‘体調/体力/運動/病気’ カテゴリーのアーカイブ

イトの「ボンボーヌ」

カテゴリー: 体調/体力/運動/病気, 食/食堂/レストラン

2019/06/11  20:15


 

これが名物「ボンボーヌ」

前日の大雨が止んで珍しく青い空が広がった。梅雨の一休みだ。今日は久しぶりに東京山手メディカルセンター(新宿区百人町)に行った。

 

大久保の路地にシソ科のサルビア・ガラニチカ(メドーセージ)が咲いていた

 

予約は午前9時だったが、自宅を出たのは10時を回っていた。当然ながら到着は11時10分。大幅に遅刻した。予約していなければ11時で受付終了だった。

大腸肛門科を受検。2014年9月に大腸全摘手術。34日間入院した。今年9月で丸5年になる。いまさら嘆いても仕方がないが、お腹を切除するのは無謀だった。今も後遺症に悩んでいる。

水分を吸収する大腸を切除した結果、大腸の役割を栄養を吸収する小腸に担ってもらっている。小腸は栄養とともに水分も吸収しなければならず、負担が大きい。

しかし、全摘した以上、大腸の復活は考えられない。排便障害対策としては①人工肛門か、②仙骨神経刺激療法-の2つが考えられる。

後者は2014年から保険適用が認められたもので、欧米では一般的な対策として行われている。仙骨神経の近くに刺激電極となる細いリードを刺すものだ。様子をみて装置を埋め込むことになる。

肛門や直腸を支配している仙骨神経を刺激することで直腸肛門の感覚向上や肛門を締める圧の上昇を狙っている。

難病申請用の臨床調査個人票の作成を依頼したり、調剤薬局で処方箋をお願いしたりして病院と薬局を終えたのは午後1時。どうしようかなと思いながら、病院から東中野への道を歩き始めた。とにかく歩いて万歩計の数字を増やさなければならない。

 

レストラン「イト」

 

何を食べるか。何でも食べられるわけでもない。天丼かとんかつか、それとも・・・。JR東中野駅周辺を少し歩いた。普段は歩かない側を探索した。それで見つけたのがレストラン「イト」(中野区東中野1)の「ボンボーヌ」。

ボンボーヌは柳川鍋のような陶器の皿にハンバーグのタネを平たく敷きつめ、その上に、この店特製のベシャメルソースとデミグラスソースとチーズを乗せてオーブンで焼いたハンバーグ料理の一種。どこにでもありそうな料理ながら、この店でないと食べられないところがミソである。

ボンボーヌ、野菜サラダ、ご飯でセット。800円也。リーズナブルなこと間違いない。スープも100円で付けることができる。

イトは1969年にオープンした老舗洋食屋。創業50年だ。ボンボーヌはオーナーが作り出した造語だという。「美味しい」という意味を持っているとか。とにかく、ここの看板メニュー。東中野に住んで50年間ずっと食べ続けてきた人もいるかもしれない。私はきょう初めていただいた。

できれば、同じ材料で昔ロンドンでよく食べた「ラザニア」を食べたい。

ロケットニュース24は、「料理そのものに目新しさはない。その気になれば、どこでも食べられるような一般的な料理である。しかしこのデミグラスソースのウマさは、ほかではなかなかマネできないだろう。老舗だからこそ味わえる、味の奥深さをひしひしと感じる。ボンボーヌはここでしか食べることのできない味だ」と絶賛している。

早大男子チアリーディングチームSHOCKERS

カテゴリー: 体調/体力/運動/病気, 映画/テレビ/舞台

2019/06/09  23:32


 

男のチアリーディングチーム「ショッカーズ」

 

ダイナミズムが持ち味

 

コヤマドライビングスクール

 

日課の散歩の帰路、コヤマドライビングスクール(練馬区谷原1)石神井校に立ち寄った。パパルフェスティバルが開催されていた。在校生や卒業生で構成される会員クラブ「パパルクラブ」のお祭りだ。

コヤマドライビングスクール(渋谷区神泉町11)は昭和5年(1930)創業を伝統に東京・神奈川で二子玉川、成城、秋津、横浜、石神井の5校を展開する業界大手の自動車教習所。光が丘周辺を走っていると、コヤマの車が多くてびっくりするくらいだ。

