‘食物/老舗’ カテゴリーのアーカイブ

ぶどう狩り

カテゴリー: 食物/老舗

2019/08/17  22:08


 

巨峰

 

持ち帰り用

 

ぶどう園内

 

今年は中元シーズンを失した。そのついでと言ったら何だが、近くのぶどう園から直接送ることにした。

鹿島ぶどう園(練馬区春日町6)がそれだ。今年は雨も降り、開園が18日にずれてしまった。観光直売のほか、ぶどう狩りもできる。

8月いっぱいまでの10日間くらいが勝負だ。それでもペイできるのだから売り上げは大変なものである。

アローカナの卵

カテゴリー: 食物/老舗, 食/食堂/レストラン

2019/08/12  23:38


 

アローカナの卵

 

サイボク(埼玉県日高市)の楽農広場(農産物直売所)で見つけたのが「古代インカの宝石」「幸せを呼ぶアローカナの卵」だ。卵自体は少し小さいものの、色が薄く青い。

南米チリの北部アラウカ(Arauca)地方原産の鶏が産んだ卵だ。毎日卵を食べ始めて数10年になるが、ほとんど気にしたことはなかった。

しかしこの卵は黄身がしっとりしていてゆで卵が美味しいという。確かに食べてみてそんな気がする。老化防止成分のレシチンが豊富で一般卵の2倍も含まれているらしい。

生産農場は有限会社中島養鶏場(埼玉県鶴ヶ島市高倉)。毛呂山町にある同社直営の「らんらん農産物直売所」で直売しているようだ。

卵はそんなに産まないので1個当たり単価も高いようだが、そんなアローカナ鶏を日本に持ってきて卵をもっと産むように交配させている。「老化防止」は売り上げに貢献することだろう。

愛知県岡崎市や千葉県で交配が行われており、我々が現在入手できるのも国産アローカナの産んだ卵である。

楽農広場ではアローカナと並んで「たかはしたまご」も売られていたが、こちらは「本日売れ切れました」。この「たかはしたまご」も気になっている。

旭のかりん糖

カテゴリー: 食物/老舗

2019/06/09  16:05


 

かりんとう

 

さまざまなかりんとう80種類

 

西東京名物「旭のかりん糖」がずっと気になっていた

 

西東京名物「旭のかりん糖」がずっと気になっていた。ウィキペディアによると、「かりんとう(かりん糖)は、小麦粉を砂糖・水・イーストや食塩、重曹などとともに練り合わせて棒状に成形した生地を、植物油で揚げ、黒砂糖や白砂糖で作った蜜をからめて乾燥させた、和菓子の一種」だが、一度食べるとやめられない。後引きなのである。花林糖と当て字で表記されることもある。

起源については諸説あり、はっきりしない。奈良時代に遣唐使によってもたらされた唐菓子だったとされるほか、愛知県津島市周辺には米粉を用いた油菓子がある。また兵庫県姫路地方でも駄菓子として発展した歴史があるほか、東北も同じようなものが存在する。

かりんとう一筋90有余年の旭製菓(東京都西東京市泉町5)は大正13年(1924)創業。「西東京名物」と名乗り、東京都練馬区のわが家にまで新聞の織り込みチラシが入ってくる。本店以外に田無、鷺の宮、ひばりが丘北口、エミオ保谷、エミオ武蔵境店がある。

本店工場以外に2006年に花園工場(埼玉県深谷市小前田)をオープン、12年には第3工場も稼働させている。13年には西東京本店をリニューアルした。

「旭の黒かりんとう」は、かりんとうと言えばコレだった。創業以来から作り続けている王道の黒糖味。また、まるでドーナツのような食感を楽しめる「ばてれんぼー」も面白い。こゆきかりんとうは名誉総裁賞受賞作品だ。

昔懐かし定番かりんとう、野菜・果物のかりんとう、お酒に合うかりんとう、ご年配の方にも食べやすいかりんとう、女性にも大人気のかりんとうなど80種類も揃っている。

私が神戸にいた2008年4月に、第25回全国菓子大博覧会「姫路菓子博2008」があった。姫路銘菓「常磐堂製菓」のかりんとうが有名だった。金岡製菓の油菓子もあった。

