‘映画/テレビ/舞台’ カテゴリーのアーカイブ

『勝手にふるえてろ』

カテゴリー: 映画/テレビ/舞台

2018/06/22  21:43


 

『勝手にふるえてろ』

 

作品名:『勝手にふるえてろ』(原作・綿矢りさ『勝手にふるえてろ』)
監督・脚本:大九明子(おおく・あきこ)
企画・プロデュース:白石裕菜(しらいし・ゆな)
キャスト:松岡茉優(まつおか・まゆ)江藤良香(ヨシカ)役
北村匠海(きたむら・たくみ)イチ役
渡辺大知(わたなべ・だいち)二役
2018年6月22日@飯田橋ギンレイホール

 

 

「羊と鋼の森」

カテゴリー: 映画/テレビ/舞台

2018/06/13  22:54


 

「羊と鋼の森」は映画

 

作品名:「羊と鋼の森」(原作宮下奈都)
監督:橋本光二郞
キャスト:山﨑賢人
三浦友和、鈴木亮平
2018年6月13日@ユナイテッドシネマとしまえん

 

時間優先で山﨑賢人氏が何者かも知らないで見た作品。ピアノ調律師としての成長の軌跡を描いた作品だが、画面は甘いマスクに満ちていた。甘すぎてよく分からなかった。

原民喜の文体論とか羊の毛で作られたハンマーが鋼の玄をたたくからピアノの音が生まれる。生み出された音は「森」の匂いがしたとか印象的な言葉が結構出てくる。どの言葉もあまりこなれていなくてすっと入ってこなかった。

自宅にピアノがあって、調律師も何度か来たことがある。しかし、そんなニューアンスで伝わることもなかった。原作を読んでみたいと思った。

山﨑賢人(やまざき・けんと)氏は日本の俳優。1994年9月7日生まれの23歳。東京都板橋区出身。昨年10~12月に放映されたTBS日曜劇場「陸上」(原作・池井戸潤)に足袋製造会社「こはぜ屋」(埼玉県行田市)の4代目社長・宮沢紘一(役所広司)の息子役で出演したのを思い出した。

テレビもそんなに見ないから記憶がほとんどない。これではいかんなと思った。

試写会「ワンダーランド北朝鮮」

カテゴリー: 映画/テレビ/舞台

2018/06/07  23:43


 

これはプロパガンダか?

 

作品名:「ワンダーランド北朝鮮」(原題My Brothers and Sisters in the North)
監督:チョ・ソンヒョン
2018年6月8日@日本記者クラブ
2018年6月下旬より、シアター・イメージフォーラム他全国順次ロードショー

 

チョ・ソンヒョン監督は韓国釜山生まれ。北朝鮮の本当の姿を少しでも知るため、韓国籍を放棄しドイツのパスポートで北朝鮮に入国。男なら「プロパガンダ」としか思えない制作に挑戦する気にはならないだろう。女だからこそかもしれない。

エンジニア、農家、画家、工場労働者など北朝鮮政府のお許しの出た”普通の”人々への取材を敢行した。世界から隔離された国、北朝鮮に良いイメージを持っている人は少ないだろう。大概は独裁国家で核開発を行う危ない国というイメージだ。

しかし、「冬はわらを火にくべて料理をしますが、暖房にも使います」と話す主婦や「夏はメタンガスを使って米を炊きます」と述べる農家のトラックター運転手などが出てくるとピントが崩れる。

美しい女性を描く公務員画家や独創的な服を作り人々が着てくれたら嬉しいと話す衣服労働者なども現れる。こういう人たちや子ども達、さらには幼稚園の子どもたちも金王国を賞賛する歌を熱心に歌う。

良いとか悪いとかの次元を飛び越えた存在だ。彼らが洗脳されていると指摘しても無理かもしれない。いずれにしても不思議な国である。

はじまりの「ボーイミーツガール」

カテゴリー: 映画/テレビ/舞台

2018/05/30  23:19


 

ボーイミーツガール(飯田橋ギンレイホール)

 

 