1985年にCI(コーポレイト・アイデンティティ)経営に着手。それまで「暗い、恐い、ダサい」と言われた業界イメージを「明るく、楽しく、お洒落な」スクールに一新した。社員マナーの向上、女性インストラクターの大量採用などを行った。

ちょっとのぞきたかったのは早稲田大学の男子チアリーディングチームSHOCKERS(ショッカーズ)のチアのパフォーマンスだ。

約100年前にアメリカで応援から生まれたチアリーディングは時を経て1980年代には演技力を競い合う男女混成の競技スポーツに発展。日本でも体力と運動能力を要するスポーツとして認知されるようになった。

現在は「グラウンドの外の華」だったチアリーダーが競技の主役として活躍している。しかも、女子が中心だったチアに男子だけのチームも誕生するなど進化している。

SHOCKERSは2004年に生まれた早稲田大学男子チアリーディングチーム。世界的に珍しいが、今は男女の差はない。女のほうが美しいと思うが、男もあっても良いのかもしれない。男のチアを見たい人もいるのならそれはそれでいいのだろう。

パフォーマンスは短時間で、正直少し物足りなかった。来ていたのも”第一線級”でないのかもしれない。学生も次から次へと入れ変わる。まあそんなものの存在を生で知ることができただけでもコヤマドライビングスクールに感謝したい。

今はLGBT(Lesbian、Gay、Bisexual、Transgender)の時代である。男のチアがあってもいい。少なくても否定はできない。

アレルギー性鼻炎

カテゴリー: 体調/体力/運動/病気

2019/06/06  23:55


 

鼻と喉の吸引をした

 

過去1カ月ほどずっと鼻水が出ていた。一時はあまりにひどくティッシュを手放せないほどだった。やむなく家人が花粉症用に持っていたステロイド系のセレスタミン配合剤を2回服用したが、飲むと鼻炎がピタリと止まった。アレルギーだ。

ただ私は既往症や持病を幾つも持ち、たくさんの薬を飲んでいる。どんな薬でも飲むと危険なことは知っている。薬を飲むことには注意している。

市販薬を飲むことで収まると思ったが、薬の飲み合わせを考えて仕方なく耳鼻咽喉科に行った。実は昨日も2軒行ったのだが、水曜は休診日が多く一軒は案の上休みだった。もう一軒は混雑緩和のため受付を規制しており、「本日の受付は終了しました」の紙が貼られていた。

平日の昼間だから空いているだろうと思いきやそんなことは全くない。老人が多い。私も立派な老人だが、こんなに患者が多いとは思わなかった。

鼻を見て、喉を見て、鼻の中にファイバースコピー(電子内視鏡装置)を突っ込んで、「アレルギーのようだな」で診察は終了。そのまま出口に向かおうとしたら、看護師に「吸引があります」と呼び止められた。それがこの機械だ。鼻と喉の吸引を3分間ずつ行った。

検査料は600点(6000円)+キシロカインゼリー2%を3ml2点=602点(6020円)。検査は医院が勝手に実施し、あとは内容の詳しい説明もせずに代金が請求される。東京都国民健康保険高齢受給者証で2割負担だとはいえ、8割は都の負担。

保険受給者の負担として跳ね返ってくるのだから、もう少ししっかりコストを考えて治療してほしいものだ。保険はすばらしいが、治療内容について何の説明もないのはおかしい。

薬も高い。内服用として2種類調剤してくれた。ほかに外用薬(噴霧用)として点鼻液も調剤してくれた。いずれも14日分である。2割負担で被保険者は1340円の負担で済んだが、国は製薬会社に6680円を支払わなければならない。

正直言って高いか高くないかは分からない。しかし、すぐ治りそうな病気だと7日分を出せばいいのではないか。眼科でもそうだった。過剰診察、過剰請求である。構造上の問題だ。

4月に脊柱管狭窄症の手術を受けた。とにかくどの病院も検査、検査。特に手術になると、検査結果しか信じるものはない。しかも、医師は自分の実施した検査しか信用しない。他の病院で同じような検査を実施していてもそれを使おうとはしない。当然、費用はかさむ。個人の負担も重い。国の負担はさらに膨らむことになる。

今日6日(木)は全国的に晴れて気温が上がり、先月27日以来、島根県津和野町では35.0度と10日ぶりに猛暑日地点が出現。さらに東京都心や名古屋でも32.3度の真夏日に、全国の真夏日地点も10日ぶりに200地点を超えた。とにかく蒸し暑かった。

