‘絵画/彫刻/音楽’ カテゴリーのアーカイブ

芸術の森公園に佇むオブジェ

カテゴリー: 絵画/彫刻/音楽

2018/06/03  22:03


 

ザ・ビッグ・アップルNo45By 佐藤正明(2008年=平成20年に建てられた開館30周年記念モニュメント)

 

ヘンリー・ムーア

 

ゴッホ記念碑(1956)By オシップ・ザッキン

 

裸のフローラ(マイヨール)

 

花を持つ少女(1966)By舟越保武

 

カモシカと少年 By佐藤忠良(1991)

 

特設展生誕120年井伏鱒二展

カテゴリー: 絵画/彫刻/音楽

  15:30


 

旅好き 釣り好き 温泉好き

 

芸術の森公園の中に山梨県立美術館があったが、山梨県立文学館もあった。こちらは特設展生誕120年「井伏鱒二展」が行われていた。

「山椒魚」「ジョン万次郎漂流記」「黒い雨」などの名作を残した井伏鱒二(いぶせ・ますじ、1898~1993、広島県生まれ)。東京府豊多摩郡井荻村(現杉並区清水)に居を構えた1927(昭和2)年以後、小説の取材や趣味の川釣りのためしばしば山梨を訪れている。

1938年、太宰治を御坂峠(みさかとうげ)の天下茶屋に誘い結婚に至るまでの世話をし、1944年には、幸運村(こううんむら、現甲府市和戸町)の岩月家に疎開をした。

また飯田蛇笏・龍太親子とも長きにわたり親交をあたため、龍太とは40年近くにわたり書簡を交わしている。さらに「侘助(わびすけ)」「七つの街道」「小黒坂の猪」「岳麓点描」など、山梨を舞台にした作品も数多く執筆した。

早稲田大学第一文学部の先輩だということで親近感は湧いたが、同時代よりも少し古く、そんなに関心は湧いてこない。それよりも次の句は面白い。

はなにあらしのたとえもあるぞ。さよならだけが人生だ。花発多風雨 人生足別離」

「種をまく人」山梨県立美術館

カテゴリー: 絵画/彫刻/音楽

  12:29


 

山梨県立美術館に行けばミレーを見れる

 

山梨県立美術館(甲府市貢川)でミレーを見た。1978年の開館以来、ここにはミレーの絵があることは分かっていた。中央道で関西からの帰途、いつでも寄れたが、タイミングが悪く行きそびれていた。

6月最初の日曜日、ようやく出掛けた。2階の展示室で「種をまく人」(1850年)と「落ち穂拾い、夏」(1853年)を観賞した。どちらも商品だが、きっちり書き込まれていた。

ジャン・フランソワ・ミレー(1814.10.4~1875.1.20)は19世紀のフランスで活躍した画家。それまでの絵画の主題となり得なかった、自然とともに生きる農民たちの姿を主に描き、評価を確立した。61歳で死亡。

ミレーは1849年にパリ郊外のバルビゾン村に移住して活動を続け、「種をまく人」をはじめとする作品を制作した。

フォンテーヌブローの森に隣接する同村には、コローやルソーなど多くの画家が集まり、「バルビゾン派」と呼ばれた。

「種まく人」は1977年、オークションで日本に競り落とされ、話題になった。昔のことだ。なお「種まき人」はボストン美術館と山梨県立美術館に1つずつある。どちらも本物で、どちらがサロンに出展されたのかは不明だ。

 

『藤沢周平と練馬』展

カテゴリー: 絵画/彫刻/音楽

2018/03/31  20:06


 

学芸員でもある山城千恵子分室長の解説に多くの人たちが耳を傾けた

 

「藤沢周平と練馬」が石神井公園ふるさと文化館分室(石神井台1)で開かれた。藤沢周平の足跡や作品をたどる特別展はふるさと文化館の本館で行われており、花見のついでにのぞいたが、こちらは藤沢周平が長く住んだ練馬区との関わりに焦点をあて、作家の横顔を紹介している。

展示は4月1日(日)まで(あした)だが、学芸員による展示解説があるので、3月31日(土)、分室に行った。満開の桜は散り始めており、その桜を眺めながら30分ほど自転車を走らせた。松の風文化公園内にあった。