監督:ミシェル・ブジュナー
原作:パスカル・ルテール『Le Coeur en braille』
キャスト・マリー:アリックス・ヴァイヨ
ヴィクトール:ジャン=スタン・デュ・パック
飯田橋ギンレイホール@2018年5月30日

 

落ちこぼれのヴィクトールはクラスの優等生マリーに恋していたが、全く相手にされていない。ところが、そのマリーがテストで答えを教えてくれたり、「勉強を手伝う」と自宅に招待した急接近してきた。

親友のアイサムから「どん底のお前に最後のチャンスだ」と煽られたヴィクトールは、「女は信用できない」と平静を装いつつも、ウキウキと出かけていく。

マリーの指導で徐々に成績のあがってきたある日、マリーからプロのチェロ奏者になる夢を打ち明けられる。そしてマリーと初めて手を繋いて下校したヴィクトールは、分かれ際に頬にキスされ、すっかり舞い上がるのだった。

だが、マリーには誰にも知らない秘密があった。だんだんと視力の落ちる病気にかかっていたマリーは、音楽学校に行くためにそのことをひた隠しにしていたのだった。秘密を守るため、マリーは”目”が必要だった。

それに気付いたヴィクトールは、利用されていたことに腹を立てるが、マリーの情熱に動かされ、彼女の夢を叶えることを決意する。その日から2人の秘密の作戦が始まった。夢を追う少女と純粋で健気な少年のキュートな青春ラブストーリー。

12歳にして男子を振り回す小悪魔マリーに扮するのは、フランスで若き天才バイオリニストとして知られるアリックス・ヴァイヨ。チェロも完璧に弾けるようになるまで猛レッスンに励み、キラキラと輝くマリーを魅力的に演じた。

ヴィクトールには『ミモザの島に消えた母』のジャン=スタン・デュ・パック。愛らしいビジュアルとともに演技でも高い評価を受けている。

この2人のやりとりや大人との会話がどきっとする部分があってびっくりした。べッドで2人がいてヴィクトールがマリーにキスしようとしたら、「練習しなくては」とスルリと抜け出したり、間を外す。

自動車修理工場を営む父親(パスカル・エルベ)との会話もすごい。妻の死を認められない彼は「母さんは出ていった」と言い張るが、「彼女は死んだんだ」とめそめそ親父の尻をたたく。この当たりは映画を見ているとよく分かる。

広大な屋敷のマリーの父親(シャルル・ベルリング)は競売人、母親(オード・ライター)は美術バイヤーの仕事で忙しく、家庭を顧みない生活が続いていた。家には世話係のマルレーヌがいるだけだった。

「子ども時代と思春期の狭間にいる、輝くような俳優たちが心を打つ」(ラ・クロワ)、「この小さなカップルに心惹かれる」(ル・テレグラム)「感動的なコメディ」(ル・パリジャン)だ。

嘘も秘密も、まるごと君が好きな時代は遠い昔の話。誰にもそんな時代があった。貴方にも僕にも。そんな昔はもう戻ってこない。

 

 

『ラッカは静かに虐殺されている』

カテゴリー: 政治/外交/国際/軍事, 映画/テレビ/舞台

2018/05/04  22:55


 

 

作品名:『ラッカは静かに虐殺されている』(原題CITY OF GHOSTS)
スタッフ:監督・製作・撮影・編集 マシュー・ハイネマン(米ワシントンD.C生まれ、NY在住)
『カルテル・ランド』(2015)でアカデミー賞ノミネート
製作総指揮 アレックス・ギブニー 米ドキュメンタリー映画監督兼プロデューサー
製作総指揮 モリー・トンプソン A+Eネットワークの長編ドキュメンタリー製作部門「A&Eインディ-・フィルムズ」創設者
ポレポレ東中野@2018年5月4日

2014年6月、過激思想と武力で精力を拡大する「イスラム国」(IS)がシリア北部の街ラッカを制圧した。かつて「ユーラシアの花嫁」と呼ばれるほど美しかった街はISの首都とされ、残忍な公開処刑が繰り返され、市民は常に死の恐怖と隣り合わせの生活を強いられた。

