‘酒/酒場/居酒屋’ カテゴリーのアーカイブ

「揚鶏と水炊き 森川」

カテゴリー: 酒/酒場/居酒屋

2017/12/22  23:17


 

レバー

 

友人と銀座で少し飲んだ。連れていかれたのは揚鶏と水炊きの店「森川」(中央区銀座2)。歌舞伎座から少し歩いて露地を右手に折れた店だ。

いろんな店がある中、少々高目の店だった。それに私は「にわとり」(鶏)が苦手だ。苦手というのはほとんど食べたことがない。しかし、誘ってくれた彼がバンコクに転勤になるという。おめでたい。自分の好みは封印した。

15品目の野菜サラダを食べ、レバーをつまんだ。それと豆乳風自家製チーズ。なるべく、鶏を避けたが、嫌いだとは言えなかった。昔、親戚の実家が養鶏業を営んでいて、よく連れられて遊びに行った。お客さんが来ると、その家はいつも鶏肉のすき焼きだった。

その時は結構食べたと思うが、そんな想い出が残っていて、鶏と聞くと、今も庭で絞めた姿を思い出す。食べられないことはないと思うが、なるべくなら食べたくないというのが本当だ。

店主の森川英二氏によると、「オープンして3年半」だという。銀座経済新聞が開店3カ月半当時の森川氏を取材している。「福岡県出身の42歳。サラリーマンとして働いた後、26歳で料理の道に進むために上京。渋谷の鶏料理中心の居酒屋でメーンの調理師として7年間働き、メニュー構築なども任されていたが今回、満を持して独立を果たした」という。

店舗面積は約7坪、席数は14席。カウンター席7席、テーブル3席。小さな店だ。狭いカウンターには普段は2人の女性が働いているが、この日は彼が1人で満席の客と格闘していた。

 

東銀座の路地裏にこんな店がありました

 

昭和通り東側の銀座1丁目から4丁目エリアは独立系を中心にワインバルやイタリアン、フレンチから和食までジャンルを問わずに個性的な店が集まっている。話題のエリアだ。客筋は悪いはずがない。

魚海船団神田司町本店

カテゴリー: 酒/酒場/居酒屋

2017/12/08  23:49


 

若かれし時、千葉で一緒だった仲間と2人で神田で飲んだ。私は大腸全摘したのでたくさんは飲めなかったが、少しは飲んだ。飲んだのは鮎正宗の燗酒。新潟県妙高市の山あいにある蔵元らしい。

水の良いところは良い酒ができる。鮎正宗は明治8年(1875年)創業だという。灘の菊正宗や桜正宗は飲んだことがあるが、鮎正宗は初めてだった。そんなに酒臭くなく、飲みやすかった。胃に優しい酒は心もホッとさせてくれる。

 

寒ぶり刺身

 

冬の味覚と言えば・・・ぶりでしょう。鰤料理祭りをやっていた。12月4日~9日までの1週間。

冬の味覚「寒鰤」。「今年はたくさんの鰯(イワシ)を食べ、脂の乗りも良く、しっかり太っております。冬の代名詞 この機会にご賞味ください。その日仕入れた分だけのご用意 売り切れの際はご了承ください」

 

「寒ぶりのなめろう」

 

脂の乗ったぶりはなめろうでも旨い。

ぶり大根や寒ぶりのしゃぶしゃぶもあった。なにせ鰤料理祭りである。

魚海船団神田司町本店(千代田区内神田2)。東京・神田に生まれて30年。築地直仕入れ、漁港直送の旨い刺身食わせます」の老舗海鮮居酒屋。

割烹「吉田屋」

カテゴリー: 旅行/移動/街歩き, 酒/酒場/居酒屋

2017/10/05  22:59


 

割烹「吉田屋」

 

まずはビールで

 

刺し身はとても新鮮そう

 

大判イカメンチ

 

のどぐろ1尾焼き

 

場合によって一泊と考えていたが、「燕三条トレードショウ」の会場を出たのは午後3時。朝7時すぎで出て、いきなり事故渋滞に巻き込まれ、会場に着いたのが11時すぎだった。1時間はロスした。

