イトの「ボンボーヌ」

 

これが名物「ボンボーヌ」

前日の大雨が止んで珍しく青い空が広がった。梅雨の一休みだ。今日は久しぶりに東京山手メディカルセンター(新宿区百人町)に行った。

 

大久保の路地にシソ科のサルビア・ガラニチカ(メドーセージ)が咲いていた

 

予約は午前9時だったが、自宅を出たのは10時を回っていた。当然ながら到着は11時10分。大幅に遅刻した。予約していなければ11時で受付終了だった。

大腸肛門科を受検。2014年9月に大腸全摘手術。34日間入院した。今年9月で丸5年になる。いまさら嘆いても仕方がないが、お腹を切除するのは無謀だった。今も後遺症に悩んでいる。

水分を吸収する大腸を切除した結果、大腸の役割を栄養を吸収する小腸に担ってもらっている。小腸は栄養とともに水分も吸収しなければならず、負担が大きい。

しかし、全摘した以上、大腸の復活は考えられない。排便障害対策としては①人工肛門か、②仙骨神経刺激療法-の2つが考えられる。

後者は2014年から保険適用が認められたもので、欧米では一般的な対策として行われている。仙骨神経の近くに刺激電極となる細いリードを刺すものだ。様子をみて装置を埋め込むことになる。

肛門や直腸を支配している仙骨神経を刺激することで直腸肛門の感覚向上や肛門を締める圧の上昇を狙っている。

難病申請用の臨床調査個人票の作成を依頼したり、調剤薬局で処方箋をお願いしたりして病院と薬局を終えたのは午後1時。どうしようかなと思いながら、病院から東中野への道を歩き始めた。とにかく歩いて万歩計の数字を増やさなければならない。

 

レストラン「イト」

 

何を食べるか。何でも食べられるわけでもない。天丼かとんかつか、それとも・・・。JR東中野駅周辺を少し歩いた。普段は歩かない側を探索した。それで見つけたのがレストラン「イト」(中野区東中野1)の「ボンボーヌ」。

ボンボーヌは柳川鍋のような陶器の皿にハンバーグのタネを平たく敷きつめ、その上に、この店特製のベシャメルソースとデミグラスソースとチーズを乗せてオーブンで焼いたハンバーグ料理の一種。どこにでもありそうな料理ながら、この店でないと食べられないところがミソである。

ボンボーヌ、野菜サラダ、ご飯でセット。800円也。リーズナブルなこと間違いない。スープも100円で付けることができる。

イトは1969年にオープンした老舗洋食屋。創業50年だ。ボンボーヌはオーナーが作り出した造語だという。「美味しい」という意味を持っているとか。とにかく、ここの看板メニュー。東中野に住んで50年間ずっと食べ続けてきた人もいるかもしれない。私はきょう初めていただいた。

できれば、同じ材料で昔ロンドンでよく食べた「ラザニア」を食べたい。

ロケットニュース24は、「料理そのものに目新しさはない。その気になれば、どこでも食べられるような一般的な料理である。しかしこのデミグラスソースのウマさは、ほかではなかなかマネできないだろう。老舗だからこそ味わえる、味の奥深さをひしひしと感じる。ボンボーヌはここでしか食べることのできない味だ」と絶賛している。

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