危険が及ぶ。安心してもらえる人を紹介してもらうのが重要だ。高いのが難点だが、人間関係が重要だ。

取材経験の浅いジャーナリストは判断が難しい。おいしい話があっても、それは次回にしようと判断する。欲をかくと変なことになりかねない。ベトナム戦争当時は牧歌的な戦争だったが、いまは容赦なくジャーナリスト=お金だ。来たらお金にしてしまう難しい状況に毎年なっている。

IS発行の許可証を持って2014年3月にIS(イスラム国)支配下のラッカに入った。「非常に平和だった」ことに驚いた。「邪悪で残忍な町というイメージが覆された」という。ラッカは同年6月にISの首都になり圧政を受けたが、クルド人主体の「シリア民主軍」(SDF)は3年半後の17年10月、奪還作戦が完了したと発表した。

さらにISのシリア内で最後の拠点であるバグズ町を19年3月に完全に制圧したと発表した。ISは最大時にはシリア西部からイラクの首都バグダッド郊外まで770万人を支配。税金、料金、罰金を資金源とした。

桜は満開か

カテゴリー: 花/木/樹

2019/03/26  23:34


 

 

ソメイヨシノの花びら(神田・駿河台下交差点の桜、3月25日)

 

ソメイヨシノは満開(光が丘図書館横)

 

 

一足早く宴会も

 

自生しているのは沖縄県と鹿児島県のみだされる濃いピンクの寒緋桜(カンヒザクラ)(練馬区高松3町目バス停、3月10日)

 

今年も本格的に桜の季節がやってきた。今年は2月24日に神奈川県まつだ桜まつりでまず河津桜を見ている。

最近は何でも「一足早く」が合い言葉らしく、桜もそれに平仄を合わせているようだ。何でも早くなっている。桜も3月下旬から4月にかけてが普通だったのに、だんだん早くなっている。

河津桜が増えており、そのうちいまが全盛のソメイヨシノは遅咲き桜と名前を変えるかもしれない。少し遅れて咲くカンヒザクラ(寒緋桜)も可愛い。

桜は薄いピンクが普通だが、カンヒザクラは濃いピンク色だ。紫とも赤ともとれる色は何とも美しい。ベル型をした花がうつむき加減に咲くのもきれいだ。

墨絵の春

カテゴリー: 食/食堂/レストラン

2019/03/24  22:14


 

墨絵(すみのえ)の春

 

かつおのたたき風ほたるいかスナップえんどうのサラダ(前菜)

 

かつおはマリネして玉葱スライスとガーリックオイルかけ。ほたるいかのにんにくオイル炒めは野菜とあえてワインビネガーの泡のせ。

 

実はパン屋さんでもあります

 

イチジクを練り込んだパンなど10種類くらいのパンが出てきた。あまりにたくさん食べ過ぎて苦しかった。

 

マッシュルームポタージュ(前菜)

今日の野菜ポタージュを尋ねた。マッシュルームのポタージュだった。スプーンで掬うようにいただいた。何とも言えない香りが口の中に広がっていく。

 

ムース(前菜)

 

マダイの菜の花みそ焼きラタトイユそえ(メイン料理)

この日の白身魚はマダイだった。その上に菜の花の卵味噌、ペシャメルのソースをのせてオーブン焼き。下にはズッキーニ、玉葱、なす、トマトのオリーブオイル煮に重ねてくるみローストを添えている。バルサミコソースで。

 

これが墨絵のメニュー表です(メイン料理は欠落しています)

 

芸術鑑賞を終えて新宿に戻った。新宿西口メトロ食堂街の「つな八」(てんぷら屋)に行くつもりだったが、『墨絵』があることを見つけてしまった。

昔、2度ほど(うち一度は2012年2月17日)来ていることを思い出した。フランス料理をベースにカジュアルな西洋料理の店である。

天ぷらは家でも食べれるが、フレンチはちょっと食べられない。外ではうちで食べられないものを食べることにした。

 

 

『ツァラトゥストラはかく語りき』

カテゴリー: 絵画/彫刻/音楽

  21:34


 

コンサートホール

 

