‘農業/農地/農政’ カテゴリーのアーカイブ

スイカ畑

カテゴリー: 農業/農地/農政

2019/06/08  18:33


 

スイカ畑を見つけた

 

結構大きくなってゴロゴロと

 

これは何?

 

???

 

これも知らない!

 

???

 

今日は妻と一緒に歩いた。いつもの道とは違う道を歩いた。そしたら知らない花ばかりと会った。

知っていたのはスイカだけだった。スイカは昔、自分の家で作ったこともある。作るのは難しくなくてもツルが横に延びるから広大な土地が必要だ。

都会ではまずそんな土地がないと思っていた。そしたらあった。結構広い。練馬区ではまだそんな土地があることを知って嬉しかった。

 

いちご狩り

カテゴリー: 丹波日誌, 墓参/法事/地域活動, 旅行/移動/街歩き, 農業/農地/農政, 食物/老舗

2019/05/19  14:21


 

こちらは「とちおとめ」

 

こちらは「かおり野」

 

「おいCベリー」

 

こんな感じで生っている

 

花はこんなふうに咲く

 

法要の翌日は大阪の姉夫婦が車で帰り、2男ファミリーと2組になった。せっかくなのでいちご狩りを楽しんだ。もう終わりかけだったが、「あぐり丹波3Dいちご園」(丹波市氷上町新郷)がまだやっていた。デッカくて(D)デリシャスで(D)大好きな(D)で3D。

完全予約制60分。小学生以上だと料金は1300円。1月4日に開園した当時は2000円だったが、5月7日以降は1300円に下がっていた。5月いっぱいで終わりだという。

敷地面積3500平方メートルのエリアに13棟のビーニールハウスが建っている。エリア制限がなく、自由にハウス間移動できる。かおり野6テント、おいCベリー3テント、紅ほっぺ2テント、とちおとめ2テント。総株数2万7000株は兵庫県内でも有数だという。

4種のイチゴが食べ放題。60分だと結構時間があって50個くらいで口が疲れた。煩悩の数に相当する108個も食べた人もいた。

東南アジア系のグループを見掛けた。受付のおばさんによると、最近増えており、毎日1~2組は来るという。これも時代を反映しているのだろう。

たっぷりイチゴを食べたあと、母の好きだった回転寿司「すし官太」に行った。姫路、神戸、たつ野、加西、丹波などの各市に店を持っている。

午後2時すぎに2男ファミリーとも別れ、丹波篠山市経由で雨引峠を越え、京都縦貫道千代川インターから高速に乗った。途中行きと同様、刈谷で一休み。炭酸泉に入った。午後9時に出発し、東京・練馬の自宅に着いたら午前1時30分だった。走行距離1166km。

ICT林業の成長産業化

カテゴリー: 講演会/シンポ/セミナー/勉強会, 農業/農地/農政

2019/05/09  23:39


 

アジア航測執行役員の矢部三雄氏(一番右側のマイクを持っている人)

 

NPO農都会議と日本サステイナブルコミュニティ協会(JSC-A)共催の5月の勉強会「森林環境税と路網整備」が9日、港区神明いきいきプラザで開かれた。

テーマは3月27日に成立した森林環境税法で得た新財源を林業の機械化にどう使っていくのか。路網整備など林道整備の方向性を考える場となった。

林野庁森林整備部整備課課長補佐の岸巧規氏とJSC-A会長で東京大学名誉教授の酒井秀夫氏、アジア航測の矢部三雄執行役員・総括技師長の3氏が講演した。このうち矢部氏の「ICT技術による路網整備の効率化が実現する新たな林業経営」を紹介したい。

・2年前にも航空レーザ計測について説明したが、今回は道に特化したい。安く丈夫な道を作るために最新の技術をどう生かすかの視点で話したい。道を作る場合は線形(路線の形状)、どこにつくるのかが重要だが、それを事前に取得した情報によって的確に把握していく。それでコストを下げる。