そう言えば、かりんとうとドーナツを一緒にした東京麻布十番モンタボー謹製の「かりんとうドーナツ」(2010年4月21日)を食べたこともある。

かりんとうと聞いただけでこんなに思い出した。たかがかりんとう、されどかりんとうではある。

織部饅頭

カテゴリー: 東京日誌Ⅲ, 食物/老舗

2019/06/04  22:35


通りが広すぎて、大坂家を見つけるのに苦労した

 

慶応大学の高台に「華の早慶戦の」の告知が・・・

 

これが慶大正門だった

 

JR田町駅へは慶応仲通り商店街(けいなか)を通ると近道です

 

秋色庵大坂家の「織部饅頭」は名物だったという

 

こちらは家人が買ってきた銀座あけぼのの大福餅。こちらもおいしかった

 

過日話を聞いた秋色庵大坂家を訪ねた。内幸町の日本記者クラブに寄った次いでだった。都営三田線の三田駅から5分とあった。

最近はスマホを片手に歩くのが普通だが、私のスマホは勘スマホ。学生がたくさん歩いていたのでそれに頼ってそちらに歩いて行くと大きな通りがあった。慶大東門とあった。

正門はどこかと探していたら、ようやく見つかった。周辺が結構広いのにはびっくりした。小さな店だった。

織部饅頭を4個(1個300円)買った。焼き物の織部のデザインを饅頭に用いたものだ。緑のうわぐすりの垂れを抹茶で表現している。

「京都の和菓子☆ドットコム」によると、「近年では昭和30年に東京の大坂家という店が、その名も「織部饅頭」という商品名で出し、名物になっている」と書いている。

そういえば、私は早稲田大学出身。慶応大学はライバル校だった。三田に来たのは生まれて初めてのような気がする。なぜか縁がなかった。

元禄創業老舗和菓子屋のよもやま話

カテゴリー: 講演会/シンポ/セミナー/勉強会, 食物/老舗

2019/05/29  16:06


 

秋色庵大坂家18代目の倉本勝敏氏

 

元禄年間(1688~1704)に創業したといわれる老舗和菓子屋「秋色庵大坂家(しゅうしきあんおおさかや)」(港区三田3)の18代目、倉本勝敏氏のよもやま話を港区の神明いきいきプラザ(港区浜松町1)で聞いた。

芝百年会の主催。港区芝地区にある創業100年を超える老舗のお店が集まって創設した会だ。NPO法人農都会議の会合で神明いきいきプラザにはときどき通っているが、過日会合に出たとき、掲示板にこの日のお知らせが貼ってあった。

倉本勝敏氏は1942年(昭和17年)1月、芝の三田生まれ。47年に疎開から戻った。小学校から大学まで芝で育ち、「まるっきり外へは出ていない」という。生業は和菓子屋で私で18代目。創業は元禄年間。将軍徳川綱吉の時代だった。時代は華やかでバブル的な色彩があった、と本に書かれている。

昔から豆腐屋と菓子屋は朝が早いと言われている。朝8時までに「朝生菓子」(その日の朝に製造した製品)を作らなければならないからだという。

「朝生菓子」はその日限りの命で日持ちしない新鮮さが売り物の製品で、8時までに作らなければならないと朝の7つ(朝4時)から仕事を始めないと開店には間に合わないという。閉店は夕4つ(午後10時)。7と4をとって世間からは「11屋」と呼ばれていたそうだ。いつ寝たのか分からない。

江戸のざれ歌に、なんで転んで菓子屋にほれた。足がねばって金がない、というのがある。

「くだらない」という表現がある。「くだらないもの」というのはメイド・イン・江戸のもので、大阪、京都から下っていない。だから「くだらない」と言う。江戸の酒はまずいと言われた。ところが江戸の人は努力家で「おいしい」ものを作れるようになったそうだ。

オリジナル商品の「秋色最中」は16代が考案して売り出した。小倉、栗、黒糖の3種類のあんこを使った最中は日本初の三色最中として好評だったが、同様の名称の最中が広まったため、昭和の初めに「秋色最中」と改名した。

16代は「おれは江戸っ子だ。人と同じ名前なんぞ付けられるかい」と言っていた。江戸っ子は馬鹿からそうでないのか分からない。私も江戸っ子の1人だが。

秋色という名前が付いたのは2代目の娘の「お秋」を由来としているためだという。当店は当時日本橋小網町近くに店を構えていたが、近所に住んでいた松尾芭蕉の直弟子・宝井其角に徘徊を学び、「秋色女」および「菊后亭秋色」と名乗っていた。愛弟子だ。寛文9年に生まれ、享保10年に56歳に没した。

