「スピード違反」で青キップ

 

遂に切られた青キップ

 

乗り慣れたカルディナを手放し、オーリスに乗り換えたのは3年前だった。そのオーリスも最初の車検を終えたばかりだった。

スピード違反を起こした。青キップを切られた。交通違反は一度もなくずっとゴールド免許で来ていた。5年ほど前にゴールドでなくなったが、それも八王子市で車線変更違反を起こしたのがきっかけだった。

それからも運転免許証「不携帯」や道路に車を止めて郵便局に行っている間に放置車両としてイエローカードを張られる駐禁違反を犯した。

しかし、オーリスになってからは一度も犯していない。駐禁もスピード違反も皆無だ。ただ買い物で留めた駐車場で柵に車をぶつけたほか、自宅の駐車場に留める際、前方左側フェンスを柵に擦ったこともある。どちらも自損事故で、自費で修理した。

だから、駐禁はおろか、速度違反なんか頭の中になかった。体力的にそんなにスピードを出すことがなかったこともある。白バイにマークされていることも全く知らなかった。

この日は妻に頼まれて環状8号線を走った帰路のことだった。国土交通省は羽田空港の国際線運用を2020年3月29日から開始するが、新飛行経路に自宅のある練馬区上空も含まれているため飛行ルートを確認をしに練馬区役所に行ったことがあだとなった。

車の中ではその話を熱中して妻としていて、近くにパトカーが潜んでいるとは全く気づかなかった。環状8号線から練馬春日町トンネルに入った。そんなに車もいなく空いていた。

トンネルを抜けたところで白バイに合図され、難なく”御用”となった。このトンネルはスピードの取り締まりが良く行われているという。後の祭りだった。

 

スピード違反の点数と反則金

 

どういう状況で反則を指摘されたかも分からなかった。法定速度は60キロ。そこを82キロで走行した。22キロのオーバー。悔しい。しかし、何も言い返せなかった。

速度違反を意識すらしていなかった。これまでも違反をしたことがなかった。71歳は高齢者の入り口に入る。いつアクセルとブレーキを間違えるかもしれない。そういう年齢にきている。

大阪に住む82歳の義兄はまだ乗っている。しかし、次の車検は更新しないと本人は言っているという。

意識すらしていなかった法定速度。やはり意識はしておかなければなるまい。1万5000円は惜しいが、あまりにも野放図だった。自分への警告と受けとめたい。

青キップ

・比較的軽い違反に対して交付される。点数としては6点未満。

・一時停止違反、駐車違反、30km未満の速度違反

赤キップ

・比較的重い違反に対して交付される。6点以上。

・30km以上の速度違反、無免許運転など

 

累積点数が4点や5点になると、「累積点数通知書」が送付される。もうすぐ「免許の停止ですよ」のお知らせ。過去1年間に違反がない場合、累積違反はゼロ。今回の2点が残る。あともう一度違反すれば、免停になる見通しだ。つまり、これから1年間は要運転期間ということになる。

 

 

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