・道ができたときにその道を使って林業の生産性をどう上げていくか。そのための情報の使い方も重要だ。

・森林の計測の内容にはいくつかあるが、大きく分けて写真とレーザ測定の2種類がある。森林からの距離によって道、地上、ドローン、航空機、衛星。レーザ計測の場合、衛星もあるが、民間技術として活用できる状況にはない。航空機による航空レーザ計測の活用を中心に説明したい。

・ここ2~3年市民権を得ている。3年前まではほとんど見られなかったが、林野庁の予算を付けて各都道府県、市町村が航空レーザ計測に取り組んでいる。

・写真とレーザのどこが違うか。写真は見える物しか見えない。レーザは見えない物が見える。またレーザ計測はあらゆるもののX、Y、Zの座標が取得できる。これが大きな違いだ。

・地上調査は毎木調査をやっていた時代もあったが、今はサンプルで森林の調査をする。空中調査も基本的にはサンプル調査になる。航空レーザ計測は1本1本の木の全数調査ができる。レーザを直接当ててコンピュータ処理して樹木の本数とか木の高さとかを測るので手動ではなく自動。遠隔操作できる。

・単木情報の取得スピードは目視判読の2000倍ほど。この全数調査が今後の林業界の革命になるのではないかという技術だ(独自特許、業界先導)。

・県の全域の計測が実施されたのは長野、岐阜、岡山、広島、愛媛、高知、佐賀県。大きな面積を取っているのは茨城、栃木、鳥取、熊本、大分、長崎県島嶼部。大分県が林野庁の予算をもらって今年全域計測が終わる。平成31年度(2019年度)からスタートする森林環境譲渡税によりレーザ計測を予定する地域も多数存在する。

・森林調査では樹種が分からなければならない。本数も必要だ。木の高さ(樹高)もいる。木の太さ。当然ボリューム(材積)も必要だ。航空レーザ計測では本数と木の高さを知るために何をしたかと言うと、木のてっぺんの点(樹頂点)を測る技術を開発した。これが分かると木の本数が分かる。てっぺんのZと地面のZを差し引くと木の高さが分かる。

・レーザというのは物に当たって帰ってきて光が反射するが、葉緑素の組成によって反射強度が違うことが分かったので、これで樹種が判明する。森林の情報がすべて分かる。これらのデータをすべて行政森林組合の使っているGIS(地理情報システム)の中に入れて計画を作るところから伐採や道づくりに活用している。

・どこの間伐を最初にやらなければならないのか。今までは山に直接行って込み具合を調査していたが、本数や高さが分かりコンピューター上で出せる。どこを間伐すればよいかの計画も立てられる。

・伐採する施業を団地化して、どこをどうやって道を引くかの概略の検討をして所有界がどうなっているかを確認して権利関係を調整し路網を具体的に選定し、現地踏査、詳細設計を行っていたが、それぞれの段階で航空レーザ計測のデータを活用できる。

・特に危ないところに道を作るのが一番危ないので、急峻地を把握しながら道を作っていく。赤色立体図(森林の樹木を全部はいだ地面だけの情報)を使うと、過去の地滑り地や崩れた部分が分かるので、どこに道をつくるべきかをより分かりやすくなる。こうした情報を基に新しい線形(路網の状態)を決めていく。

・これが終わるとどこに土場(どば)を作れば一番集材距離が短くなるかなどの設計を行う。

・こういった情報を別個に見て作っていくと面倒なので、今はGISの中に路網作成システムを作り込んでいく。どういったところに作業道を作ったら一番効率的にとれるか。あるいは地盤の情報を赤色立体図からとって危ないところを避けながら路線の計画を作っていく。これに基づいて実際の作業道を作っていく。

・こういった情報をスマホに入れる。タブレットで現場にもっていく。事務所で見たGISの情報を同じ物を見ながら現地で確認をする。新規情報があればタブレットに入れる。写真を撮影するとGISにインプットすることによって新たな情報として加えていく。より合理的な情報として更新できる。

・道を作ったらどれほどの効果があるか試算をした(林野庁業務資料)。森林基幹道を入れることによる集材距離も100m未満に収まる。素材生産費も1割ほど落ちる。道を作ることによって伐採の団地化が進むので素材生産費が約6%下落する。さらに道がきちんと入る結果、作業システムも従来のチェーンソー+グラップルの組み合わせからハーベスタを入れてフォワーダを活用するシステムになり、14%ほど落ちる。単純な効果として、74%の素材生産費を低減することが可能だ。