温泉には幾つか候補があったので、インフォメーションで訪ねたら、この辺りで一番大きいのは弥彦温泉と言われた。車で20分ほどだという。着いて聞いたら、夕食は終わっていた。仕込みのための時間が必要で、「朝食だけなら部屋はあります」という。

日本海まで10kmほどの四季の宿「みのや」(新潟県西蒲原郡弥彦村)に投宿した。とにかく温泉に浸かった。8階の展望露天風呂もあった。自然に、湯にとろり溶け込む。「四季」を感じられる。静かな一刻を味わった。

夕食は宿に紹介された割烹の吉田屋。割烹と言いながら、要は居酒屋だった。ただ日本海の新鮮な海の幸が堪能できるお食事処。わっぱ飯膳もあったが、やはり定石通り、刺し身をいただいた。

大判イカメンチは玉葱と小麦粉以外はイカづくし。旬の地魚はのどぐろを味わった。1尾を丸ごと焼いたのは初めてだった。堪能した。旅館の料理も良いが、こうした外食も悪くないことを知った。

夜景付き3人同期会

カテゴリー: 酒/酒場/居酒屋

2017/09/29  22:45


 

同期会は32階の居酒屋で

 

会社時代の同期3人が新宿都庁集まった。本当は東京都議事堂レストランでやるつもりだったが、席がたくさんある(テーブル席150席)のとそんなに知られていないと思っていたので予約をするのをすっかり忘れてしまった。運悪く、金曜日だったので当日は予約客で満席だった。

仕方がないので一度行ったことのある東京都庁の職員食堂で行うことにした。第1庁舎32階の夜景付き。職員食堂とはいえ、一般も入れる。難点は一般用エレベーターが18寺30分で停止になることだが、それ以外は安くて高い(ところにある)。

話題は総選挙に集中した。1人が安倍晋三首相がよく分からないこの時期総選挙をやるのは来年になると北朝鮮のミサイル攻撃がより現実味を帯びて、とても選挙などやれる状態ではないこと。今しかないというわけだ。

米軍の準備には北朝鮮周辺に戦力を集めなければならない。それがどうしても2~3カ月はかかる。どうしても来年になるという。安倍はトランプ米大統領が時期を明示されているのではないかという。

 

正式には東京都庁ハイボール

 

ハイボールと言えば、ウィスキーをソーダ水で割ったものというイメージが強いが、そんなことはない。厳密な定義も法律も無く、何でもOK。一番有名なのは酎ハイだ。焼酎をソーダ水で割った低アルコール飲料だ。

酎ハイでも焼酎ハイボールと呼んだら、雰囲気が変わる。それも東京都庁で飲むと、庁ハイ。正式には東京都庁ハイボール。1杯280円也。

 

標高202mの45Fからは新宿御苑が一望できる

 

1人は神奈川県出身。都庁には来たことがないという。折角なので45階の北展望室を案内した。9時30分から23時まで空いている。南は17時30分まで。

新宿ビル群

 

日没

 

ちょうど日没と一緒だった。外国人観光客でいっぱいだった。無料が一番だ。

お客様感謝ウイーク

カテゴリー: 酒/酒場/居酒屋

2017/02/07  23:43


 

お客様感謝ウイーク

 

「2 月1日(水)~15日(水)17寺30分から21時まで、以前行った都庁の居酒屋が都民サービスやっています。如何でしょうか」と寒気払いのメールがきた。誘われれば、行くしかない。行くことにした。

以前行ったのは2015年9月1日。その後、一度別の人間とともに行ったが、その時は入館証を必要としていた。いろいろ窮屈である。致し方なし。

32階のグリーンハウス(北側)は一部予約が入っていて、狭いほうに案内された。昔も今も変わらない。都庁の皆さんは忙しいと思っていたが、都職員もご飯を食べなければならない。力が必要だ。

この日は生ビール(中)、ハイボール、サワー類、サングリア、ソフトドリンクなどはすべて100円。それに都庁ボトルは半額だった。よって都庁ボトルを頼んだ。焼酎のお湯割りにした。

