‘映画/テレビ/舞台’ カテゴリーのアーカイブ

マスカレード・ホテル

カテゴリー: 映画/テレビ/舞台

2019/02/20  22:09


 

マスカレード・ホテル

 

作品名:マスカレード・ホテル
原作:東野圭吾『マスカレード・ホテル』(ほかに『マスカレード・イブ』『マスカレード・ナイト』)
監督:鈴木雅之(木村拓哉と『ロングバケーション』『HERO』などでタッグ組む)
キャスト:新田浩介(木村拓哉=警視庁刑事)
山岸尚美(長澤まさみ=ホテルのフロントクラーク)
能勢(小日向文世=ある事件で新田と相棒刑事)
片桐瑤子(松たか子)
上映時間2時間13分@ユナイテッドシネマとしまえん

 

平日の週半ば、午後5時05分開始。いくつか予定がなくもなかったが、キャンセルした。仕事よりも個人の趣味を優先した。個人の趣味のほうが重要だ。

都内で3件の殺人事件が起きる。

第1の事件の犯行日は10月4日。現場は品川。被害者は会社員の岡部哲晴(32)。何者かに紐で絞め殺される。

第2の事件は10月10日。殺害現場は千住新橋。被害者は主婦の野口史子(42)。手で首を絞められて殺される。

第3の事件は10月18日。殺害現場は葛西。被害者は高校教師の畑中和之(53)。ジョギング中に後頭部を鈍器で殴られる。

被害者に共通点は見つからなかったものの、すべての殺害現場に残されていた不可解な数字の羅列から、事件は予告連続殺人事件として捜査が開始された。

警視庁捜査一課の刑事・新田浩介(木村拓哉)はその数字が次の犯行現場を示していることを解読し、都内の高級ホテル・コルテシア東京が4番目の犯行現場であることを突き止める。

しかし、犯人への手がかりは一切不明。そこで警察はコルテシア東京での潜入捜査を決断し、新田をフロントクラークとして送り込んだ。

ホテルマンとしての仕事に誇りを持つフロントクラーク・山岸尚美(長澤まさみ)は、「お客さまの安全が第一優先」のポリシーから、宿泊客の”仮面”を守ろうとする尚美。

刑事として「犯人逮捕を第一優先」に掲げ、宿泊客の”仮面”を剥がそうとする新田。

舞台は超一流の高級ホテル。尾崎管理官、稲垣捜査一課係長ら捜査陣。藤木総支配人、田倉宿泊部長、尚美を慕う若手フロントクラークの川本らホテル側。

それに濱田岳、笹野高史、前田敦子、高嶋政宏、菜々緒、宇梶剛士、生瀬勝久などの怪しげな宿泊客。

様々な対立を背景に第4の犯行は果たしてコルテシア東京で実際に起こるのか。

 

「500ページの夢の束」(Please stand by)

カテゴリー: 映画/テレビ/舞台

2019/02/14  20:37


 

500ページの夢の束

 

作品名:『500ページの夢の束』(Please stand by)
2017年アメリカ映画@93分
監督:ベン・リューイン
キャスト:ダコタ・ファニング
トニ・コレット
アリス・イブ
2019年2月14日@飯田橋ギンレイホール

 

「家族と離れ施設で暮らす自閉症のウェンディ。「スター・トレック」が大好きで、脚本コンテストに応募しようと渾身の力で脚本を完成させて1人でハリウッドに向かう。

演技派女優へと成長したダコタ・ファニングが自分の居場所探しの旅に出て成長していく少女を演じたロードムービー!」(ギンレイ通信Vol206)

 

試写会「フロントランナー」

カテゴリー: 映画/テレビ/舞台

2019/01/15  23:56


 

 

作品名:フロントランナー
脚本:マット・バイ、ジェイ・カーソン、ジェイソン・ライトマン
監督:ジェイソン・ライトマン
原作:マット・バイ「All the Truth is out」
キャスト:ヒュー・ジャックマン(ゲイリー・ハート)
ヴェラ・ファーミガ(妻リー・ハート)
J・K・シモンズ(選挙参謀ビル・ディクソン)
配給:ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
2019年1月15日@ソニー・ピクチャーズ試写室(虎ノ門タワーズオフィス)
2月1日全国ロードショー

 

1988年のアメリカ大統領選挙。コロラド州選出の上院議員ゲイリー・ハートは46歳。若くてハンサム、カリスマ性にあふれ、ジョン・F・ケネディ大統領の再来と言われ、大統領選挙の最有力候補(フロントランナー)に躍り出た。