・ICT林業化による効果。切る前にどのくらい丸太ができるかが分かっている。素材の半数を製材工場に直送した場合の平均流通経費縮減額は1100円/立方メートル。きちっと道が入ってそこでICT化の技術を使って作業システムを構築すると立木価格が倍になることが期待できる。

・道が整備されるとICT化も進む。「みちびき」がどんどん上がっており、林内のGPS即位精度が高くなっている。林業にもハーベスタに精度の高いGPSを付けて間伐現場に回す。オペレーションルームにどこの杉を間伐するか、樹頂点を表示し自分のハーベスタをどこの木に持っていくかが分かる。そこに1本1本の情報もすべて入っているので今の市場価格にすればどのくらいの長さで採材すれば経済的かコンピューターがオペレーションルームに表示してその通り玉切り(造材)をしていく。

・そういった情報が全部データとして集積されるのでフォワーダを派遣するときにいつ、何時何分にどこにフォワーダを持っていけば満車になるという状況を作れる。山土場でもどこの製材工場向けの丸太が全部管理が可能である。

・具体的な事例として山形県金山町で平成27年(2015年)に農林中金の支援事業で航空レーザ計測を使って道づくり、間伐にどれだけ寄与するかを実証した。1年目に計測をし、2年目に実際に道を作った。樹頂点を作って地盤情報を駆使し間伐を行った。評価が高く、モチベーションも上がって効果が上がった。

・びっくりしたのは森林組合独自に想定した以外の活用法まで考えてくれた。ハーベスタに付けたGPSの軌跡をとって工程管理に活用した。金山町も独自の予算を組んで翌年残面積を計測。森林ビッグデータの運用が可能となっている。

・熊本県人吉市。作業道を作ったり、間伐したりするために航空レーザを活用した。作業道の線形を確定する前にかかった必要人員数を比較したところ、従来なら12人かかったが、データを活用したら7人で済んだ。こういう数字は初めて。効率的な間伐作業が行われている。

老化の原因「糖化」は人間の体内でも起きている

カテゴリー: 講演会/シンポ/セミナー/勉強会, 農業/農地/農政

2018/11/17  22:20


 

 

第55回東京大学農学部公開セミナーが17日、弥生講堂一条ホールで開かれた。年2回開催されているもので、今回も出掛けた。

応用生命化学専攻の内田浩二教授は自分たちの身体の中でできる本質的に避けられない毒について、こうしたものを食べれば撃退できる現象あるいは反応があることを学んでもらいたいと語った。

・昔は水を探していた。人類の希望であり、夢であり、何とかしたいものがあった。いまなら食べ物だ。

・健康は必ず衰える。ノーベル賞を取っても衰える。病気というのはゼロからマイナスになること。薬は元に戻す。食は老いることを何とか引き留めること。衰える角度を元に戻すことが食品でできるかもしれない。食によって何とか健康を守る。あるいは病気に奈ならない身体づくりを行う。ひょっとして可能かもしれない。

・薬は明快だが、食はそうもいかない。実感がない。本当に効いているかは分からない。それがゆえに怪しい眉唾も起きてしまう。実感のないものとバランスをどうとるか。

・DNA障害が起こっている。身体が傷つけられている。修復作業も起こって、バランスを取っている。それが何度も起こって坂道を下ってしまうことが起きてしまう。加齢とともに起きる。生活の中で起きる。

・身体に入ってくるのは化学物質。たばこ吸っても、食べても、代謝で身体の中でできてしまう。一種のものが有害な毒(さび)をつくる。あるいはさびとして蓄積してしまう。われわれは化学物質に暴露されている。

・食べ物を通じて有毒物質が身体に入ってくる。ダイオキシンもそう。個人的を治すことはできるかもしれないが、癌にならないようにはならない。

・癌はどうしたら予防できるか。食と運動は主な手段なのか。いまのところそうだ。

 

ブドウ糖とアミノ酸を混ぜるだけで褐色の生成物

 

