七五三参りした京都・祇園の八坂神社は外国人観光客のオンパレード

 

着飾った2人

 

ヘアメイクも大変です

 

7歳から女の子にはお金がかかっている

 

七五三は八坂神社(京都市東山区祇園町)に詣でた。その名の通り、祇園にあり、京都を代表する観光スポットでもある。もともとは祇園神社、祇園社などと言っていたが、1868年の神仏分離令によって八坂神社と呼ぶようになった。

京都は一年中何かしらのお祭りをやっている不思議な街。気位だけが高く、外者は敬遠される。神戸に住んでいた頃もがめついばかりの大阪や、気位だけの京都は勘弁してほしいと用を済ませるとすぐに神戸に戻っていた。

今回は孫の七五三詣である。これは大事だ。鴨川沿いの京阪・祇園四条駅から四条通を歩くと5分くらいで東端の八坂神社に着く。小さな街なので便利である。

息子の夫人は香里園生まれだが、大学が京都なので京都は詳しいらしい。われわれの京都観光も兼ねて八坂神社を選んだという。

 

いざ八坂神社へ

 

 

実はパパも大島の紬を着て

 

最近こういう人たちが増えている

 

八坂神社は人、人、人のオンパレードだった。しかもその半分以上は外国人観光客。うわさには聞いていたが、文字通り境内を占拠するかのごときだった。夏に訪れたロンドンの観光名所と同じ光景が繰り広げられていた。

11日は月曜日。平日ということもあって、七五三詣りは少なかった。神殿の前に着席し、神主による祝詞が読み上げられた。ここまで大きく育ったこととこれからの成長をお祝いした。

いまでこそ7歳まで生きるのは当たり前だが、昔は幼児死亡率が高く、それまでに死亡する子どもの数も多かった。それだけに子どもの成長は何者にも代えがたい。

双子の七五三は珍しいのか、被写体として珍しいのか、観光客の目を引いたようだ。いろんな人たちからパシャリ、パシャリ。どうせなら娘の着物をたくさんの人に見てもらいたいと思うのは親心でもある。たくさんの人に祝福され、孫たちも幸せそうだった。

 

常磐新殿でぜんざいを

 

都の紅葉は何とも雅な

 

 

 

 

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