LS情報を活用したスマート精密林業

 

加藤正人教授

 

ICTスマート精密林業報告会が8月2日、長野市若里ホールで開催された。信州大学の加藤正人教授は研究計画の概要と前年度の実施状況を説明した。

レーザーセンシング(LS)情報を使用したスマート精密林業は信州大学と北信州森林組合、アジア航測を中核としコンソーシアムを結成。コマツがハーベスタヘッドのリースで協力。長野県などが研究成果のアウトプットとして「長野モデル」を示すことで普及を進める。

航空機、ドローン、バックパックのLS情報をかけ合わせた統合技術をより一体的に実証研究することで、国際競争力のある地域イノベーションを目指したスマート精密林業を開発した。

コンソーシアムは2年半でほぼ完了し、今後は研究成果の普及を目指す。

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