名古屋フィルハーモニー交響楽団の東京特別公演が24日、東京オペラシティコンサートホールで行われた。指揮は名フィル音楽監督の小泉和裕氏、ピアノ独奏はセドリック・ティベルギアン氏だった。

東京オペラシティ(西新宿3)に行ったのは2011年6月と12年1月に次いで3度目。最初の2度は読売日本交響楽団、今度は名フィルだった。

この日の曲目はモーツァルトの交響曲第35番ニ短調K.385『ハフナー』、リストのピアノ協奏曲第1番変ホ長調S.124、R.シュトラウスの交響曲『ツァラツゥストラはかく語りき』作品30。

 

 

特に「ツァラツゥストラ・・・」が有名になったのは1968年4月に公開された米英合作SF映画『2001年宇宙の旅』(A Space Odyssey、スタンリー・キューブリック監督)で採用されたため。

メイン・タイトルには『ツァラツゥストラ・・・』の導入部が使われているほか、全編にわたって名高いクラシック音楽の楽曲が採用されている。

また、円舞曲『美しく青きドナウ』なども使われている。

 

イチロー引退

カテゴリー: 東京日誌Ⅲ

2019/03/22  10:22


 

イチローの最終試合

 

米大リーグは20日、東京ドームのアスレチックスーマリナーズ戦でレギュラーシーズンが始まったが、プロ28年目、メジャー19年目のマリナーズのイチロー外野手(45)は「9番・右翼」で先発出場し、昨年5月2日以来の公式戦復帰を果たした。

イチロー選手は21日、2戦目もマリナーズの一員として「9番・右翼」で出場したあと、現役引退を発表した。日米通算4367本の安打を量産し、平成を駆け抜けた名選手がユニフォームを脱いだ。

『孤狼の血』

カテゴリー: 映画/テレビ/舞台

2019/03/20  23:56


 

孤狼の血はリアルな映像だった

 

作品名:『孤狼の血』
監督:白石和彌
キャスト:大上章吾(役所広司)
日岡秀一(松坂桃李)
五十子正平(石橋蓮司)
一之瀬守孝(江口洋介)
2019年3月20日@飯田橋ギンレイホール

 

主人公の大上章吾暴力班捜査係主任役の役所広司

 

手段を選ばぬ大上の捜査に異議を唱える日岡刑事二課巡査

 

尾谷組に抗争を仕掛けた五十子正平・五十子会会長(石橋蓮司)

 

人気クラブ「梨子」の美人ママ役の高木里佳子(真木よう子)

 

広島県警呉原東署刑事二課巡査部長。暴力捜査係主任。破天荒な捜査で警察内部、暴力団から一目置かれている大上章吾(おおがみ・しょうご、通称ガミさん)役を務めた役所広司が出演を快諾した理由について、パンフレットの中で内田正樹氏のインタビューにこう答えている。

「かつての日本映画には『孤狼の血』のような映画がたくさんありました。でも、今はこういう映画が本当に少なくなった。だから、今こそこんな映画があったら、新鮮で面白いかもしれない。そんな気持ちが決定打となりました。監督の想いに共感し、とにかく熱く、暑苦しいほどの大上を演じようと心がけました」

『孤狼の血』は東映が放つ久しぶりのアウトロー(無頼)映画だ。映画史研究家の春日太一氏によると、1950年代は片岡千恵蔵、市川右太衞門、中村錦之助、大川橋蔵によるヒーロー時代劇を量産。60年代は鶴田浩二、高倉健、藤純子らによる着流しヤクザの活躍を描いた任侠映画がヒットした。

また、70年代は深作欣二監督の『仁義なき戦い』が大ヒット。任侠映画で描かれたストイックさを捨て、己の欲望と野心のために暴力に走るヤクザたちの実話に基づきながら生々しい実録路線が始まった。菅原文太、千葉真一、松方弘樹、渡瀬恒彦らが台頭した。

80年代は映画の主要な観客層は女性と若者が占め、映画の内容は文芸色の強いものになり、90年代には主要な活躍の場はVシネマ(東映が1989年より制作・発売を開始した劇場公開を前提としないレンタルビデオ専用の映画の総称)へ移る。世の中全体がアウトローに厳しい目を向けるようになってもいた。