13歳のときに「井戸端の桜あぶなし酒の酔」を読み、公寛法親王の目に留まったという。「秋色桜」として講談にもなっているという。

親父は島根県出身。なので「まだらの江戸っ子」と言われている。

「和菓子は食べちゃうと簡単だが、作るのは大変なんですよ」

千鳥屋宗家/千鳥屋本家/千鳥饅頭総本舗/千鳥屋総本家

カテゴリー: 食物/老舗

2019/05/23  18:30


 

大納言清澄

 

薄皮をかじると小豆が顔を出して・・

 

大阪に住む義母からお中元をもらった。千鳥屋宗家の丹波大納言清澄だった。厳選された大納言小豆をやわらかく煮揚げ、天日干しの極上寒天を加えて表面のみをうっすらと固めた逸品だという。

千鳥屋宗家(大阪市)と聞いて、それなら千鳥屋総本家(東京)もあるだろうなと想像したら、案の上あった。ほかにも千鳥屋饅頭総本舗(福岡市)、千鳥屋本家(飯塚市)と4つも法人があったのには驚いた。

千鳥饅頭は1927年に福岡市の千鳥屋で誕生したお菓子。ウィキペディアによると、「南蛮菓子の一種である丸ボーロの中に白あんが入っていて、表面の一番上に千鳥の焼印が押してあるのが特徴」だという。

グループ中興の祖・故原田つゆ氏のこどもたちが遺産相続のトラブルを抱え、今やそれぞれが独自路線を歩んでいる。4社中、東京都で暖簾分けした原田つゆ氏の長男が設立した千鳥屋総本家は兵庫県の自動車ディーラー「ジーライオングループ」に譲渡され、原田一族の経営から離脱しているようだ。

千鳥屋総本家はTB管理に商号変更したようだが、駒込本店は残っているもよう。客は「千鳥屋」としか認識していないのかもしれない。

いちご狩り

カテゴリー: 丹波日誌, 墓参/法事/地域活動, 旅行/移動/街歩き, 農業/農地/農政, 食物/老舗

2019/05/19  14:21


 

こちらは「とちおとめ」

 

こちらは「かおり野」

 

「おいCベリー」

 

こんな感じで生っている

 

花はこんなふうに咲く

 

法要の翌日は大阪の姉夫婦が車で帰り、2男ファミリーと2組になった。せっかくなのでいちご狩りを楽しんだ。もう終わりかけだったが、「あぐり丹波3Dいちご園」(丹波市氷上町新郷)がまだやっていた。デッカくて(D)デリシャスで(D)大好きな(D)で3D。

完全予約制60分。小学生以上だと料金は1300円。1月4日に開園した当時は2000円だったが、5月7日以降は1300円に下がっていた。5月いっぱいで終わりだという。

敷地面積3500平方メートルのエリアに13棟のビーニールハウスが建っている。エリア制限がなく、自由にハウス間移動できる。かおり野6テント、おいCベリー3テント、紅ほっぺ2テント、とちおとめ2テント。総株数2万7000株は兵庫県内でも有数だという。

4種のイチゴが食べ放題。60分だと結構時間があって50個くらいで口が疲れた。煩悩の数に相当する108個も食べた人もいた。

東南アジア系のグループを見掛けた。受付のおばさんによると、最近増えており、毎日1~2組は来るという。これも時代を反映しているのだろう。

たっぷりイチゴを食べたあと、母の好きだった回転寿司「すし官太」に行った。姫路、神戸、たつ野、加西、丹波などの各市に店を持っている。

午後2時すぎに2男ファミリーとも別れ、丹波篠山市経由で雨引峠を越え、京都縦貫道千代川インターから高速に乗った。途中行きと同様、刈谷で一休み。炭酸泉に入った。午後9時に出発し、東京・練馬の自宅に着いたら午前1時30分だった。走行距離1166km。

秩父路の特産市会場

カテゴリー: 食物/老舗, 食/食堂/レストラン

2019/04/23  23:10


 

わらじカツ丼やみそポテトは秩父の名物だとか

 

秩父では老舗の武島家の芝桜巻き

 