身体をほぐすため14年ぶりに「極楽湯」和光店(埼玉県和光市)に行った。黒湯がこの店の自慢だが、14年前は「黒湯」と言っていなかったように思う。

それにしても、平日にもかかわらず極楽湯和光店も人が多かった。とても人口減少時代とは思われない。東京はまだ人口が増えているらしい。生産年齢人口が減っているのかもしれない。

老人だけではない。若い人も少なくない。それとも休日に変化が出ているのだろうか。よく分からない。川崎市多摩区でスクールバスを待っていた私立カリタス小の児童ら19人の殺傷事件など理解不能な事件も多発している。何とも痛ましい。

かきつばた

カテゴリー: 体調/体力/運動/病気, 旅行/移動/街歩き

2019/05/17  23:29


 

天然温泉「かきつばた」

 

遠くから結構目立つ観覧車

 

週末は母の7回忌、義曾祖父の50回忌の法要を菩提寺で行うため帰省。大阪・寝屋川市の2男宅に一泊した。

途中3時間ほどの休憩をしたのが愛知県刈谷市ハイウェイオアシス。高速道路から降りないまま温浴できる。天然温泉「かきつばた」でご飯まで食べた。一般道からも入場可能で、刈谷市の一大施設になっている。

東京と実家のちょうど真ん中にあるのが気に入っている。風呂に入って休憩をし、そこから大阪までは普通2時間だ。この日は新名神がリフレッシュ工事中で工事渋滞。3時間かかった。

午後3時ごろに「かきつばた」に入ると、1階フロアで大ビンゴ大会が今や始まろうとしていた。大勢の客が集まっていた。これも縁で参加。半分ほどでビンゴ。飲み物2本入りセットをゲットした。

和風露天風呂と壺湯は他の温浴施設に比べても広々とくつろぐことができ気持ち良い。特に天然温泉+高濃度炭酸泉と低温高濃度炭酸泉の2つの炭酸泉があり、リラックス効果も格別だ。入浴後は2階にテレビ付きリクライニングチェアに寝そべることのできるリクライナールームもある。目の前に観覧車のイルミネーションを楽しめる。

施設の管理・運営をしているのは愛協産業(愛知県大府市)。物品販売、ライフサポート、運送、梱包、建設、食品、温浴事業など幅広い総合サービス事業を展開している。

退院日

カテゴリー: 体調/体力/運動/病気, 入院日誌

2019/04/20  21:57


 

毎日長蛇の列の続く折詰弁当「大森鳥久」

 

価格は7号700円、5号500円、4号400円、そぼろ弁当500円

 

退院した。妻と東京に住む3男が迎えに来てくれたが、嬉しいことに3人の孫たちも一緒だった。忘れ物がないか確認し、病院を後にした。

病院の朝は早い。正式な起床は午前6時。右足首が少し痛く、眠れなかった。頼めば眠剤をもらえたが、習慣になる恐れもあるので我慢した。

個室だったので午前3時ごろに起き出し、テレビを付けた。大部屋はイヤホンを付けて見る仕組みだが、どういうわけか個室は不要。見放題だが、いつも見たい番組をやっているわけでもない。

NHKは世界文化遺産のイタリア編が流れていた。1時間ほど見るとはなく見ていた。4時30分ごろにいつの間にか眠っていた。

6時を過ぎると、看護師が部屋にやってくる。検温、血圧測定は日課だ。入院するとこれらはすぐに正常化する。部屋では大体安静が原則だ。

朝食は8時。30分かけてゆっくり最後の朝食をいただいた。個室は本館6階。1階に降りて会計を済ませた。

 

小学1年生がガラガラを引く

 

 

久しぶりの桃太郎で8貫盛りを食べた

 

昼食は自宅に近い桃太郎すし練馬別館店(練馬区高野台2)。孫も一緒だったので別室の堀こたつ席。いただいたのはランチメニューの女性向け8貫セット(男性向けは10貫)。サラダ、みそ汁、茶碗蒸し付き。

退院後最初に食べるのはこれで十分だと思ったものの、自己主張をした。子どもたちの頼んだマグロやイカ、鉄火巻き、かっぱ巻きなどの一部を結構食った。

今朝までコントロール食だったことを思うと、胃袋はびっくりしているに違いない。

「お尻から人は変われる」

カテゴリー: 体調/体力/運動/病気, 映画/テレビ/舞台

2019/04/16  23:36


 

