欧州は熱波

カテゴリー: 地震/豪雨/熱波/自然災害

2019/07/31  22:55


 

夏雲公園の「ヒマワリ」

 

今年も欧州は異常気象である。6月末から7月にかけて英国の行った。英国は記録的な熱波に襲われ、連日猛暑が続いていた。翻って日本。7月9日に日本に戻ってくると、日本は過去2週間ずっと雨だったという。

今年の7月は見事に雨が続き、梅雨明けは29日と昨年より30日遅く、例年より8日遅かった。しかし、29日に梅雨が明けて以降、今度は連日猛暑が続いている。

フランスの南西部ボルドーでは23日にセ氏41.2度まで上がり、03年に記録した40.7度を超えた。猛暑を受け仏電力公社(EDF)は22日、南仏ゴルフェシュの原子炉2基を30日まで停止すると発表。他の別の3基の出力も下げた。

原発近くにある川に使用されて温まった原子炉の冷却水を放流するとさらなる水温上昇を招き、生態系に悪影響が出る恐れがあるためだ。

ベルギーの首都ブリュッセルでは26日まで清掃など主に外で作業する公務員が業務を取りやめた。同国西部では山火事を防ぐため、森林近くでの喫煙やたき火を禁止した。

英国南東部でも線路が高温でゆがむ可能性があるため、運行会社が速度を落として列車を走らせている。

欧州の熱波は6月下旬に続き今年2回目だ。アフリカからイベリア半島を経由して欧州上空に侵入した高気圧が西欧を中心にとどまり、7月23日ごろから気温が上がっている。

欧州全体では03年に熱波で約7万人の死者を出している。これまでこれほど暑くなったことがなく、クーラーの普及が進んでいないのも被害が進んでいる理由の1つだ。

「低投票率は社会喪失状態の現れか」白井聡氏

カテゴリー: 会見メモ, 投票/選挙/改元, 政治/外交/国際/軍事

  17:39


 

ラフな格好で現れた白井氏

 

ゲスト:白井聡(しらい・さとし)京都精華大学専任講師
テーマ:2019年参院選後の日本・民意を読む
2019年7月31日@日本記者クラブ

 

『永続敗戦論』『国体論ー菊と星条旗』などの著書がある政治学者の白井聡・京都精華大学専任講師が参院選から見る民意について語った。

・山本太郎の快挙ー民衆は何をなし得るのか。彼とは2,3度会って人となりも知って好感も持っていたが、今回は山本太郎の躍進だ。彼の快挙であることは重々強調されるべきだと思う。

・投票日前はほとんど無視される中、お金も一文無しから始めた。寄付で3億円くらい集めた。ゼロからの出発だった。

・山本太郎は「れいわ新選組」を登録した。政治家が使おうとしても使えないようにした。巧妙なやり方だ。自民党の党内的事情から生まれた参議院選の特定枠に自分は落ちてもいいから重度身体障害者2人を送り込みたい。立法過程に当事者そのものが入るのはものすごいことだ。

・ハンセン症患者の政治利用。誠に下劣な政治。

・90数万票取って本人は落選というのは世界的なニュースになる。こんな政治家が日本にいたんだと一気に注目を集めた。

・永田町的にスキルが上達したから良い政治家と言えるのか、そんなことはない。3.11原発事故で地獄の釜のフタが開いた。やっぱりこういう国だったんだという本当の姿がベールを外してぬっと姿を現してきた。私はそれを永続敗戦レージームという名前を付けた。

・君たちは何もできやしない。大事なことを決めるのは私たちだ。お前らは何の権限もない。お前たちができるのは大人しく働いて大人しく死ぬだけだから。お前たちは何もできない。このメッセージが社会を覆っている。これを敏感に受けているのが若年層。

・いやわれわれ群衆は本当は何もできないんではないんだ。俺たちは何かをなし得るんだ。本当は潜在的にそういう力がある。権力はこうした図を嫌っていて、また恐れてもいる。だから実態的には意味のないことを防ごうとしている。

・野党の中心はどこにあるのか。勢いの点から言うと、もう枝野じゃないよね。枝野から太郎へ。枝野は若者たちの声を受け止めそこなったんじゃないですか。

・自民党を中核とするところの永続敗戦レジームに対する旧民主党とは何だったのか。半分は自民党に居損なった人たちが在籍しているだけで中身は自民党と変わらない。他方で一部戦後の異様な対米従属体制に批判的なスタンスを取る人たち。この奇妙な状態から脱出しなければいけないと考えている人がいた。

・その人たちがやろうとしていることが表面化したのが鳩山政権だった。普天間基地の最低でも県外へ。永続敗戦レジーム陣営がアレルギー反応を示した。陣営は自民党だけじゃなく、政官財メディア全部だ。

・日米安保体制は戦前の天皇制の後継者。日米安保体制を基礎としない日本を考えること、想像することもこれらも反国体の思想だから想像してはならない。想像するのは非国民だ。これが戦後日本の対米従属の異様さ。

