虹とシステム手帳
今日は8月も最後の金曜日。午前は8時30分に土砂降りの雨の中、朝食抜きで練馬区医師会医療健診センター(練馬区高野台2)に歩いて行った。
終わっていったん自宅に帰ったものの、ついぐだぐだし出足が遅れてしまった。雨のためだ。家を出たのは午後2時過ぎだった。映画を見たいと思っていたが、後日にし、新宿の東急ハンズに向かった。
お目当てはフランクリン・プランナーのオリジナル・デイリー・リフィル。1日2ページで15カ月持つ。1年は12カ月だとばかり思っていたら、最近は15カ月版というのもあるらしい。
10月始まりに対応したものだが、7月からも使える。よく分からないが、途中からでも使えるのは便利なのだろう。このシステム手帳は10年ほど使っている。何でも書き込めるのがいい。
モレスキンのリポーターノートブックも買った。昔は会社の取材手帳を愛用していたが、会社を辞めたら使えない。東急ハンズで探して見つけた。
こちらはハードカバー版だ。カバーがハードかソフトの違いだけだ。昔はソフト版も置いてあったが、いつの間にかハード版だけになってしまった。
売場も縮小している。システム手帳などアナログ製品を使う人はもういないのかもしれない。ノート売場も減っている。
しかし、論理的な思考が好きな人はデジタル人間ではないか。論理的な人間ほど計画的だから、手帳を使う。要は手帳を書くにもスマホで書くか、手で入力するかだけではないか。私は手で書くことによって覚えようとしているアナログ人間だ。あまり難しいことは言うまい。
午後6時過ぎ、自宅から最寄り駅の都営大江戸線光が丘で降りた。南館のエスカレーターを上がっていき何気なく空を見上げると、虹が架かっていた。
昼間は雨も上がっていたが、夕方降ったらしい。道路が濡れていた。九州のような激しい雨ではない。雨が上がって、西の空が輝いていた。太陽が沈んで余韻が残っていた。
ウィキペディアによると、「虹とは、光が大気中に浮遊する水滴の中を通過する際に屈折・反射することで見られる現象」だという。
赤から紫までのスペクタクルが並んだ円弧状の光だ。虹を見るのは実に久しぶりだった。