美尻トレーナー岡部友氏(プロフェッショナル仕事の流儀HPから)

 

「美尻の魔術師」の異名をもつ美尻トレーナーの第一人者・岡部友(33)に密着したプロフェッショナル「仕事の流儀」を入院先の牧田総合病院で4月16日深夜見た(4月23日は再放送予定)。

岡部の元には丸くて大きなお尻を目指す女性が殺到するが、彼女が目指すのは「お尻」を変えることではなく、その女性の弱い「心」を変えることだった。

ストイックなまでにパーソナルトレーナーであり続けようとする岡部の生き方はそのすさまじいまでのエネルギーに満ちていた。

日本の女たちの弱き心。彼女たちが自分らしく強く生きられるために努力を続ける姿を記録した1カ月がここにはあった。

脊柱管狭窄症手術

カテゴリー: 体調/体力/運動/病気

2019/04/15  21:14


 

アセリオ静注液(点滴)は辛い

 

昼食です

 

脊柱管狭窄症で10日に牧田総合病院(東京都大田区)に入院した。12日に手術し、今日で術後3日目だ。腰は身体の中心だ。腰が使えないとなると、何もできない。辛いし、苦しい。

手術は2014年9月の潰瘍性大腸炎に続いて2度目。前回は9~10月と翌年1~2月にも入院したから正確に言うと3度目である。

 

正常な脊柱管と狭窄症の脊柱管(『お尻から脚が痛い』財団法人日本法制学会)

 

脊髄神経の入っている「脊柱管狭窄症」は辛い病気だ。加齢現象により脊椎が変形した結果、神経の通り道である脊柱管が狭くなり、中を通る神経が圧迫されて痛みを生じる疾患だ。腰部の神経は脚の知覚を支配しているので、腰のみならず、お尻から脚が非常に痛くなる。いわゆる座骨神経痛を生じる。

しばらく歩くと脚が痛くなって歩けなくなり、休むとまた歩けるようになる「間欠跛行」(かんけつはこう)という症状が特徴だ。

特に命に関わる病気ではないものの、日常生活には大きな障害になる。「疾病」というよりも「傷害」と呼ぶべきものだ。痛みは本人しか分からないし、歩くのが苦痛になる。これは意外と辛い。

自宅から最寄駅まで歩くと17分だが、もう5年ほど歩いていなかった。自転車に乗ると姿勢が前屈みになり楽だ。いつも自転車だが、傘をささなければならない雨の日は困った。

治療は鎮痛剤やブロック療法が主体となるが、症状が改善しない場合は手術になる。外来で硬膜外ブロック注射も打ったが、しばらくは効いた。しかし腰の重さは変わらなかった。

①最初の診察は2019年1月22日。東京山手メディカルセンターで撮ったレントゲンとMRIのデータは診断書を付けて送ってあった。「あなたの痛みは腰痛ではない。神経が圧迫されているためだ。60代は自然治癒するが、70代はしない。緩慢に悪化する。筋力トレーニングは体力強化には役立つが、神経とは無関係」と診察された。硬膜外ブロック注射。

2月19日=硬膜外ブロック注射は一定の効果があった。手術をするかどうかは「手術をしたいと思うほど痛いか」どうかだ。2度目の硬膜外注射。

2月26日=治ったというのは間欠跛行がなくなること。しびれは個人差があるから何とも言えない。軽い人は術後ステップを踏んで帰るが、全員がそうとは言えない。手術を決意。

3月1日=手術を決め大森本院に検査入院。脊髄造影検査と神経根ブロック注射を打った。脊髄造影検査は脊髄腔(せきずいくう)に、細い針で腰から神経組織を包む硬膜の中に造影剤を注入しレントゲン写真を撮り、脊髄神経の圧迫状態を調べる。入院しないとできない検査で、何で痛いかが検査できる。原因を特定できる。

造影検査は痛くもなく平気だったが、辛かったのは同時に行われた、座骨神経痛などの痛みを引き起こしている原因の神経根に、局所麻酔薬と少量のステロイドを打つブロック注射。ブロック注射は神経根に直接針を打つので一時的に脚に電気が走るような痛みを感じる。正直、これが一番痛かった。やめてほしいとつい叫んでしまった。