海外メディアも報じることができない惨状を国際社会に伝えるため、結成されたのが市民ジャーナリスト集団「RBSS」(Raqqa is Being Slaughtered Silently)だ。「ラッカは静かに虐殺されている」。

スマートフォン(スマホ)を武器に「街の真実」を次々とSNSに投稿。そのショッキングな映像に世界は騒然となる。一方、RBSSの発信力に脅威を感じたISは、すぐにRBSSのメンバーの暗殺計画に乗り出し、仲間が殺されていく。

第2次世界大戦後最悪の内戦で勃発したニュータイプの戦争に迫ったドキュメンタリー。勝つか皆殺しにされるか。

中東ジャーナリストの川上泰徳氏はコラムで、「ラッカは2014年春、イラクから来たISに支配された。シリア各地に反体制の市民組織「地域調整委員会」(LCC)が生まれ、各地のニュースをSNSで公開した。国際的な遠ざけられた中でLCCだけがシリアでの暴力を知るほとんど唯一の手段だった」と書いている。

また、「ラッカでも早い段階でLCCが作られ、活動の中心だったナジ・ジェルフはのちにRBSSの創設者の1人となった。彼は欧米で『勇敢な市民ジャーナリスト』として賞賛を受け、2015年に『国際報道自由賞』を受けたが、授賞式の翌月に射殺された」と指摘している。

「RBSSはラッカにいる10数人の市民ジャーナリストが秘密裏に情報収集し、写真・映像を撮り、国外にいるメンバーに送信し、SNSにアップする。イスラムを厳格に解釈し、違反する市民をムチで打ち、手を切断。斬首や銃殺による処刑を繰り返すISの恐怖支配の実態をまざまざと伝える」

「映画はIS支配下のラッカを描くドキュメンタリーではなく、ラッカから送られてくる情報を受けて発信する国外チームを追ったものだ。ラッカにいるメンバーはISに捕まれば死刑。命がけで情報を発信している」

しかし、2015年10月には活動に関わっていたメンバー2人が隣国トルコ南部で殺害されるなど国外にいても安全とは言えない。ドイツに拠点を置いていたメンバーも拠点を移した。

 

トークゲストの鈴木美優氏

 

上映後、トークゲストとして演壇に上がったジャーナリスト鈴木美優氏は、シリア内戦について、「単に政府と反政府勢力の戦いではなく、政府が国民を殺す戦争になっており、自分の接したシリア国民ほとんどがアサド大統領を良く言う人はいなかった」と述べた。

試写会『マルクス・エンゲルス』

カテゴリー: 映画/テレビ/舞台

2018/04/11  21:40


 

マルクス・エンゲルス

 

作品名:『マルクス・エンゲルス』(THE YOUNG KARL MARX)
スタッフ:ラウル・ペック監督
キャスト:カール・マルクス(アウグスト・ディール)
フリードリヒ・エンゲルス(シュテファン・コナルスケ)
2017年フランス・ドイツ・ベルギー合作映画/フランス語・ドイツ語・英語
2018年4月11日試写会@日本記者クラブ
岩波ホール創立50周年記念作品(カール・マルクス生誕200年記念作品)

 

「1840年代のヨーロッパでは、産業革命が生んだ社会のひずみが格差をもたらし、貧困の嵐が吹き荒れ、人々は人間の尊厳を奪われて、不当な労働を強いられていた。

20代半ばのカール・マルクスは、搾取と不平等な世界に対抗すべく独自の政治批判を展開するが、それによってドイツを追われ、フランスへとたどり着く。

パリで彼はフリードリヒ・エンゲルスと運命の再会を果たし、エンゲルスの経済論に着目したマルクスは深い友情をはぐくんでゆく。激しく揺れ動く時代、資本家と労働者の対立が拡大し、人々に革命的理論が待望されるなか、2人はかけがえのない同志である妻たちとともに、時代を超えて読み継がれてゆく『共産党宣言』の執筆に打ち込んでゆく―」(パンフレット)