2014年4月1日に開設され、練馬ゆかりの文化人に関する展示事業と、音楽・音響事業を主な柱としている。1階は小説家・壇一雄の書斎再現コーナーなど、2階は五味康祐資料展示室などがある。展覧会が開催されたのは1階で、多くの藤沢ファンが集まった。

藤沢の性格は暗かったが、高澤と再婚し、大泉学園町に転居した辺りから好転する。展子がなぜ西武沿線駅にばかり住むのと聞いたら、「何となく田舎の風景が残っており、気に入っている」と答えたという。

藤沢の作品にはヒーローがいないし、生活者が描かれている。260作品。会場に来ていた遠藤正氏は「義父は普通が一番というのが口癖だった」と語った。

昭和2年(1927)、山形県鶴岡市に農家の2男として生まれる。山形師範学校を卒業し、湯田川中学校へ赴任。国語、社会を担当し、生徒にも人気のある明るい青年だったが、昭和26年(1951)、肺結核が見つかり休職し、療養生活に入った。

昭和28年(1953) 東京都東村山市の篠田病院に入院、右肺上葉切除の大手術を受ける。
昭和32年(1957) 退院後、昭和38年(1963)まで練馬区貫井に住み、業界新聞に職を得る。
昭和34年(1959) 三浦悦子と結婚。
昭和35年(1960) 日本食品経済社へ入社。「日本加工食品新聞」の記者となる。この頃から時代小説の執筆を開始する。
昭和38年(1963) 長女・展子が誕生するも10月に悦子が急性がんで急逝。享年28歳。郷里から母・たきゑを呼び3人で暮らす。
昭和39年(1964) オール読物新人賞へ投稿を始める。
昭和44年(1969) 高澤和子と再婚。
昭和46年(1971) 『くらい海』が第38回オール読物新人賞受賞。直木賞候補となる。
昭和48年(1973) 『暗殺の年輪』で第69回直木賞受賞
昭和49年(1974) 母・たきゑ死去。日本食品経済社を退社し作家活動に専念。
昭和51年(1976) 練馬区大泉学園町に転居。
昭和61年(1986) 『白き瓶』で第20回吉川英治文学賞受賞。
昭和63年(1988年) 展子、遠藤正と結婚。
平成元年(1989) 作家活動の功績に対して、第37回菊池寛賞受賞。
平成2年(1990) 『市塵』で第40回芸術選奨文部大臣賞受賞。
平成5年(1993) 初孫となる浩平誕生。
平成7年(1995) 紫綬褒章受章。
平成9年(1997) 1月26日逝去。亡くなるまでの約20年間を大泉学園町で暮らす。

 

 

生誕90年記念「藤沢周平展」

カテゴリー: 絵画/彫刻/音楽, 英語力/情報力/文章力

2018/03/28  22:54


 

藤沢周平展

練馬区独立70周年記念でふたつの展覧会が開かれている。生誕90年記念の「藤沢周平展」と「藤沢周平と練馬展」の二本立てだ。

今日は練馬区石神井公園ふるさと文化館で開かれている藤沢周平展をのぞいた。今も用心棒日月抄の第3巻「刺客」を読んでいる最中だ。読んでいる部分が展示会で大型の活字になっていると逆にびっくりする。

しかし、逆にその部分が物語の核となる部分なのだなと意識しながら読むのも悪くはないものだ。

藤沢周平は「普通が一番」が平素の合い言葉だったらしい。

『Havana』

カテゴリー: 絵画/彫刻/音楽

2018/03/18  19:22


 

 

Youtubeに2017年8月3日に公開されてほぼ8カ月。再生回数は9億回に近づいている。この人の曲を私は知らなかった。

曲名は『Havana』、歌っているのはカミラ・カベロ(Camila Cabello)。キューバ出身のアメリカ人歌手。2017年超注目の歌姫だという。米人気ガールズ・グループ「フィフス・ハーモニー」から2016年に脱退し、ソロでの活動をスタートした。

世界的なブレークを達成し、日々記録を更新中だ。日本でもテレビ朝日「ミュージックステーション」(2月2日)にも出演した。

 

(最初を我慢して見て下さい)