この注射により、下肢神経痛の緩和(治療)と痛みの原因部位の診断が得られるという。また、痛みの軽減程度から手術による除痛効果もある程度予測できるといわれる。

3月18日=蒲田分院診察。首のMRIを撮ったほか、入院後必要なコルセットの採寸を行った。コルセットは骨盤を固定する上で必須の装具だ。

4月10日=入院。12日手術。まな板の上の鯉である。当初、手術は8月を考えていたが、先生から「どうせするなら早いほうがいいのではないか」と言われ、連休前に前倒しした。手術を行い術後8日目で退院した。これまで痛くなかった右足首が少し痛むほかは痛みもしびれも解消した。

手術後、先生から聞いた話によると、長年の間に神経の入っている脊柱管に歯垢のような軟骨のカスがたまって神経を圧迫していたという。椎間板ヘルニアの場合は脱出した軟骨(髄核)が自然に消失して治癒することもあるが、狭窄症の場合、一度発症すると自然には治りにくい。

 

同上

 

それをずっと放置しておくと、今度は神経が最終的にバカになる。ふっくらとした円筒形の神経ではなく、キシメン状態になる。痛みも本人以外に分からない。座骨神経痛は悪化すると本当に痛い。他人に説明できない。

気になるのは神経が健康かどうか。健康ならば、患者は良くなる。しかし、「狭窄を長い間そのままにしておくと、脊髄がつぶれたままになる。手術をして、圧迫しているものを取り除いても、元に戻らない。痛みも取れない」(福井康之・石原信雄共著『お尻から脚が痛い』元気に歩けるようになる!)

「だから、神経が健康なうちに手術をしなければならないのです」(同)。手術は選択肢の一つだが、あくまでも最終手段。痛みを取るのが目的だ。最初は保存的な治療が重要だ。

いずれにしても脊柱管狭窄症は死ぬほどの病気ではないものの、生活には大きな障害だ。どの病院に行ってもこれに関する説明がほとんどない。どういう風にすればいいのか途方に暮れた。

そこに現れたのが福井医師だった。説明は明快で納得できた。正確な診断と分かりやすい説明も良かった。この説明が重要だ。なぜどの医師もしっかり説明しないのだろうか。患者は脊柱管について何も知らない。情報はたくさんあるものの、肝心のことは何も分からない。

恐怖感ばかりが増大して不安である。不安は不安を呼ぶ。そもそも高齢になって脊柱管が痛みだすなんてことは想像もしていなかった。発症して初めて驚愕した。

今日も駅まで歩いた。痛みは感じなかった。右足の痛みも大分薄れてきた。いずれ解消すると思う。歩けることの喜びを感じている。

 

庭の湯の人工「炭酸泉」

カテゴリー: 体調/体力/運動/病気, 東京日誌Ⅲ

2019/03/06  23:59


 

庭の湯にどうそ!

 

今日は豊島園の「庭の湯」(東京都練馬区)に行った。1日ゆったり過ごせるところはそんなにない。そんなにないが、庭の湯ならそれができる。

バーデプールで軽く水慣らしし、屋外プールで本格的に親しんだ。午後1時から屋外フィンランドサウナでアウフグースを楽しんだ。イングリッシュ・ローズのアロマだった。

タオルでイングリッシュ・ローズの風を送り、その香りを楽しんだ。10分間という短い長さだが、男子スタッフが2回タオルで仰ぐ。熱風が顔にもろに当たる。快感だ。

バーデゾーンから温浴ゾーンに戻ると、炭酸泉が目に付いた。花王ヘルスケアナビによると、温泉には単純泉、塩化泉、硫酸塩泉、イオン泉などさまざまあるが、炭酸泉は低温のヨーロッパに多いという。

火山活動が盛んな日本は高温のため天然温泉は0.5%未満だという。全くないわけではなく、長湯温泉(大分県、ラムネ温泉の別名を持つ)や有馬温泉(兵庫県)などは炭酸泉の名湯だという。そういえば、有馬に近い宝塚の土産物の中に炭酸せんべいがあった。

ただ一般の湯の中に人工炭酸泉生成装置(1997年三菱レイヨングループが特許)により炭酸泉を作り出すことも可能で、実は庭の湯にもお湯に1000mg/リットル以上の遊離炭酸が含まれているといわれている。

庭の湯では炭酸ガスを高濃度でお湯に溶かし込み、本格的な高濃度炭酸泉を再現している。高濃度の炭酸泉に入ると、全身に微細な気泡(炭酸ガス)が付着し、皮膚から吸収され、毛細血管を拡張して血流を増やす。