この日の話題はやはりトランプ米大統領。この人は何でもフェイク。「事実と意見を一緒くたにして、自分が気に食わないとフェイクだ」と事実を曲げている。事実は1つだ。その事実を見る目は幾つもある。

事実と意見をごっちゃにしたのはどうしようもない。自分の気に食わない事実は認めない。それがあまりにもあからさまだ。それが一国の、というか世界最強の大統領であるから情けない。

 

 

32Fからの眺め

 

ときどき、32階から飛び降りたくなる気持ちも分からなくない。そう言えば、小池百合子都知事もこの中にいたはずだ。朝の情報番組で味方に付けた女性陣は怖い者なしだ。彼女らの力を味方にすれば、向かう者なし。無敵である。

町屋和食「京町恋しぐれ」

カテゴリー: 酒/酒場/居酒屋

2017/02/04  23:05


 

京町恋しぐれ

 

店内には日立洗濯機などの広告塔が・・・

 

2005年創業の町屋和食「京町恋しぐれ」新宿本館(新宿3、武蔵野ビル)で友人の送別会が開かれた。新宿新館は町屋個室が中心の2015年創業の2店舗で、名物「 季節蒸篭【古都の宴】10品【2.5H飲放付】」(一人前4480円⇒3480円(税込) で提供中だ。

武蔵野館の映画館は3階にある。ここで見た映画もある。とにかく懐かしいビルだ。もちろん、「京町恋しぐれ」は初めてだ。店内は広く、昔の風景が随所に見え隠れする、つい散歩したくなる風景だった。

彼は50歳。私に比べ18歳も年下だ。もう一人は48歳。行く先は中国江蘇省の常州市。上海から高速鉄道で2時間ほど。環境は北京市などに比べると圧倒的に良い。中国人に2割くらいは日本人より良い暮らしをしているという。マナーも向上しているという。

日本人の暮らし向きはいつの間にかぐーんと下がった。中国に行ったのは10年ほど前だ。今は昔だろう。ただ中国人の金への執念は変わらない。あの中国人には適わない。

インドの青鬼

カテゴリー: 酒/酒場/居酒屋

2017/01/14  10:52


 

インドの青鬼

 

机の上にずっと置いてあった「インドの青鬼」。India Pale Ale。イギリスのエール・ビールのタイプの一つ。もともとイギリスからインドへの長い航海に耐えられるように、ホップの量を多くし、アルコール度も高めにしたことに由来する。

エールはずっとビールではなく、何か軽い飲み物だと思っていた。そうではなく、ホップを効かせたビールそのものだった。缶の表に「インディア・ペール・エールは18世紀の英国で、長く過酷なインドへの航海のために、劣化しにくいビールとして造られました。そんなルーツを持つ『インドの青鬼』は、驚愕の苦味と深いコクで飲む者を虜にします。”魔の味”を知ってしまった熱狂的ビールファンの為のビールです」

これは2015年12月12日に撮影したものだ。術後はかなり控えていたが、その後再開した。さらに、今はもう一度控えているものの、「どうしても」というときは覚悟して飲む。飲む時は覚悟が必要だ。

ヤッホーブルーイング(直営店:よなよなの里)は1996年に軽井沢に生まれたエールビール専門の醸造所。よなよなビール、インドの青鬼、水曜日のネコ、東京ブラックの4種4缶がベースだ。

エールビールはフルーティで豊かな香りと深い味わいが特徴で、ワインのような香りと味わいを楽しむ。これに対して、ごくごくと飲めてのど越しを楽しむのがラガービール。すっきりした飲みやすさが特徴だ。日本で流通しているビールの99%がこれだ。

ビールとはラガービールしかないと思っていた。思い込まされていた。メーカーに。アルコール度が7%やそれ以上があることは知ってしたが、深く考えたことがなかった。ベルギービールなどは最高12度くらいはある。これを飲むと他の物は飲めなくなる。

ラガービールしかなかった単一のビール市場にエールビールという選択肢を広げた。たくさん、ごくごく飲むのではなく、楽しみながらゆっくりと、味わいつつ、ワインのように飲む飲み方もあっていいと思う。ビタービールもそうだ。選択肢は広い方がいい。

ラムボール

カテゴリー: 酒/酒場/居酒屋

2016/11/13  00:01


 

これが噂のラムボールだ!!