この曲を聴いたときはびっくりした。低音の特徴的な曲。スポーツクラブで何度も何度もかかった。有線のリクエストの多い曲だとは分かったが、曲名など詳細は不明だった。

手掛かりを得たのは車に乗っていたとき、J-WAVEのTOKIO HOT 100を聴いたこと。23位に入っていた。22位はHEROだった。同番組のNAVIGATORはクリス・ペプラー。

1週間なら過去のラジオ番組なら「Radikoタイムフリー」で聴ける。そこからたどってCamila Cabelloに行き着いた。超有名な歌手だった。仕事をほったらかして探した。

郷里ハバナへの愛を歌ったソングだ。

 

 

米テキサス州出身のアカペラ5人組ペンタトニックス(Pentatonix)のカバーした「Havana」

 

2011年結成したペンタトニックス。五音音階(Pentatonic scale)が由来。アルバム2作連続全米1位、2015年から3年連続グラミー受賞、動画総再生23億回を誇る、声だけで世界を魅了するアカペラ5人組のペンタトニックス。

1人が抜け、新体制のペンタトニックスがスタートした。最初に選んだ曲はHavanaだった。アカペラで歌う。

「I Love you,You’re Perfect,Now Change」

カテゴリー: 映画/テレビ/舞台, 絵画/彫刻/音楽

2017/10/22  21:33


 

I love you,you’re perfect,Now Change

 

「太古の昔、神が人類を創造した日より、我々は男と女の問題に悩んできた。失っては求め、手に入れては失う『愛』。そこに潜む真実や神秘、恋に悩む女と男を6人の俳優が入れ替わり立ち替わり演じ分け、ユーモアたっぷりに描いていく」(ちらし)

「オフブロードウェイで歴代2番目の上演回数を記録したヒットミュージアムをScoreが企画・製作。演出家に藤倉梓を迎え、実力派俳優陣でお送りする.愛に迷ったすべての人に贈るラブコメディー」(同)。

20の場面と23曲の歌が1週間にわたって合計70人によって途中15分の休憩を挟んで1時間ごと、併せ2時間繰り広げられる。テンポがよく、歯切れのよいミュージカルが展開された。

出演者は女6人、男6人、8日間にわたって上演される。私は3男夫婦と一緒に行った。香月彩里(こうずき・さおり)さんが出演した。好きなことをずっと続けている役者さんで、その迫力はすばらしい。ポット出の俳優とは違う。

脚本ジョー・ディピエトロ、作曲ジミー・ロバーツ。原作が既にあるにしても、それを演じるのは役者。すさまじいエネルギーである。

香月さんは、パンフレットの中で、愛について、「愛はパワー」と答えている。「力であり、人生を豊かにしてくれるもの。愛は幸せな感情だけでなく、迷走、暴走、沈没、あらゆる感情を含めて、いろんな風景を見せてくれる。そして、それがまた力になる。無償の愛、、、まだまだ修行中です」

 

 

劇場「日暮里d-倉庫」

「日暮里d-倉庫」(荒川区東日暮里6)は日暮里にある小劇場。2008年12月にオープンした。もともと倉庫だった建物を改築して劇場にしたスペース。2階が入り口で喫茶スペースとなっている。

この日は雨。ちょうど公演の始まる午後2時前はすごい雨だった。中は広くて、パイプ椅子だったが、結構スペースがあった。2番目の席で、目と鼻の先で演じられている。生音楽で、キーボード(半田享彬倫=はんだ・あきのり)とバイオリン(原田百恵実=はらだ・もえみ)の演奏も良かった。

旅と空想の画家「安野光雅展」

カテゴリー: 丹波日誌, 絵画/彫刻/音楽

2017/05/06  21:11


 

どんよりと曇る空の下に屹然と立つ植野美術館

 

これを見てきました!

