『ビール・ストリートの恋人たち』
作品名:『ビール・ストリートの恋人たち』(原題=If Beale Street could talk)
監督・脚本:バリー・ジェンキンス
原作:ジェイムズ・ボールドウィン
キャスト:キキ・レイン(ティッシュ)
ステファン・ジェームス(ファニー)
2018年アメリカ映画@飯田橋ギンレイホール
Beale Street(米テネシー州メンフィス)=ブルース発祥の地
「1970年代のニューヨークのハーレム。19歳のティッシュは幼なじみの恋人でファニーの子どもを身ごもるが、ファニーは些細なことで白人警官の恨みを買い強姦容疑で収監された。
ティッシュの家族は彼女の妊娠を喜ぶが、ファニー家は父親のフランク以外の反応は冷たかった。ティッシュと家族は何とか無実を証明しようとするが、次第に八方塞がりとなっていく。
ジェンキンス監督はアカデミー賞に輝いた「ムーンライト」に続く新作。原作はアメリカを代表する小説家ジェイムズ・ボールドウィン。
本作も繊細なタッチで撮影、音楽、色彩設計などが行われている。進行中のシーンでは逆境が、回想シーンでは2人の純粋な愛が交互に綴られ、独特の浮遊感が漂う作品だ」(映画の時間)
予告編に流れる歌はロバータ・フラックの「やさしく歌って/Killing me softly with his song」(1973)。1996年にヒップホップ・グループのフージーズFugeesがカバーした。ついでにどうぞ。
https://youtu.be/busV1c-evwM