山菜天ぷらを塩をつけながらいただく

 

山菜天ぷらのリスト

 

そばだんごのくるみ味噌付け

 

これがうわさのオオスズメバチの地獄漬け

 

結局買ったのは「そばの花」だった

 

芝桜を堪能したらお腹が減った。そういう人たちのためにちゃんとお腹を膨らませる用意がされていた。秩父路の特産市会場がそれだ。

屋台が特設され、地元の有名店が出店していた。いろんなものが売られていた。芝桜巻きからそばで作っただんごもそうだ。

武甲養蜂場も出ていた。地元で取れた百花糖もあったが、北海道でそばの花や菩提樹から採取したはちみつを売っていた。食べ比べをして、そばの花から採取したハチミツを買った。

血圧降下などに効能があるという。プルーンに似た薬の臭いが強い。本当はプロポリスが欲しかったが、1瓶1万円もしたので手が出なかった。

 

白いクリスマスローズ

 

こちらは黒のクリスマスローズ

 

春の日差しを浴びながら会場でのんびりした。近くの秩父こもれびの庭ではクリスマスローズがたくさん植栽されていた。

太宰府名物「梅ヶ枝餅」

カテゴリー: 食物/老舗

2019/03/16  18:34


 

茶房「きくち」の粒餡入り梅ヶ枝餅

 

学問の神様として知られる菅原道真公をお祀りする福岡県の太宰府天満宮。全国的にも知名度の高い天神様のお膝元で、全国天満宮の総本社でもある。

どこにでもあるのが土地の名物だが、太宰府も例外ではない。太宰府名物として有名なのが米菓「梅ヶ枝餅」。米粉を原材料に粒餡入りとして売り出している。

冷凍庫に入れ、冷凍保存にしたものをいただいた。電子レンジで表と裏を約20秒ずつ加熱後、ラップ包装を外し、オーブントースターで約2~3分焼くとパリッと食べられる。

 

すごい納豆「s-903」

カテゴリー: 食物/老舗

2019/03/14  23:58


 

おかめ納豆極小粒

 

納豆もたくさんあるが、いつも食べているのは大手のタカノフーズ(茨城県小美玉市野田)の極小粒ミニ3。同社のロングセラー商品で、1パック50グラム×3個。1932年創業の老舗メーカーだ。

昭和40年代までは大粒の納豆が主流だったが、現在は極小粒納豆が人気。「ご飯との混ぜやすさや食べやすさが人気の背景になっている」と同社は説明している。

極小粒シリーズのほか、旨味シリーズ、国産大豆納豆、ふわりんやわらか納豆、ひきわりシリーズ、発酵コラーゲン納豆、カップシリーズ、香りを楽しむ納豆、だしで味わう納豆シリーズ、ねばうま納豆、それにすごい納豆などが同社のラインナップだ。

いつもの陳列棚に極小粒がなかった。見つけたのはこのすごい納豆3ー903。40グラム×3個。10グラムも減量されて値段は極小粒(65円+税)の2倍近い128円+税だった(リヴィン光が丘店価格)。同社ラインアップの中で最も高かった。

同社は2000種以上の納豆菌の採取に成功し、菌を保有している。「Sー903納豆菌」は903番目に登録された菌。2002年に発見され、05年から研究を開始。12年をかけて商品化にこぎ着けた。

903菌は研究の結果、花粉症の症状が和らいだほか、免疫機能も高いことが分かった。それで納豆菌の学術名(Bucillus subtilis=枯草菌)と健康をサポート(Support)するSから名付けたという。

「すごい納豆」には別にたれとからしに「シールド乳酸菌」が入っている。シールド乳酸菌は腸の免疫細胞に働きかけて免疫力を高める乳酸菌。インフルエンザの感染を予防する働きも報告されている。死菌であり、サラダやトン汁などの加工食品にも応用しやすい。

シールド乳酸菌を使用する企業は100社を超えたが、極めつきは発見した森永乳業の兄弟会社・森永製菓が食べるヨーグルト「シールド乳酸菌タブレット」に導入し、大ヒットしたこと。

同乳酸菌は森永乳業が2007年に発見し、7年かけて商品化にこぎ着けた。16年2月に永谷園が「みそ汁」に導入したのをきっかけに普及が進み、トン汁やサラダポテトなどに導入されている。