 

丹波市立植野記念美術館(丹波市氷上町西中)の加古川沿いに立つ建物の中で旅と空想の画家「安野光雅展」(3月25日~5月21日)を見た。どこの村にも教会がある。「バース近くの村」(イギリスの村)もサラサラ描かれている。

安野光雅は1926年(大正15年)、島根県津和野町で生まれた。美術教員として勤めながら、絵の世界に活動の場を求めた。35歳で教師を辞し、本格的な画家として活動を始めた。

絵本作家として有名で、エッシャーに影響を受けた作品「ふしぎなえ」は不可能図形の世界を描き、大きな反響を呼んだ。また、文学にも造詣が深く、司馬遼太郎の『街道をゆく』の装画も担当し、旅の画家としての地歩も確立した。

多彩かつ多様な活動の中、絵本の世界と旅のスケッチに焦点を合わせた展覧会。まさか田舎でこんな作品展を見られるとは思ってもいなかった。

座っ展2017

カテゴリー: 丹波日誌, 文具/電子機器/カバン/辞書, 絵画/彫刻/音楽, 花/木/樹

2017/05/05  22:08


 

ポスター

 

丹波で坐る・木の椅子「座っ展」(すわってん)2017が4月29日から5月7日、丹波年輪の里・木の館ホールで開催されている。確か、何年か前に行ったとき(2013年5月1日)も開かれていたので2度目だ。

 

この中で開かれていた

 

私の一等賞はこれだった

 

ロッキングチェア。樹種はクリ。足を置ける点が面白い。意外と足を置く場がなくて、ぶらんとしていることが多い。足を置いて座ると、くつろぎ感が倍加されるのが不思議だ。

蛍木工の西垣勉氏の作品だ。1952年大阪に生まれ、2000年に岡山の津山高等技術専門校で木工を学ぶ。東粟倉のクラフトハウスで家具製作に従事したのち、2006年、ヒメボタルの里・丹波市山南町に工房を開き製作に励んでいる。

 

広い庭が快適だ

 

木陰で昼寝です!

 

兵庫県立丹波年輪の里(丹波市田路)は誕生してちょうど30周年を迎えた。広大な敷地にクラフト創造遊苑が展開されている。都会の喧噪の中でのレジャーも良いが、たまには人里離れた遊苑の中でもフェスタも意気のものだ。

水彩画展やバードカービング展なども開かれていた。林産拠点の情報発信の場だ。

大阪の2男夫婦が双子の女の子(4歳)を連れて遊びにきた。のんびりと自由にクラフトを作って遊んだ。もちろん木工指導員による指導を受けて。子どもが遊べるこういう土地が都会にはもう少ない。田舎でも子どもは少ない。

ミュージカル「キャバレー」

カテゴリー: 絵画/彫刻/音楽

2017/01/18  21:37


 

会場のEXシアター六本木

 

EXシアター六本木でミュージカル「キャバレー」を見た。18日(水)13時30分開演。上演台本・演出は松尾スズキ氏、出演は長澤まさみ、石丸幹二、小池徹平のほか、小松和重、村杉蝉之助、平岩紙/秋山菜津子など。

「ナチス台頭前夜の1929年、ドイツの首都ベルリン。Willlommen/Bienvenue/Welcome(ようこそ)と独・仏・英の3カ国語で舞台が始まる。Cabaret『キット・カット・クラブ』では退廃的なショーと、刹那的な恋の駆け引きが展開されている。

ショーの花形は、女優を夢見るイギリス人の歌姫サリー・ボウルズ(長澤まさみ)。MC(石丸幹二)=司会者は妖しい魅力で客を引き寄せる。

-人生に失望している?そんなの忘れて!
-ここにはね、美しい人生しかないんです

ベルリンに自由を求めてアメリカからやってきた、駆け出しの作家クリフ(小池徹平)。列車の中で出会った怪しげなドイツ人エルンスト(村杉蝉之助)に誘われるまま、大晦日の夜、キット・カット・クラブに足を踏み入れる。

そこで、サリーと恋に落ち、共に暮らすことになった。

2人が住む下宿の大家は、ミス・シュナイダー(秋山菜津子)。長年、女手ひとつでこの下宿を切り盛りしてきた。下宿人の1人、若い娘コスト(平岩紙)は水兵たちを相手に商売している。

ある日、シュナイダーは、心優しきユダヤ人の果物商シュルツ(小松和重)から熱烈な求婚を受け、ついに結婚を決意する。

愛によって希望の光が見えてきたサリーとクリフ、シュナイダーとシュルツ。その矢先、彼らの街にナチズムの足音が高く響き始めた。ついに、キット・カット・クラブにも不穏な気配が訪れて・・・・。」(Story)

キャバレーは何度か見た。これまでは映画だった。