血圧を下げるとともに、身体の隅々まで血行が良くなるので、疲労物質や老廃物が排出されやすくなるという。皮膚が紅潮するのは血行が良くなったため。入浴時間は15分程度が適当だといわれる。

硬膜外ブロック注射

カテゴリー: 体調/体力/運動/病気

2019/01/22  23:12


 

牧田総合病院蒲田分院

 

最初に脊柱管狭窄症を発症したのは2013年9月だった。左足先までの強いしびれとお尻の重い痛みが一緒だった。5分か10分も歩くと歩けなくなりストップ。少し休憩するとまた歩ける間欠性跛行が目立った。

会社近くにあった銀座医院に行った。病状を訴えると脊柱管狭窄症と診断され、MRIも撮った。けん引など理学療法によるリハビリを行ったが、痛みはそれほど強くなくなり、自然と軽快となった。

しばらくは痛みやしびれと無縁の生活が続いた。この脊柱管狭窄症が再発したと気づいたのは17年11月だった。症状も4年前とそっくり。診断を仰いでも同じだし、病院に行くのをグズグズしていたが、やはり「行くべし」と決断し、18年3月に他の病気(潰瘍性大腸炎、不整脈、糖尿病)でもかかっている東京山手メディカルセンター(新宿区百人町)に行った。同じ病院でのデータ共有の重要性を知ったからだ。同じ病院なら診療科が違ってもデータを誰でも見られる。

東京山手メディカルセンター(旧社会保険中央総合病院)を含む全国の社会保険病院や厚生年金病院、船員保険病院などは14年4月に独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)が直接運営する病院グループの一員。特に肛門科が有名で、私もここで潰瘍性大腸炎の手術を受けた。

東京山手では18年3月、脊椎脊髄外科を受診。1年間で3人目となる医師はMRIの画像を見ながら、「腰が悪いのは確か。かなり悪いが、この程度で症状が出ない人もいる」と述べ、「手術をしたいかしたくないかは患者次第」と答えた。要は自分が困っていれば、手術をしてほしいと本人が言ってくるからだろう。

生活に困難を感じてくれば、手術をしてほしいと行ってくるはずだ。しかし、手術である。しかも神経をいじるのだ。恐ろしいと思い出したら足がすくむ。その見極めが付かなくて患者は迷っているはずだ。時間ばかりが経っていく。

私も迷っていたが、きょう、「いろんな医師の意見を聞いたほうがよい」とセカンドオピニンを求めて牧田総合病院蒲田分院(大田区西蒲田4)の福井康之医師の診察を受けた。同医師は国際医療福祉大学三田病院(旧東京専売病院)の元副院長・脊椎脊髄センター長、同大学塩谷病院(栃木県矢板市)院長。

医師・病院と患者をつなぐ医療検索サイト「メディカルノート」によると、福井医師は慶応大学を卒業後、米バーモント大学、San Diego Center for Spinal Disorders(サンディエゴ脊髄障害センター)などの海外留学も経験。豊富な脊椎手術経験を持つ腰痛・座骨神経痛の名医。「手術して治すのではなく、治る患者様を手術する」をモットーとし、正確な診断と分かりやすい説明で定評があり、患者の信頼も厚いという。著名な患者に石原信雄元官房副長官やみのもんた氏などがいる。

 

診察終了後につい庶民の街・蒲田のグランデュオ蒲田でコスパの極端に悪いスイーツを食べてしまった(モンブランのタルト=ラ・メゾン アンソレイユターブル蒲田店)

 

会社の元同僚の紹介で福井医師の診察を受けた。福井医師は明快だった。触診とMRI、レントゲン画像を、それを元に説明した。「腰痛ではない。加齢現象により脊椎が変形した結果、神経の通り道である脊柱管が狭くなり、中を通る神経が圧迫されて痛みを生じる疾患だ」と指摘した。

1年前に東京山手で撮ったMRIと比較し、1年間で病状は進化した。症状としては末梢神経の中で最大の座骨神経(お尻から太ももの後ろ側を通り、ふくらはぎ・足先に至る神経)に沿った痛みが座骨神経痛として表れる。座骨神経痛を訴える患者の90%以上を占めるのが「椎間板ヘルニア」と「腰部脊柱管狭窄症」の2つ。症状は似ているが、狭窄症はしばらく歩くと足が痛くなって歩けなくなり、前屈みで休むと痛みが和らいで再び歩けるようになる「間欠性跛行」という症状が特徴だ。