・スポーツ系雑誌「ターザン」に出てくる反応「酸化・糖化・炎症」のうち「酸化と糖化」について話をしたい。

・酸化は酸素が関係する。鉄がさびつく、銅がさびつく。物質が酸素と化合することを酸化という。糖化は糖が何かに反応してしまう。色が付いたものはほとんどが糖化反応。卵焼き、焼き肉、醤油、ソースも。これらは糖化反応だ。そういった反応もさびのできる反応に関係している。酸化が「身体のサビ」と言われるのに対し、糖化は「身体のコゲ」とも呼ばれている

(糖化がよく分からないので、調べていたら、オムロンヘルスケアのサイトで老化の原因「糖化」を防止しよう)を見つけた。内田教授の説明よりもわかりやすいので参考にした。

・うどんはデンプン。デンプンが壊れるとブドウ糖。糖質を食べたら全部ブドウ糖として身体の中に入ってくる。酸素もブドウ糖も生きるためにはないといけない。この必要不可欠なものがなぜ「さび」というネガティブな作用をしてしまうのか。

・酸素もブドウ糖も非常に使い勝手がよく、効率よくエネルギーをつくるための代償(引き換え)として身体が衰えることが起きてしまう。こういう風に理解してもらうといいんじゃないか。身体が衰える部分に関係してくる物質でもある。

・便利になるとその分不便になる。原子力だって便利だが、その分リスクという代償を払う。

・ブドウ糖やアミノ酸も加熱するといい匂いがする。食品レベルの話だ。なくてはならない反応だ。、一方食品で酸化反応はほとんどが身体の中で有害になる。

・脂質の生分は必ず痛むものだ。必ず酸化する。脱酸素剤が入っている。酸素が有害な場合。ラップする。

・糖化反応(メイラード反応)。パンも焼くと焦げる。生のコーヒー豆も焙煎すると褐色になる。糖化反応が起きている。卵焼きの場合も砂糖を入れると着色の度合いが違う。砂糖が糖質で卵の中にあるタンパク質やアミノ酸と反応して焦げ付き方が違う。

・ブドウ糖+アミノ酸を加熱すると褐色生成物ができる。摩訶不思議な反応だ。簡単で身の周りにある糖化反応だ。なぜこれを高校で教えないのか。中身が非常に複雑だからだ。

・ブドウ糖は安定的だが、反応しやすい。アミノ酸もそう。加熱による促進させると褐色生成物ができる。食品の話だ。

・食品だと思われていたが、数十年ほど前にどうやら生体の中で起きることが分かってきた。われわれの身体をつくっているタンパク質がアミノ酸の代わりになると、構造が同じなので、タンパク質の中で糖化反応が起きてしまう。それが「さび」と表現できる。

 

加齢・疾病と糖化反応

 

・人間のレンズがタンパクでこういう着色反応が出る。糖化反応が起きている。病気になるともっと進む。24歳→65歳→80歳→80歳(緑内障)

・Hba1c(酸素を運搬する重要なタンパク質)にブドウ糖(グルコース)がひっついてしまう。何%以上になると糖尿病の危険がありますよと血糖マーカーになっている。糖化反応が起きている。元をただすと糖化反応が重要な動脈硬化に進展するファクターになっている。糖化反応は食べ物だけではなくて人の身体の中でも起きる反応でもあり、しかも病気につながる重要な反応の1つになっている。恐ろしい反応の1つだ。

・酸化反応。アルデヒド(脂肪酸、アクロレイン)などの有害物質の生成が怖い。非常に刺激性が強く、反応性が高い。たばこの煙や排気ガスに含まれている。ほとんどの食用油から検出されている。油酔いといわれる現象の原因も1つはアクロレインだろう。このように身体の中でできてします。

・癌組織からもアクロレインが出ている。脂質からできている。脳梗塞評価にもアクロレインが使われている。重要な分子。

 

林業の次世代を担う人材教育の最新事例

カテゴリー: 講演会/シンポ/セミナー/勉強会, 農業/農地/農政

2018/10/29  23:23


 

釜石・大槌バークレイズ林業スクールの高橋幸男校長

 