名著『共産党宣言』(1848)が誕生するまでの激烈な日々を描く作品。

試写会『女は二度決断する』

カテゴリー: 映画/テレビ/舞台

2018/04/06  22:23


 

女は二度決断する

 

作品名:「女は二度決断する」
監督名:ファティ・アキン監督
キャスト:ダイアン・クルーガー(主演)
2018年4月6日試写会@日本記者クラブ

「ドイツ、ハンブルク。カテイヤはトルコ系移民であるヌーリと結婚する。かつて、ヌーリは麻薬の売買をしていたが、足を洗い、カテイヤとともに真面目に働き、息子ロッコも生まれ、幸せな家庭を築いていた」

「ある日、ヌーリの事務所の前で白昼に爆弾が爆発し、ヌーリとロッコが犠牲になる。外国人同士の抗争を疑い警察は捜査を進めるが、在外外国人を狙った人種差別主義のドイツ人によるテロであることが判明する」

「容疑者は逮捕され裁判が始まるが、被害者であるにも関わらず、人種や前科をあげつらい、なかなか思うような結果の出ない裁判にカティヤの心の傷は深まってゆく。愛する人、愛する子どもと生きる、ささやかな幸せ。それが一瞬にして壊されてしまった。絶望の中、生きる気力を失いそうになりながら、カティヤがくだす決断とは―」(公式サイト、Introduction)

『ダンケルク』

カテゴリー: 映画/テレビ/舞台

2018/04/05  11:49


 

ギンレイホール掲示板から

 

作品名:『ダンケルク』
監督名:クリストファー・ノーラン
キャスト:フィオン・ホワイトヘッド
トム・グリン=カーニー
ジャック・ロウデン
2018年4月5日@飯田橋ギンレイホール

「1940年、フランス北端の港町ダンケルクに追い詰められた英仏連合軍40万人の兵士。一方、母国イギリスでは仲間を助けようと民間船までもが動員された救出作戦が始まった。究極の臨場感で史上最大の救出作戦の実話を描く緊迫のサバイバル・アクション!」(ギンレイ通信vol198)

『ドリーム』

カテゴリー: 映画/テレビ/舞台

2018/03/29  21:36


 

ドリーム

 

作品名:『Hidden Figures』(邦題ドリーム)
スタッフ:監督・セオドア・メルフィ
原作・マーゴット・リー・シェタリー
キャスト:キャサリン・G・ジョンソン(中=タラジ・P・ヘンソン)
ドロシー・ヴォーン(右=オクタヴィア・スペンサー)
メアリー・ジャクソン(左=ジャネール・モネイ)
アル・ハリソン(中下=ケビン・コスナー)
2016年度作品@ギンレイホール

 

東西冷戦下、アメリカとソ連が熾烈な宇宙開発競争を繰り広げていた1961年。バージニア州ハンプトンのNASA(米航空宇宙局)ラングレー研究所では、優秀な頭脳を持つ黒人女性たちが「西計算グループ」に集い、計算手として働いていた。

その中から天才数学者のキャサリンは特別研究本部に配属され、その類い稀な実力を本部長のハリソンに認められ、中心的な役割を担うことになる。

そして1962年2月20日、宇宙飛行士ジョン・グレンがアメリカ初の地球周回軌道飛行に挑む。ところがその歴史的偉業に全米の注目が集まる中、打ち上げ直前に想定外のトラブルが発生。コンピューターに任せられないある重大な「計算」を託されたのは、既に職務を終えて宇宙特別研究本部を離れていたキャサリンだった。

NASAの歴史的偉業を裏で支えた知られざるヒロインたちのサクセス・ストーリー!