 

『座骨神経痛』の治療法(財団法人 日本法制学会2003年7月第1刷発行)

 

私の場合は典型的な脊柱管狭窄症。一度狭くなった脊柱管が自然に広くなることはありえず、加齢による変形の進行もあり、自然治癒が期待できないため、根本的な解決には、神経を圧迫している狭窄状態を手術的に取り除く以外方法はないという。

座骨神経に座骨神経痛が出ている個所を特定できた。あとは手術の効果だ。「手術では狭窄を解除し神経を除圧することはできますが、傷ついた神経を直接治すことはできません。従って、手術の効果は手術前にどれだけ神経が傷ついていたか、その程度と術後の回復力に依存します。一般に神経の回復力は、罹病期間と年齢に反比例します(病気の期間が長く、高齢者ほど回復力は劣ります)」(座骨神経痛の治療法『お尻から脚が痛い』103ページ「手術承諾書」)。

硬膜外ブロック(仙骨裂孔硬膜外ブロック)注射を打った。脊髄を包んでいる膜を硬膜といい、硬膜の外側の空間は硬膜外腔(こうまくがいくう)という。診察室で行える神経ブロックの1つで、硬膜外腔に下(尾骨部)から上(腰椎部)へ向けて局所麻酔薬とステロイド薬液を注入。一時的に交感神経や知覚神経を抑制することにより、血行障害を改善したり、疼痛を緩和する治療法だ。

その場ですぐにやってくれた。時間もそんなにかからない。効くか効かないか個人差が大きい。私には効かなそうだが、何でもチャレンジである。

福井医師の診察は簡潔、明快だった。これだけはっきりと説明できるのは自信のある証拠だろう。「名医」と呼ばれるのもあながちウソでないかもしれないと思い始めた。

ゆとりの郷「にいざ温泉」

カテゴリー: 体調/体力/運動/病気, 東京日誌Ⅱ, 理容/床屋/エステ/温泉

2018/11/08  21:51


 

 

 

先週からこの日は山梨県の道志村に行くことにしていた。しかし、今週6日(火)起きてきた家内が一度下りた1階から再度2階に上がり、3畳の書斎のドアを叩いた。「耳が聞こえない」。

予兆は昨晩からあったという。元々子どもの頃にかかった中耳炎で左耳は聞こえにくかったが、右耳は何ともなかった。それが音がこもるような感じがした。眠ったら治る思って寝た。

それが今朝起きてテレビを付けても、音が細切れに聞こえ、全体として何を話しているのかさっぱり分からないという。とっさに浮かんだのは突発性難聴。とにかく病院で診察を受けることにした。

診察の結果、やはり突発性難聴だった。練馬光が丘病院で薬を出してくれた。1週間服薬して様子をみてほしいとのことだった。

時間がたつにつれて少しずつ聞こえだした。2日目には症状はほぼ消えた。突発性難聴と同時に糖尿病の疑いも指摘された。ジュースなどやケーキなど甘い物は控えるよう注意された。

2人で始めたのは野菜ファースト。糖尿病対策のイロハだが、食事療法でも必要だ。8日はスーパー銭湯に行くことにした。第1候補の豊島園庭の湯はメンテナンスで休館。第2候補は埼玉スポーツセンター天然温泉(所沢市南永井)。こちらは門前で休館を知らされた。

仕方がないので第3候補にした。同じく埼スポの経営する埼玉スポーツセンター「ゆとりの郷にいざ温泉」(新座市本多2)。経営は同じだ。前に一度来たことがある。

メインのゆとり湯は地下1500mから湧き出る湯で、その褐色の湯は太古の海水が変化したものだとか。低張性の湯は肌に負担をかけず、弱アルカリ性の湯が肌をすべすべにするという。「黒湯」というらしい。

絹湯はミルクのようなお湯。マイナスイオンのピチピチと弾ける感触を目と耳から感じ、ミクロの泡と超音波によって、絹に包まれているような感覚を味わえるお湯だ。

ほかにも圧注湯や寝湯、ドライサウナなどもあるが、露天風呂がないのが欠点かもしれない。環境や湯質などは天然温泉よりも素敵だが、唯一の欠点が最大の欠陥かもしれない。平日の午後ということもあって閑散としていた。