大上は警察の人間だ。警察側の価値観に軸足を置いた映画だ。純然たるアウトロー映画ではないものの、しばらく断絶していた流れを今に引き寄せたようである。

『寝ても覚めても』

カテゴリー: 映画/テレビ/舞台

  22:35


 

「寝ても覚めても」(掲示版から)

 

作品名:「寝ても覚めても」(2018年)
監督:濱口竜介
キャスト:東出昌大(ひがしで・まさひろ=丸子亮平/鳥居麦)
唐田えりか(からた・えりか=泉谷朝子)
2019年3月20日@飯田橋ギンレイホール

 

「大阪に暮らす21歳の朝子は偶然出会った麦(ばく)と運命的な恋に落ちるが、ある日突然麦は姿を消してしまう。

2年後、東京に引っ越した朝子は麦とそっくりな亮平と出会う。いつしか2人は引き合い一緒に住む決断をするが、引越祝いを兼ねた仲間との会食の場に麦が現れ、2人は車で姿を消す。

同じ顔をした2人の男と、その間で揺れ動く女の葛藤をスリリングに描いたラブストーリー」(ギンレイ通信Vol.207)。

言葉で書くのは楽だが、これを映像化するとなるとどういう展開になるのか。映画を見たあと、心が苦しくなった。原作の柴崎友香『寝ても覚めても』を図書館から借りてきて少し読み始めた。読み進められなかった。

この作品を映像化するのは難しいだろうなと思った。実際に原作を読んでみると余計にそう思う。朝子の心を映像化するなんてできない。

しかし、映画をみてこの監督はすごいなと思った。言葉を映像化できる監督は天才だ。こんな恋愛をもう一度してみたいと思った。

恋愛というのは簡単なようでいて難しい。

 

くるまやラーメン

カテゴリー: 食/食堂/レストラン

2019/03/17  20:07


 

味噌ラーメン

 

島忠和光店に行った帰り、笹目通りを走っていたら、くるまやラーメンが目に入った。笹目通りは過去20年間に何百回と走った気がする。

店はずっとあったように思うが、くるまやラーメンの創業は昭和43年(1968年)。私が東京に出てきて大学に入った年だ。現在は愛知、静岡以北に170店舗を抱える一大ラーメンチェーンを形成したが、和光店(埼玉県和光市白子1)はそんなにたっていないはずだ。

それでもずっと店の前を黙って通り超してきた。それが今日はたまたま入ってみたかった。味噌を注文する客が多いというので味噌を頼んだ。家内は普通の中華ラーメンを注文した。味噌は太麺で、中華は細麺だった。

秘伝の特製味噌を使った味噌ラーメンにはたっぷりとニンニクが入っている。疲れたとき、ひと踏ん張りを求められるときには最適だという。中華ラーメンは珍しくニンニクの入っていないさっぱり味。妻はこれを気に入ったようだ。

くるまやというのは変な名前だなと思ったら、昭和43年、国鉄綾瀬駅前でうどん・そば店を開業。昭和45年頃、足立区平野町の国道4号で観光バスを改造してラーメンやを始めたのが現在のくるまやラーメンの始まりだという。

くるまやと言えば味噌ラーメン。北海道・千歳で作る味噌にも秘密が隠されている。「支笏の清冷な水と透明な大気の秘境で生まれた米味噌(最も一般的な味噌)に秘伝の香辛醤油を加えることでコクと旨味が出ている」という。苦労している。

太宰府名物「梅ヶ枝餅」

カテゴリー: 食物/老舗

2019/03/16  18:34


 

茶房「きくち」の粒餡入り梅ヶ枝餅

 

学問の神様として知られる菅原道真公をお祀りする福岡県の太宰府天満宮。全国的にも知名度の高い天神様のお膝元で、全国天満宮の総本社でもある。

どこにでもあるのが土地の名物だが、太宰府も例外ではない。太宰府名物として有名なのが米菓「梅ヶ枝餅」。米粉を原材料に粒餡入りとして売り出している。

冷凍庫に入れ、冷凍保存にしたものをいただいた。電子レンジで表と裏を約20秒ずつ加熱後、ラップ包装を外し、オーブントースターで約2~3分焼くとパリッと食べられる。