林業の次世代を担う人材教育の最新事例を紹介するシンポジウムが10月29日、港区神明いきいきプラザで開かれ、岩手県釜石地方森林組合参事で、釜石・大槌バークレイズ林業スクールの高橋幸男校長が話をした。

 

 

道志村の取り組みを話す大野航輔氏

 

一方、リトル・トリー社長で山梨県道志村移住支援センター代表を務める大野航輔氏が道志村に移住し、木質バイオマスエネルギー事業や伐採・搬出事業、ツアー事業などへの取り組みを熱く語った。

農業分野における外国人労働力受け入れについて

カテゴリー: 講演会/シンポ/セミナー/勉強会, 農業/農地/農政

2018/01/24  23:01


 

石田一喜氏

好天のJA農業祭

カテゴリー: 祭り/フェスティバル, 農業/農地/農政

2017/11/19  17:23


 

黄葉した夏雲公園から光が丘駅につづくイチョウ並木

 

1時間並んで2つ買いました

 

JA東京あおば石神井地区女性部による舞踏

 

前日に続いてJA農業祭に行った。やはり雨より晴れたほうがいい。日曜は朝からよく晴れた。それでも日差しが雲に隠れると、気温は急降下した。結局、1時間ほど並んで田舎まんじゅう(1パック3個入り200円)を2パック買った。割りに合わないものの、まんじゅうが食べたかった。子どもみたい。

農園芸畜産物品評会の作品は展示後即売される。野菜もさることながら、花・植木が欲しかった。整理券をもらいたかったが、朝10時に行く気分にはなれなかった。根性が足りない。結局、整理券を持たない列に並んだ。

パンジーと葉ボタンを買った。パンジーはこの時期に植えて、来年5月一杯まで咲く。品評会だから、育ちが違う。

この日はずっと並んでばかりいた。メインステージはほとんど見なかった。帰りしなにちょっとのぞいたら、JA東京あおば石神井地区女性部が舞踏を演舞していた。

雨のJA農業祭

カテゴリー: 祭り/フェスティバル, 農業/農地/農政

2017/11/18  19:42


 

今年の農業祭は雨だった

 

宝船

 

JA東京あおば農業祭も今年で第20回。都立光が丘公園けやき広場で始まった。残念ながら雨で始まり、参加者は少なく、可哀想だった。雨だけはどうにもならない。明日に期待するしかない。

会場には多くのテントが張られている。どういう選択で出展しているのか分からないが、JA関係が中心だ。JAおきなわ、JA栗っ子、JAグループ山梨、JAながのみゆき、JAしおざわ、JAやつしろ、JAところ、JA岩手ふるさとの8団体。

ほかは養蜂、漬け物、わさび、製茶、練馬野菜餃子、味噌、ホテルカデンツァ光が丘、花き、練馬大根などを取りそろえた。消防署と警察署、聴導犬推進協会のテントもあった。

餅つき実演が行われるほか、からみ餅配布や田舎まんじゅう販売も実施される。例年、からみ餅を口にほおばりながら、田舎まんじゅうの列に並ぶ。今日は午後3時すぎに行ったので、終わっていた。農園芸畜産物品評会も行われ、明日午後1時から即売される。また、宝船のお宝分けは同午後3時から。

リンゴやキャベツや大根、漬け物などを買った。明日は晴れてほしい。

輸出振興、6次産業化が重要=斎藤農水相

カテゴリー: 会見メモ, 農業/農地/農政

2017/11/15  21:26


 

スピーチする斎藤健農水相

 

ゲスト:斎藤健(さいとう・けん)農林水産大臣
テーマ:農林行政

 

斎藤健農水相が会見した。通産官僚出身の農水相は異例だが、自民党農林部会長、農水副大臣を2年ずつ経験し、「これから仕上げの時期に入る。4年間の総括のつもりで話したい」と語った。人口減少に直面する日本農業の振興策として、輸出振興と6次産業化を含めた付加価値増大の2点が重要だと指摘した。「生産現場だけを見る農政はもうダメ。消費者への視点も大切だ」と強調した。