しかし、マイアミ・ヘラルド紙が掴んだ不倫スキャンダルによって失脚を余儀なくされ、このスキャンダルがターニングポイントとなり、政治家は「政策よりも人柄」を重視する価値観に変わっていった。

『フロントランナー』の原作は、ニューヨーク・タイムズ紙の政治部チーフを経て、現在はヤフーニュースで政治コラムを担当するマット・バイ氏のノンフィクション『All the Truth Is Out』。

この本の中でバイは、このスキャンダルが一人の政治家の単なる転落劇というだけにとどまらず、アメリカがどのような形で大統領を選出するようになったのか、アメリカの価値の基盤がどのように変化したのかを指摘している。

旅行作家「兼高かおる」さん死去

カテゴリー: 旅行/移動/街歩き, 映画/テレビ/舞台

2019/01/10  23:16


 

兼高かおるさん(オダブツのジョー氏のツイートから)

 

「テレビ番組『兼高かおる世界の旅』の案内役を長年務めた旅行作家の兼高かおる(かねたか・かおる、本名=兼高ローズさん)が1月5日午後8時45分、心不全のため東京都内の介護施設で死去した。90歳だった」(1月10日付朝刊)。

米国留学後、英字紙でフリー記者として活躍。1959~90年に放送されたTBS系の「兼高かおる世界の旅」では、制作やナレーターを手掛け、北極点や南極点も訪れた。全行程は721万キロとなり、海外旅行ブームに火をつけた。

「兼高かおる旅の資料館」(兵庫県淡路市)の名誉館長や、「横浜人形の家」(横浜市)の初代館長も務めた。91年に紫綬褒章。神戸市出身。

1958年7月27日、兼高かおるさんが、スカンジナビア航空主催の「世界早回り」に挑戦し、73時間9分35秒の(当時)新記録を樹立。この日、挑戦を達成し、羽田空港に帰国。その勇姿がオダブツのジョー氏のツイートに載っている。

兼高氏の香蘭女学校の後輩に当たる黒柳徹子(85)氏がコメントを発表している(日刊スポーツ)。

「なんと悲しいニュースでしょう。兼高さんは、大変美しい方で、私の女学校の先輩でしたが、バザーなどで、卒業した兼高さんがいらっしゃる事がわかると、私たち在校生は、門から一列に並んで、キャーキャー言いながらお迎えをしたくらいの、私たちにとって大スターでした」

「その後、テレビをお始めになり、まず、外国へ行くこと楽しさ、その国々の色々な習慣や違った文化、そんな中に、兼高さんはどんどん入っていらして、現地の人たちと交流していらっしゃいました。のちに、私はユニセフの親善大使になりましたが、行く先々で兼高さんの事を思い出していました。ドキュメンタリーをきりひらいた先駆者、兼高かおるさん、私たちに与えた影響は凄く大きなものがありました。心から感謝をしています。本当に本当に、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました」

多くの人が同番組を見ていたが、私もその中の1人。当時は中学生の時だった。これを見て社会、特に地理が強くなった。これで社会だけが通信簿で5となり、自信がついた。将来は外交官かジャーナリストになりたいと思い出したのも彼女に影響を受けたからだ。

最近、毎日のように知っている人が亡くなる。人はいずれ死ぬ。死に方も難しい。好奇心が消えたら定年だと思うが、最期のときはそれよりさらに経ってから。死ぬときは好奇心もない。何なんだろうと思うが、それも人生かもしれない。ともかくも合掌。

「輝ける人生」

カテゴリー: 映画/テレビ/舞台

2019/01/09  21:31


 

輝ける人生(ギンレイホールの案内版)

 

作品名:輝ける人生
監督:リチャード・ロンクレイン
キャスト:イメルダ・スタウントン(サンドラ)
ティモシー・スポール(チャーリー)
2017年イギリス映画(114分)@飯田橋ギンレイホール

 

「35年間専業主婦として支えた夫がナイトの称号を授与され、”レディ”となったサンドラ。順風満帆な人生に見えたが、記念すべき日に夫と親友の浮気現場を目撃する。地位や年齢にとらわれず自由に人生を楽しむ姿を、ダンスナンバーに乗せて英国の名優だちが描いた人生賛歌!」(ギンレイ通信Vol205)

物語の最初はよくある悲しい熟年離婚話だが、その後がちと違う。傷心のサンドラが逃げ込んだのはあまり折り合いのよくなかった独り暮らしの姉・ビフの家。ビフの周りはざまざまな問題を抱えたシニアばかり。しかし、ビフは何も悔いない。