・鳩山政権は無防備に踏み出していった。猛烈な反撃を食らって引きずり下ろされた。みんなやりたいことを共有した政権を作れなかった。民主党がごった煮集団だったから。

・とにかく議員になりたい政治ゴロがわんさか寄ってくる。身体検査がなっていない上、原理原則ではなく党幹部の好き嫌いで物事を決めている。理念を共有することも難しい。

・立憲民主党の枝野さんは日本の対米従属を相対化することが理念だが、民主党内の立憲民主党なるもの、小澤一郎的なるものを共有していない。していない理由もレベルが低い。

・枝野さんは小澤、鳩山ラインに極めて批判的。批判の根拠はよく分からない。民主党失政のツケを小澤・鳩山に押しつけた。中学・高校の部活動と同じレベルだ。民衆からの期待に応えることをやってこなかった。

・ポピュリズムという言葉はほとんど使わない。あまりにいい加減な言葉だから。何を言っているのかさっぱり分からない。大衆迎合主義。分析の概念としてはほぼ役に立たない。

・れいわ新選組は無縁の体現者。もう少し分かりやすく言うと、消費税とは何か。大企業を富ませるために使われてきた。これは廃止だ。これは階級闘争の宣言だ。

・今の階級が腐った縁(関係)になっている。だからこれを断ち切るんだ。無縁になるんだ。れいわ新選組が突き出して見せてくれたことに面白さがある。議会制民主主義はだめだと言われていたが、ここに差し込んだ希望の鍵だ。

・絶望という視点からみると、「NHKから国民を守る党」の躍進。これは何なんだ。こんなのが議席を取った。政党要件満たしたよ。驚くべき現象だ。

・立花孝志党首(51)は大変優秀な人だ。1活動家から始め地方議会で議席を取り、同志を募って議席を増やし、遂に国会に議席を得た。同志を増やす過程で「これはお金になるよ」「もうかるよ」「勝ったらリッチになれるよ」。

・NHKへの嫌悪が国民に広がっている背景がある。「勝手に電波を流しておいて見てるのか金払え」。放送法はとんでもない悪法だ。しかし、まあ悪法だが、性がないんじゃないか。ましだ。

・しかし安倍政権になってからの政治部主導するところの報道の姿勢は度を超していると思わない瞬間がないでもない。オンデマンドで金を取るのは料金の二重取りではないか。無料開放するのが当たり前。こういうことをやっている限り激しく嫌悪されるのは当然だ。これが表面化した。

・しかし、これは非常にやばい現象だ。議員も拡大しており、ゴミためと化している。質の低下があるレベルを超えてしまった。こういう議員が続々現れている。このゴミがどこから湧いてくるのか。検証が必要だ。

・小選挙区制の弊害が大きい。世襲だけでは足りない。公募をかける。公募で来た奴は最低、最悪。政治家ごっこをするのが若いころから好きな連中。馬鹿で中身がないと徹底して軽蔑していた。

・薄っぺらいくせに議論好き。やたらと憲法問題と安全保障問題に拘りたがる。こういう人種が卒業後に松下政経塾とかに入ってあるいは官僚になって政治家への道をばく進し始める。

・自民党から出られれば最善。落ちたら旧民主党、みんなの党とか維新の会。何の勉強もしていない。とにかく政治家になりたい。その欲望だけ。最も政治家にしてはいけない人物。

・絶対政治家にしてはいけない人物を一所懸命選んでその人たちだけが国会議員になる。地方議員もいる。掃いて捨てても掃いて捨てても現れてくる。議会制民主主義に絶望しますよ。これは低投票率として現れてくる。

・投票率は74%から50%、48%と低下。はっきりと貧しくなっているのに投票所に戻ってきていない。

・低投票率は政治的には表層のこと。政治的に無関心がある。社会的無関心。社会って何か。社会的無関心な人にとっては社会は存在しないのではないか。

・サブカルチャーの世界系。世界は終わるが、「私と彼女の世界は永遠」。私と世界はあるが、社会は一切登場しない。

・サッチャー「社会なんてものは存在しない」。社会的な意見なんてそもそも持っていない。存在しないから。社会喪失状態が現れている。低投票率は小さな一端の現れ。

・「選挙に行けと言われると上から目線。消費税が上がるといわれてもそれがどう生活に影響するか分からない」(20代)。そもそも何かを分かろうとしていない。つもりがないらしい。「それはちゃんと分かったほうがいいじゃないですか」「分からなければならないですよ」とアドバイスをすると、「それは上から目線だ」とぶち切れる。どうしたらいいんですかね。

 

『ビール・ストリートの恋人たち』

カテゴリー: 映画/テレビ/舞台

2019/07/26  23:03


 

 

作品名:『ビール・ストリートの恋人たち』(原題=If Beale Street could talk)
監督・脚本:バリー・ジェンキンス
原作:ジェイムズ・ボールドウィン
キャスト:キキ・レイン(ティッシュ)
ステファン・ジェームス(ファニー)
2018年アメリカ映画@飯田橋ギンレイホール
Beale Street(米テネシー州メンフィス)=ブルース発祥の地

 

