‘【先物ビッグバン研究】’ カテゴリーのアーカイブ

【先物ビッグバン研究】コメ先物取引、72年ぶり復活

カテゴリー: 【先物ビッグバン研究】

2011/08/08  23:52


コメ先物取引が8日、東京穀物商品取引所と関西商品取引所で始まった。国内のコメ先物取引は江戸時代に大阪・堂島で始まり、世界の先物取引の先鞭を付けた輝かしい歴史を持っているが、それが72年ぶりに復活した。

しかし、東穀取での取引は午前9時からスタートしたものの、買い注文が殺到した半面、売り手の積極的な参入がなく、午後3時30分までの日中取引時間帯はもちろん、午後5-7時の夜間取引でも結局取引が成立せず、値段が付かないまま取引を終了した。取引が成立しないのでは市場を作った意味がない。卸業者や問屋、商品先物取引業者などの買い手はたくさんいても、国産米の約6割を扱う全国農業協同組合連合会(JA全農)が取引不参加を決めるなど売り手不在が大きく響いた。それでも関西で何とか初値が付いたので救われた格好だ。

【先物ビッグバン研究】大証、ダウ先物を再上場へ

カテゴリー: 【先物ビッグバン研究】

2011/07/28  06:21


大阪証券取引所は26日、米最大の先物市場であるシカゴ・マーカンタイル取引所を擁するCMEグループと業務提携し、ダウ工業株30種平均の先物(円建て)を大証に上場すると発表した。時期は今冬をめどとしている。上場商品の多様化を目指す大証と、アジア戦略を強化したいCMEの思惑が一致した。

大証は2002年に一度ダウ先物を上場したが、当時は昼間の取引だけだったこともあって売買が伸びず3年半足らずで廃止された。大証は先週から夜間取引を開始しており、「ある程度の流動性を供給できる」(米田道生社長)としている。今後、S&P500種なども上場していきたい考えだ。

【先物ビッグバン研究】 東穀取、東工取との市場統合を撤回

カテゴリー: 【先物ビッグバン研究】

2011/07/25  06:22


東京工業品取引所と東京穀物商品取引所の市場統合が白紙に戻った。東穀取は昨年12月、農産物市場の東工取への移管を決めていたが、悲願だったコメ先物の上場が7月1日、農水省に認可されたことで急きょ、単独で管理を継続する方針に転換したとみられる。市場移管を決めたのは東穀取の経営悪化があったはずだが、コメ先物取引の将来性への期待を背景に、移管撤回に転じたようだ。

コメの先物取引開始は8月8日。これまでの予定では2年間の試験上場期間中に東工取に移管することになっていた。東穀取の渡辺理事長は農水省出身。潜在的主力商品を移管し、東工取に吸収合併されるのを待つより、ひとまず本上場が決まるまでは東穀取が管理・監督すべきだとの所管する農水省の意向が働いたとの見方が根強い。