これが噂のラムボールだ!!

 

これが噂の「ラムボール」だ。横浜は元町の「喜久家洋菓子舗」のラムボール。家人が横浜に”出張”。家人の友人が買ってきてくれた。

横浜のディープな話題を提供するガイドブック『横浜本』(枻出版社)のランキングによると、喜久家のラムボールは浜っ子御用達・使える手土産ナンバーワンだとか。

 

これがレーズンとナッツをラム酒に絡めた噂のスポンジ生地

これがレーズンとナッツをラム酒に絡めた噂のスポンジ生地

 

舌触り滑らかなしっとりしたスポンジ生地、優しくとろけるスイートなチョコレート、そしてひときわ芳しいラムレーズンの香り。それらが混然一体となって醸し出す濃厚な味わいと、満足感たっぷりの食べ応え。これぞラムボールのスイートだ。

元町ショッピングストリートの一角に店舗を構える「喜久家洋菓子舗」。創業は1924年(大正13)だ。本場ヨーロッパに伝統菓子の味を守り続ける横浜屈指の老舗洋菓子店だ。

同社HPによると、喜久家の創業者・石橋豊吉氏は、もともと日本郵船ヨーロッパ航路のベーカリー・料理人。欧州各国のレシピを持ち帰り、喫茶室を併設したベーカリー兼洋菓子店を元町に開店。当時、ヨーロッパのお菓子やパンを製造販売する店は珍しかったため、居留地だった元町周辺に住む外国人も多く訪れたという。

そんなある日、山手に住む西洋夫人がレシピを持ち込み、本場の味を知る石橋氏に「本国の味のお菓子を作ってほしい」と依頼。こうして作ったお菓子の味が評判となり、喜久家には各国のレシピが次々と持ち込まれるようになったという。

その数あるレシピの中から誕生し、創業当初から門外不出で受け継がれてきたのが「喜久家のラムボール」なのだという。

「ラムボールの原型がどこの国のお菓子なのかは不明ですが、日本では当店が発祥と聞いています。当初は大きな天板型のバットで焼いた生地にチョコレートをかけ、四角にカットして売っていたそうです。その後、昭和10年代に現在の球形になり、丸い形が愛らしくて食べやすいと、ますます人気が広まって現在に至っている」と言うのはベテラン店長・杉崎順子氏。喜久家に勤めて30年。昔からの常連さんにもお馴染みのベテラン店長だ。

直径は5センチ弱、手に乗せるとずっしり重いビッグサイズ。詳しい作り方やレシピは企業秘密だが、ラム酒に1カ月ほど漬け込んだレーズンやナッツ類をスポンジ生地に混ぜ込み、2~3日寝かせて発酵させるのがポイントらしい。その間に、レーズンに染み込んだラム酒が生地に馴染んで、香り高いしっとり滑らかな生地に仕上がっていくという。

 

新橋「有薫酒蔵」再訪

カテゴリー: 酒/酒場/居酒屋

2016/05/19  23:33


 

揚げたてのおばあちゃんのコロッケ(500円)はへんてつもなかった

揚げたてのおばあちゃんのコロッケこそありふれてはいたものの…

 

甘木産の葛を練り込んだ「くずどうふ」

甘木産の葛を練り込んだ「くずどうふ」

 

鰹のたたき(黒にんにく付き)

鰹のたたき(黒にんにく付き)

 

きびなご

きびなご

 

あつあつのいかしゅうまい(佐賀県呼子の名物)

あつあつのいかしゅうまい(佐賀県呼子の名物)

 

あご(トビウオ)

あご(トビウオ)

 

赤霧島(いも、25度、宮崎)

赤霧島(いも、25度、宮崎)