ビフが通っていたのが趣味のダンス教室。サンドラは教室に通うチャーリーと打ち解けていく。チャーリーは認知症の妻を療養施設に入れるため自宅を売却し、ボート暮らしだ。でも彼はいつかこのボートでドーバー海峡を渡ってフランスに渡ると夢を語っていた。

人生は計画通りには行かない。しかし、新しい可能性や救いがあることも事実だ。原題はFinding your feet(あなた自身の足で立つ)。

詩人で社会学者の水無田気流(みなした・きりう)氏の映画評によると、ビフは最後にガンで死ぬ。独りで死ぬ。彼女がいつも言うのは「誰も重力には勝てない」。「大事なのは気持ちが下がらないようにすること」だ。

主演キャストの平均年齢は63歳。チャーリー役を『否定と肯定』でホロコーストを否定する学者を演じたティモシー・スポールが演じていたのは驚いた。気持ちが下がらないようにすることは結構難しい。

 

アリー/スター誕生

カテゴリー: 映画/テレビ/舞台

2018/12/27  22:00


 

スター誕生

 

作品名:アリー:スター誕生
監督/脚本/製作:ブラッドリー・クーパー
キャスト:ジャクソン(ジャック)・メイン:ブラッドリー・クーパー
アリー:レディー・ガガ
2018年アメリカ映画@ユナイテッドシネマとしまえん

 

「歌手を夢見るものの、ウェイトレスとして働くアリー(レディー・ガガ)。国民的人気を誇るミュージシャンのジャクソン(ブラッドリー・クーパー)との出会いが彼女の人生を大きく変える。

彼に歌の才能を見出され、一気にスターダムを駆け上っていくアリー。ショービジネスの華やかな世界を舞台に描かれるアリーの運命の恋、栄光と葛藤。

監督・主演を務めたのはアカデミー賞受賞「アメリカン・スナイパー」(2014)のブラッドリー・クーパー。現代最高の歌姫、レディー・ガガが満を持して映画に初主演。

アリーのドラマチックな人生はかつてニューヨークのクラブでダンサーを経験し、才能を見出され、一躍スターダムにのし上がったガガの半生そのもの。自ら曲を書き下ろし、自身を投影したかのような役どころを体当たりで熱演する」

 

西郷どん

カテゴリー: 映画/テレビ/舞台

2018/12/16  23:02


 

西郷(せご)どん

 

若かれしころの西郷隆盛(右)と大久保利通(左)

 

西南戦争渦中の西郷

 

敬天愛人

 

大久保は西郷が亡くなった翌年、東京・紀尾井坂で不平士族6人によって暗殺された。49歳だった。

 

西郷どんが最終回を迎えた。初回からずっと見ていた。原稿も書いた。どうも西郷は人を引きつけるものを持っている。

隆盛(鈴木亮平)は残った兵士とともに包囲網を突破し、鹿児島の城山に到達する。一方、利通(瑛太)は内国勧業博覧会の準備にまい進していた。

その頃、従道(錦戸亮)は、片方の足を失い政府軍に投降した菊次郎(今井悠貴)を西郷家に連れて帰る。

「サムライが重い刀を2本も差している時代は終わった。いよいよ殿(島津斉彬)の言われた新しい時代がきますな」と西郷は殿に語りながら死んでいく。

西郷が死ななければ新時代は来なかった。どうもそういう感じがしてならない。

 

ボーダーライン/ソルジャーズ・デイ

カテゴリー: 政治/外交/国際/軍事, 映画/テレビ/舞台

2018/12/11  22:51


理不尽な暴力の横行する米墨国境最前線の現実

作品名:ボーダーライン ソルジャーズ・デイ
監督:ステファノ・ソッリマ
脚本:テイラー・シェリダン
キャスト:アレハンドロ(ベニチオ・デル・トロ)
     マット・グレイヴァー(ジョシュ・ブローリン)
     イサベル・レイエス(イザベラ・モナー)
2018年アメリカ映画@ユナイテッド・シネマとしまえん

2015年に米国で公開された犯罪映画「ボーダーライン」(ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督)の続編。ボーダーラインは無法化したメキシコ国境地帯における麻薬ビジネス、誘拐、汚職、不法移民などの実態を描き、センセーショナルな反響を呼んだが、ソッリマ新監督はこれをさらにエスカレート。「前作に敬意は払っているが、全く異なる世界観の映画」になっている。