マーキュリー計画(1959~63年)は1958年12月、米初の有人宇宙飛行計画として発表。人間を地球周回軌道上に送り、安全に帰還させることを狙った。

世界は1957年10月にソ連が打ち上げた人類初の人工衛星スプートニク1号が先陣を切り、1861年4月にはユーリ・ガガーリンがボストーク1号に乗って飛行し、米国はまたもや後塵を拝した。

米国は1961年5月5日、アラン・シェパードが乗り込んだ宇宙船「フリーダム7」(マーキュリー・レッドストーン3号)をケープカナベラルから打ち上げ、飛行時間15分22秒の初の有人弾道飛行を成功させた。同7月には4号がハッチが開くのが早過ぎて海水が宇宙船内に入り、飛行士がおぼれかけるというトラブルに見舞われたものの、弾道飛行に成功した。

そして1962年2月20日には米初の周回飛行としてジョン・グレンが乗り込んだ「フレンドシップ7(マーキュリー・アトラス6号)」がケープカナベラル基地から打ち上げられた。しかし、宇宙船の耐熱カバーを留めているコネクターが緩むトラブルに気付いた。

そのままだとグレンは大気圏突入の歳に数千度の熱にさらされて生きてはいられない。グレンは宇宙船の操縦を一部手動で行い、大気圏に突入した。

フレンドシップ7は地球を3周し、4時間56分飛行したあと、ケープカナベラル沖の海上に着水し、グレンは無事生還した。ガガーリン・ショックから10カ月。米国は初の有人周回飛行に成功し、宇宙開発への自身を取り戻すことになった。その背後に宇宙特別研究本部のビルにはカラード用トイレがなく、別のビルのトイレに15分もかけて往復しなければならないキャサリンがいた。

キャサリンの訴えでトイレ問題を初めて知ったボスのハリソンが「NASAでは小便の色はみんな同じだ」と言い放った。確かに宇宙開発史に残る名言だ。

「あさがくるまえに」

カテゴリー: 映画/テレビ/舞台

2018/03/09  22:34


 

 

作品名:あさがくるまえに
監督:カテル・キレヴェレ
キャスト:タハール・ラヒム
エマニュエル・セニエ
アンヌ・ドルヴァル
2016年フランス・ベルギー合作@飯田橋ギンレイホール

ギンレイシネパスポートの年会員になった。10年前も何年か会員だった。金が続かなくて、会員をやめた。金は今もないが、やりくりで会員を復活した。1年間だけかもしれない。

磁気テープ付きカードで、飯田橋ギンレイホールで上映される映画を何度でも鑑賞できる。これで日本記者クラブ、ジェクサーフィットネス&スパ新宿店に加え、名画座も私の守備範囲に入った。

会見、運動、映画が私の取り組む3分野だ。ブログでできるだけ取り上げることにしたい。最初に見たのがこの作品だった。上映最終日で、しかも途中からだったのは残念だった。

「早朝から友人たちとサーフィンに出かけたシモンは、その帰り道に交通事故に巻き込まれ脳死と判定される。一方、パリで暮らす音楽家のクレールは重い心臓疾患に苦しんでいた。臓器移植に直面した様々な人間の1日をフランスの新鋭女性監督が繊細に描いたヒューマンドラマ」(ギンレイ通信198)

「心臓移植をテーマにしたベストセラー小説の映画化。事故で脳死状態と宣告された青年とその両親、青年の恋人、医師、臓器移植コーディネーター、臓器提供を待つ女性音楽家とその息子たちといった人々の心の変容がすくい取られていく」(映画.com)

 

 

「朝が来る前に」はミュージシャンの秦基博(はたもとひろ)が2009年に発表した7番目のシングルで、昨年9月に公開された仏映画「あさがくるまえに」の公式イメージソングとなった。

2017年6月にリリースされた初のオールタイムベストアルバム「All Time Best ハタモトヒロ」にも収録されているバラード。YouTubeでは映画の本編映像を使用したキレヴェレが監修、須永秀明が監督を務めた同曲のミュージックビデオが公開されている」(一番上の動画)。

このコラボレーションは、「朝が来る前に」の存在を知ったキレヴェレ監督が日本の配給会社を通して秦に連絡したことで実現。秦はコラボについて「自分の曲のタイトルとこの映画の邦題が同じという縁で、『あさがくるまえに』に出会えたことを嬉しく思う」とコメント。キレヴェレは「私にとって、彼がこのコラボを受け入れてくれたことが、すなわち日本の若者に私の映画を観てもらう大きなチャンスになるかもしれません」と語った、と映画.comが伝えている。