 

黒糖焼酎(黒糖、25度、奄美大島)

黒糖焼酎(黒糖、25度、奄美大島)

 

締めはたらこ茶漬け

締めはたらこ茶漬け

 

新橋「有薫酒蔵」(港区新橋1)

新橋「有薫酒蔵」(港区新橋1)

 

6年ぶりに新橋の九州郷土料理の店「有薫酒蔵」(ゆうくんさかぐら、港区新橋1)に行った。長崎市出身の友人と新橋で飲むことになったので、どこにしようかと悩んだ。サラリーマンの街だから、居酒屋は星の数ほどあるが、どこでもいいという訳にはいかない。

ポイントはやはり価格だ。しかし、値段が安い場合、食材が限定的だ。何を食べさせられているのか分からない。「安かろう、まずかろう」が前提だ。若いうちは「質より量」でもいいかもしれない。

しかし、60歳も過ぎたら、量は食べられない。それなりの質のものを食べたい。少なくても、おいしいものを食べたい。せっかく食べるのなら、味のいいものを安心して食べたい。

そうなると、値段も当然張ってくる。質と価格は比例する。別に食べ物でなくても、何でもそうだ。

それで選んだのが新橋の有薫酒蔵だ。前回来たのは6年前の2010年7月15日だった。大衆居酒屋の三州屋にはないメニューが並んでいた。どの料理も洗練されていた。食材も選ばれたものに違いない。

人生も終わりに近づいた。少しずつ、良いものを食べたい。そんな高齢者にはふさわしい空間がここには広がっている。価値ある空間だった。

おかみの松永洋子(まつなが・ひろこ)さんは著名洋画家・青木繁の孫娘。今も和服を着こなして毎日店に出ている。「高校よせがきノート」の編集に力を入れており、全国5300校のうち、3039校にまで増えたという。6年前に行ったときは1454校だったから、倍増していた。

東京の求心力もさることながら、おかみの努力もあるにちがいない。こんな店があるのは地方から東京に出てきたわれわれにとっても心強い。

遠来の友

カテゴリー: 東京日誌Ⅲ, 酒/酒場/居酒屋

2016/04/20  23:57


 

「船中八策」(高知)

「船中八策」をなみなみと・・・

 

「船中八策」は坂本龍馬が起草させた新国家構想。慶応3年(1967)6月9日、龍馬は土佐藩船「夕顔丸」で長崎から京都に急ぐ旅の途上にあった。土佐藩参政後藤象二郎や海援隊士陸奥陽之助、長岡謙吉らが同乗していた。

一触即発の幕府と薩長の戦いを回避させる一大奇策「大政奉還」を徳川慶喜に提案するための急ぎ旅だった。天皇を戴いた民主政体の実現を目指す「船中八策」の提言こそ急ぎ旅の目的だった。そしてそれは実現する。

「キレ味抜群の超辛口『船中八策』を酌めば、貴方の夢が、貴方だけの『八策』が、きっと脳裏に浮かんでくることでしょう」と司牡丹のHP(高知県高岡郡佐川町)は書いている。

 

スルメイカの刺し身

スルメイカの刺し身(三是寿司)

 

友の死に悲嘆に暮れていたら、北海道・小樽から遠来の友がやってきた。大学時代の下宿で一緒だった友で、どういうわけか40年以上も付き合いが続いている。

遠く離れて住むようになってからもう20年ほどになる。今でも年に1回電話で声を聞く程度。今回会ったのも10年ぶりくらい。それでも、昔の友とは会ったら、すぐに当時に戻れるから面白い。

お互い、歳は取った。しかし、心はまだ枯れてはいない。

最近、気に入っている南新宿の三是寿司(代々木2)で再会を祝した。

甲州街道から少し入ったところにある寿司屋だが、新宿という場所柄か、外国人観光客が多い。カウンターの中にいるおやじによると、「1日3組は来るよ」。この日も長い馬蹄形のカウンターに3組も座っていた。

人生は別れもあれば、再会もある。会ったり、別れたりの繰り返しだ。忙しい。