・バックグランドとしては通産官僚だった。23年間勤めた。経済産業省時代から人事の希望として「困難な仕事」としか書かなかったものの、自民党が野に下ったときに初当選だった5年生以下の議員に希望調書が回ってきた。そのときも「困難な仕事」と書いた。

・高市早苗政調会長から突然携帯に電話が来た。「斎藤さんには農林部会長をお願いする」。さすがに「農林部会長ですか?」「そうです。だって貴方、『困難な仕事』って書いたでしょう」。「即答をせざるを得なかった」

・いろいろ武断も含めて聞かされていた元通産官僚が農林部会長になるのは空前(過去に例のないこと)のできごと。これからの農政は従来型の発想だけではいけない。新しい発想を農政の分野に取り込んでいかないと、新しい展開はできない。そういう意識が働いたのではないか。

・当時の林芳正農水相も農林族ではなく、政府、党を含めて農林関係議員ではない。自民党が政権取り戻してからの政権の展開はこうなってきた。

・農林部会長として気付いたのは日本の農業のこれからは本当に大変だということだ。「産業としての農業は大きな曲がり角にある」。1にも2にも人口が減る。毎年20数万人だが、80万人と加速度が付く。人が減っていけば、当然マーケットが縮小していく。それが毎年、毎年確実に起こってくる。口が減っていくのは今後の農業にいかに深刻な影響を及ぼしていくか。すぐ理解できた。これをどうしていくか。これが最大の課題になっていく。

・一方で、日本の農業はそうは言っても成長の余力がものすごくある産業だということも同時に気付いた。単純な話だが、日本の周辺や世界は人口は増え、お金持ちもどんどん増えている。しかも日本食がブーム。日本の農産物に対する評価は高い。ここを攻めていく。国内のマーケットが縮小するならば、海外のマーケットを取りに行く。生き残りのための重要な政策だ。

・今までは生産分野で利益を上げていたが、これを生産分野から出ていって流通・加工での付加価値を上げていく。6次産業化。輸出振興と付加価値増大で、これから毎年毎年人口が減っていく状況を対応していくしかない。

・特に日本の農業ほど、これから海外での可能性を強く感じさせる産業はそうはないと感じた。アメリカのイチゴはレモンと言う。一定のシェアはとれる。牛肉の輸出は5割増えた。イチゴも6割、日本茶も3割くらい増えた。ようやく日本のポテンシャルが評価され始めた。まだまだ増える。

・若い人たちの挑戦しているのも事実だ。米の生産調整も来年から国よる配分調整を行わない。自主的にやっている若者がどんどん出てきている。香港で2人で「おにぎり屋」をやっている。2020年には200店舗体制。工場も建設中だ。年間4000~4500トン使用する。日本の食べる米の輸出は年間1万トン。日本全国で1万トンしか輸出ができていない。リスクを取って海外に出て行こうとす人たちを強く応援していきたい。

・日本がこれからも成長を続けようと思えば、これから伸びていくアジア・太平洋地域のエネルギーを吸収をしていく。こういう展開が極めて重要だ。成長率優先主義でやりやすくなるように努力していくのは重要な政策だ。

・一方で、オーストラリアと経済連携協定(EPA)を結んだ。農産物の自由化の急先鋒な国と締結した。欧州連合(EU)とも大枠合意に達し、TPP11も大筋合意した。ただ単に日本農業を守るだけではなく、どう折り合いを付けるかが重要だ。何とか折り合いを付けれたと思っている。確かにフランスのチーズは強いが、日本のチーズをフランスに上陸させる気概でやるのも大事だ。通商交渉と農業基盤の維持・強化を両立させていきたい

おいしさとは何か?

