アローカナの卵

 

アローカナの卵

 

サイボク(埼玉県日高市)の楽農広場(農産物直売所)で見つけたのが「古代インカの宝石」「幸せを呼ぶアローカナの卵」だ。卵自体は少し小さいものの、色が薄く青い。

南米チリの北部アラウカ(Arauca)地方原産の鶏が産んだ卵だ。毎日卵を食べ始めて数10年になるが、ほとんど気にしたことはなかった。

しかしこの卵は黄身がしっとりしていてゆで卵が美味しいという。確かに食べてみてそんな気がする。老化防止成分のレシチンが豊富で一般卵の2倍も含まれているらしい。

生産農場は有限会社中島養鶏場(埼玉県鶴ヶ島市高倉)。毛呂山町にある同社直営の「らんらん農産物直売所」で直売しているようだ。

卵はそんなに産まないので1個当たり単価も高いようだが、そんなアローカナ鶏を日本に持ってきて卵をもっと産むように交配させている。「老化防止」は売り上げに貢献することだろう。

愛知県岡崎市や千葉県で交配が行われており、我々が現在入手できるのも国産アローカナの産んだ卵である。

楽農広場ではアローカナと並んで「たかはしたまご」も売られていたが、こちらは「本日売れ切れました」。この「たかはしたまご」も気になっている。

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