しかもアメリカを目指して中米を縦断してきた移民キャラバンもメキシコに到着。米国境警備当局による催涙ガス銃発射の矢面に立つ一方、地元住民のデモ参加者から「不法移民は出て行け」コールを浴びている。

こうした中で公開されたのが第2弾の「ソルジャーズ・デイ」。米国内の商業施設で市民15人の命が奪われる自爆テロ事件が発生。犯人がメキシコ経由で不法入国したとにらんだ米政府は、国境地帯で密入国ビジネスを仕切る麻薬カルテルを混乱に陥れる任務をCIA工作員のマット・グレイヴァーに命じる。

マットはカルテルへの復讐に燃える旧知のコロンビア人暗殺者で元検察官のアレハンドロに協力を要請。巨大カルテルの支配者カルロス・レイエスの末娘イサベル(メキシコシティの女学校に通う16歳)を誘拐し、カルテル同士の戦争を誘発しようと企てる。

しかし、その極秘作戦は敵の奇襲や米政府の無慈悲な方針変更によって想定外の事態を招く。メキシコで孤立を余儀なくされたアレハンドロは、兵士としての任務と復讐心、人質として保護する少女との命の狭間で過酷なジレンマに直面していく。

BS時代劇『立花登青春手控え3』

カテゴリー: 映画/テレビ/舞台

2018/12/01  22:22


 

傷害事件を起こしたおちせ(川添野愛)

 

牢を出たあとは杉蔵の元には現れず

 

おちせを女房にと思う杉蔵はせつなくて・・・

 

いつも子どもみたいな動作が可愛いちえ(平祐奈)

 

人を知らずして医はその技を揮(ふる)えず
心を知らずしてその道を歩めず…。

藤沢周平原作の時代劇『立花登青春手控え3』がNHKのBSプレミアムで11月9日(金)午後8時からスタートしている。連続7回で、既に4回放送された。登役は溝端淳平が務めている。私は日曜日の再放送を見ている。

小伝馬町の若き牢医者・立花登は、正義感が強く、柔術の腕も抜群。登は、牢獄で医者として経験を積む一方、そこに出入りする人間たちに関わる事件や人情に触れ、持ち前の正義感と柔術の力で見事に事件を解決し、第1シリーズ、第2シリーズで人として目ざましく成長してきた。

さらに第3シリーズの今回は、登の将来に関わる新しい出来事が巻き起こるという。恋に仕事に、そして事件に・・・登が颯爽と活躍する姿を描く「青春時代劇」。いやはや何とも言えない。

NHKスペシャル「ゴーン・ショック」

カテゴリー: 映画/テレビ/舞台

2018/11/25  23:25


 

日本で改革者といわれた男が地に落ちた(NHKから)

 

 

アムステルダムのペーパーカンパニー「Zi-A」社(同)

 

日産 極秘調査で何が(同)

 

日産はルノーの傘下だが、実力は日産がルノーより上(同)

 

ルノーは日産を「植民地支配している」との見方も(同)

 

東京地検特捜部(同)

 

NHKは25日夜9時、NHKスペシャル「ゴーン・ショック」~逮捕の舞台裏で何が~を放送した。日産のカルロス・ゴーン元会長逮捕の舞台裏に迫ったドキュメンタリーだ。

フランス側では日産の陰謀説も流れる一方、日産側にも会社がルノーに合併されるのではないかとの危機感が濃厚にあった。

ゴーン元会長に対する主な容疑は①有価証券報告書にウソの内容を記載し、自らの報酬を少なく見せかけた金融商品取引法違反②目的を偽って私的に日産の投資資金を不正流用した③不正目的で日産の経費を支出した-の3つ。

番組はオランダの子会社「Zi-A社」が実体のないペーパーカンパニーであることを突き止め、ブラジルなどの高級不動産物件を購入。ゴーン元会長の自宅として無償提供されていたことを明らかにした。

仏ルノー、日産自動車、三菱自動車の会長を兼務するゴーン容疑者の逮捕で難しいの3社連合の経営体制だ。仏ルノーは日産に43.4%出資、経営権を握る。対する日産がルノーに持つのは15%にとどまり、議決権がない。

経営の実態は売上高、販売台数は日産がルノーを大きく上回り、技術力でも日産が上。ルノーの従業員数は雇用対策を重視するルノーが日産を大きく上回る。関係はアライアンスと呼ばれながら、実態は「提携関係は対等ではない」とされる。