秋の空気漂う東京の9月=シュベール新大久保店でお茶するのも楽しい

 

書斎の窓から外を見上げると大きな入道雲がにょきにょきと・・・

 

■入道雲がニョキニョキと

 

3畳の書斎が仕事部屋だ。空調のよく効いた便利な空間と思われるかもしれないが、昔ながらの扇風機が1台生ぬるい風をかき回しているだけだ。それでも9月。吹く風にすっかり秋を感じている。

書斎から隣のジェイソンの屋根が見え、さらにその上に空が見える。昔は駐車場で前の道路がよく見えた。その通りを眺めるのが好きだった。

空を見上げると、大きな雲がポカリと浮かんでいた。入道雲によく似ている。お坊さんの腕にできた力こぶの姿に似ている。よって入道雲という名前が付けられた。

要は雷雲の別称である積乱雲だ。地面近くの熱くて湿った空気が上空に行き、そこで冷やされて雲になったものだ。積乱雲が集団化すると台風になるという。

いつの間にか駐車場も食品・日用品などの安売り店「ジェイソン」となった。裏戸とジェイソンの表戸とはほんの100m。何かが不足すれば、すぐジェイソンに走る。非常に便利で、わが家もずいぶん助けられている。わが家の飲み物はほとんどがジェイソンで仕入れている。

実は東の南側も昔は花畑で極めてのんびりしていたものだった。一種、森林的な状態で、曇ったときなど鬱蒼とした感じだった。それがいつの間にかマンションになった。幸い低層の3階建てでそんなに威圧感は覚えない。それで助かっている。

秋の虫も鳴き始めた。8月まではセミがしきりと鳴いていたが、9月に入って秋の虫に変わった。秋の虫と聞いてすぐでてくるのが鈴虫とコオロギ。鈴虫はリーンリーンと鳴き、コオロギはコロコロコロと鳴く。松虫の鳴き声は知らない。

コオロギは雄が雌を求めて鳴くそうだ。だから雄だけが鳴く。雌は鳴かない。虫が鳴くのは夜とばかり思っていたが、どうもそうではなさそうだ。

考えてみれば、昼も夜もなく求愛行為をするのは人間だけかもしれない。人間はなんでこんなに貪欲に欲望的なのか。

この書斎で仕事をできるのはせいぜい午後3時頃まで。3時頃からは西日が入って仕事にならない。暑くて暑くて仕方がないのだ。それなのに暑さを我慢して基本的にたらたら汗を流して仕事している。これはどうしたわけか。

 

これがパーソナルクーラー「ここひえ」

 

■冷房扇「ここひえ」が欲しいな

 

あんまり暑いので今夏はテレビで宣伝している冷房扇「ここひえ」を買おうと真剣に考えた。最近は工事ナシの設置型のクーラーもなくはないが、このパーソナルクーラーは何と持ち運び自由なのだ。どこへでも自由に持ち運びできる。

狭いデスクの上でも、蒸し暑い場所でも、エアコンがない部屋でも、場合によっては庭や公園でもOKだ。約1.1㎏の驚きの卓上サイズ。軽量でコンパクトでもある。エアコンのような面倒な工事も必要なし。どこでも運び込んだところが快適空間に早変わりする。

吹き出し口最大マイナス12℃の冷たい風が吹き渡る。Shop Japanがテレショッピング番組で盛んに宣伝していた。家電量販店でカタログは入手したものの、現品はすぐ売り切れてしまった。やはり中国製だった。

涼しさの秘密はハイドロチルテクノロジーだという。水が蒸発するとき、周りの熱を吸収して空気を冷やす「気化熱現象」を利用した冷却技術だ。エアコンのように冷え過ぎず、優しい涼しさを体感できるという。

実際に体感しようとビッグカメラ新宿店に行ったが、そもそも「ここひえ」はなかった。冷風扇は3台置いてあったが、いずれも「ここひえ」よりも大型だった。

スタッフに聞いたら、むしろ最新型のDC扇風機を薦められた。結局、迷ってしまい買わないで帰ってきた。買い物は結構難しい。中国製であることが気になってしまった。政治とビジネスは別だと思っても気になってどうしようもない。

タンクに水を入れて、本体にセット、あとはスイッチを押すだけの簡単操作!自分の周りだけをピンポイントで冷やせるからエアコンよりも電気代がお得。1カ月付けっぱなしでも何と約121円で済むとうたい文句は言う。

ちなみにテレビショッピングのShop Japanはオークローンマーケテイング(本社名古屋市)が経営し、NTTドコモが55.75%を出資するNTTドコモ傘下企業。

どうやら今年の夏も暑い暑いと言いながらクーラーなしで乗り切ってしまった。来年はどうなるのだろうか。

 

ナポリタンを頼んだ!

 

■シュベールで「コーヒー」と「ナポリタン」を・・・

 

最近出掛けるのは病院に行くときに限られる。それでも新型コロナウイルスで警戒感は強まっているものの、それでも病院だけは欠かせない。潰瘍性大腸炎、糖尿病、歯科医、脊柱管狭窄症、それに地元の内科医(かかり付け医)の5科4病院だ。

きのう東京山手メディカルセンターにかかって2つの検査を受けた。糖尿病関係のCTカルシウムスコアと頸動脈エコーの検査だった。CTカルシウムスコア検査は初めてだった。

CTカルシウムスコア検査は高機能CTで心臓周辺を撮影し、心臓に酸素や栄養を送る血管(冠動脈)が老化・動脈硬化を調べるものだ。頸動脈エコーは首筋を超音波エコーで調べる。脳に血液を送る血管の状態を調べる。こちらも動脈硬化の具合がポイントだ。

病院が終わった後、JR新大久保駅前の喫茶店「シュベール」でお茶を飲んだ。今はこんな風な感じの喫茶店はもう珍しい。今は外に出てもお茶を飲むくらいしか楽しみはない。

シュベール(練馬区東大泉1)も昭和47年に練馬区大泉でオープンし、以後店舗を増やしてきたが、最近のコロナウイルス禍で閉店を余儀なくされ、現在は大泉店、新大久保店、成城店の3店のみとなっている。「あなたの街の喫茶店」をコンセプトにお客様サービスを心掛けているのが分かるような店内だ。

FC部門としてシュベール以外にサブウエイ、プロント、かつやなどを出店している。

 

 

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