カテゴリー: 講演会/シンポ/セミナー/勉強会, 農業/農地/農政

2017/11/11  23:50


 

農学部一条ホール前の立て看

 

東京大学農学部の第53回公開セミナーが11日午後1時30分から、同学部一条ホールで開催された。応用生命化学専攻の東原和成(とうはら・かずしげ)教授が「いい香り、不快な匂い、何が違う?」、同三坂巧(みさか・たくみ)教授が「おいしさとは何か?」、応用動物科学専攻の竹内ゆかり教授が「暮らしに役立つ!?ほ乳類フェロモン」について話した。

・食品を摂取すると、知らず知らずのうちに色々な感覚が活性化される。食品からは様々な情報が入力される。これに呼応し、五感を始めとする種々の感覚を感知し、総合的に食品の価値を判断している。

・「おいしい」と思う過程を明らかにしたい。なぜ我々が肉がおいしいのか、乳がおいしいのか、ケーキがおしいのか。何でおいしいと感じるのか。これが我々の研究テーマ。

・我々の舌の上には「味蕾」(みらい)という味を感じる器官が存在している。味蕾は味細胞と呼ばれる細胞で構成されており、この細胞が食品の味を感じている。口腔内には甘味、苦味、塩味、酸味、旨味の5種類の味細胞が存在する。

・普段食べている食品には技術が盛りだくさん。瓶詰め、缶詰、レトルト。スーパーの常温コーナーに置かれている。冷凍・冷蔵しなくても日持ちがするのは適切に加熱滅菌処理をして菌が死んでいるからだ。びんやかんはナポレオン時代に発見されたが、レトルトは1968年にボンカレーが最初。軽くて丈夫で長持ちする。

・カット野菜もそう。家庭でキャベツを刻んで袋に入れると、すぐに黒くなって腐る。メーカーのカット野菜は数日間日持ちしておいしさはそのままだ。きれいに塩素で洗って店頭においたが、最近は紫外線と保存水を利用する。水で洗わなくてもいい。洗浄の方法が変わった。いずれにしろ、きれいに洗って数日間長持ちする。しかも数種類混ぜて売るから売れて売れて仕方がない。もうかって仕方がない。

・明治の「おいしい牛乳」。ちゃんと根拠がある。加熱殺菌するが、酸化する。牛乳は乳脂肪があるので酸化をすると嫌な匂い物質が出てくる。匂い物質が出ると、まずいと感じるので、加熱殺菌する前に酸素を減らす。酸素を減らした状態で加熱殺菌すると、酸化が抑えられて、嫌な匂いが少なくなる。だからおいしい。1~2日経つと、匂いが少ないので、しばらくおいしい。プラス50円なので価値があるのでなかなか売れない。技術が入ってきちっとおいしい。

・自分が食べられるかどうかを「味」を使って判断するために、何を食べるかを決めるという意味ですべての生き物は「味」を感じている。脊椎動物は似通った仕組み。虫は別の仕組みを持っている。食べていいものを判断するために味覚を持っていて、必要な感覚だということも言える。

・匂いは数十万種類あると言ったが、味は5種類。砂糖を口に入れると甘い味がする。世界共通だ。レモンや酢を口に入れると酸っぱい。食塩は塩っぱい味。野菜の苦味は苦い。この4つの味は古くから別の味で、独立の味として認識されていた。アミノ酸の味である旨味は欧米では認知されていなかったが、2000年に入ってセンサーが見つかって国際的に認知された。

・甘味。糖類。エネルギーになる。甘い味はエネルギーになるので食べていい味。アミノ酸が示す旨味はたんぱく質が分解したもので、これも食べていい。果物くらいの弱い酸味はエネルギーになるので食べるが、強い酸味は腐っているシグナル。塩に関してはミネラル補給しなければならない。味噌汁くらいの塩味は食べるが、海の水くらい濃いとナトリウム取り過ぎ、ノー。苦味は一般的にノー。甘味、弱い酸味、弱い塩味は積極的に食べる。強い酸味、強い苦味はNG。動物はたべていいかを判断するために5種類の味をフル動員しながら、食べられないものは吐き出す。

・味を感じる入り口の「味覚受容体」が2000年に米国人によって開発された。2000年以降に入り口に位置する受容体の正体が分かった。これに伴い人間の評価システムも進化した。舌の上に味細胞という味を感じる細胞を持っていて、これで味を感じる。舌の上で味を感じる細胞は非常に少ない。先端にぱらぱら、奥のほうにちょっと集まっている。わずかしかない受容体は神経を伝わって脳にいって味として認識している。こうした仕組みが分かったのもつい最近だ。