「1970年代のニューヨークのハーレム。19歳のティッシュは幼なじみの恋人でファニーの子どもを身ごもるが、ファニーは些細なことで白人警官の恨みを買い強姦容疑で収監された。

ティッシュの家族は彼女の妊娠を喜ぶが、ファニー家は父親のフランク以外の反応は冷たかった。ティッシュと家族は何とか無実を証明しようとするが、次第に八方塞がりとなっていく。

ジェンキンス監督はアカデミー賞に輝いた「ムーンライト」に続く新作。原作はアメリカを代表する小説家ジェイムズ・ボールドウィン。

本作も繊細なタッチで撮影、音楽、色彩設計などが行われている。進行中のシーンでは逆境が、回想シーンでは2人の純粋な愛が交互に綴られ、独特の浮遊感が漂う作品だ」(映画の時間

 

 

予告編に流れる歌はロバータ・フラックの「やさしく歌って/Killing me softly with his song」(1973)。1996年にヒップホップ・グループのフージーズFugeesがカバーした。ついでにどうぞ。

 

散歩(2019/7/21)

カテゴリー: 散歩/山歩き/ハイキング, 花/木/樹

2019/07/21  09:19


 

7月の花「朝顔」

 

色変わりの「朝顔」

 

純白の「ムクゲ」

 

真ん中が赤いムクゲ

 

「なんじゃもんじゃ」も

 

6月の花だったアジサイは退場へ

 

これは6月頃から咲いていた

 

夏はサルスベリの季節でもある

 

これもよく見掛ける

 

ツタ性の花も

 

全体がピンクのムクゲも

 

チューリップのような、そうでないような

 

まだしぶとく咲いている金糸梅の園芸品種「ヒペリカム・ヒデコート」

 

いずれこれが幅をきかせるコスモス

 

一度根付くとあまり手入れしなくてもよく育つオシロイバナ

 

果皮が赤く先端が尖っていて熟すと裂ける特徴があるザクロ、カリフォルニア産やイラン産がジュースになる

 

中国原産のバラ科のカリン

 

久しぶりに石神井川に沿って散歩した。6月のときと咲いている花が変わっていた。

6月はアジサイがメインだったが、7月も下旬になると、ムクゲが中心のようだ。

ムクゲも純白から花心がピンクのほか、全体にピンク色のものもあった。土壌などによるのかもしれない。

カリンはバラ科の落葉樹。生のままでは葉が折れそうなくらい固く、渋味もあって食べられない。加熱したり、酒に溶け込んでエキス分をとる。花梨酒やジャムにされる。

煮出ししてシロップにし、ソースに仕立てたり、シャーベットなどにもするようだ。

「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」

カテゴリー: 会見メモ

2019/07/18  23:51


 

台湾→与那国島への渡海に挑んだ(右は海部代表、真ん中は原丸木舟キャプテン、左は漕ぎ手の田中氏)

 

ゲスト:海部陽介(かいふ・ようすけ)国立科学博物館人類研究部人類史研究グループ長
原康司(はら・こうじ)丸木舟キャプテン
田中道子(たなか・みちこ)舵取り
テーマ:「3万年前の航海徹底再現プロジェクト」

日本列島に初めてホモ・サピエンスが現れたのは3万8000年前後の後期旧石器時代。最終氷期の後半で、海面も今より約80m低かった。

人類は海を越えて日本列島に渡ってきたことが判明している。その海への挑戦にはどのような困難があり、祖先たちはそれをどう乗り越えたのか。

この謎に迫るために始動したのが「3万円前の航海 徹底再現プロジェクト」だ。世界でも先駆的な試みとして、今年7月5日付の米科学誌サイエンスでも紹介された。

本プロジェクトは2013年に海部代表によって企画され、準備の後、16年4月のクラウドファンディング成功で正式にスタートした。また途中経過を積極的に外部公開したことでも注目された。

今年7月7日14時38分に台湾を出航し、45時間10分かけ225kmを走破して7月9日11時48分に無事に与那国島に到着した。

 

よさこい祭りIN光が丘2019

カテゴリー: 祭り/フェスティバル

2019/07/15  23:53


 

踊乱會(おどらんかい)

 

朝霞鳴子一族め組

 

同上

 

同上

 

よさこいときめき

 

 

 

 

 

 

百物語

 

藍なり

 

百華夢想東京支部

 

かざね

 

AZUKI

 

大観衆もお疲れ様でした

 

第13回よさこい祭りIN 光が丘公園が7月14,15の両日、都立光が丘公園で開かれた。14日は雨の中演舞が行われ、踊り子たちはびしょ濡れだったという。15日は大勢の観客の中で行われ、夕刻雨にも見舞われ、梅雨空の中での大会となった。

首都圏にチームを中心に、8月に埼玉県朝霞市で行われる「関八州よさこい彩夏祭」にエントリーする多くのチームの新作お披露目イベントとして注目される。

『家(うち)へ帰ろう』

カテゴリー: 映画/テレビ/舞台

2019/07/12  21:09


 

 

作品名:家(うち)へ帰ろう(原題:THE LAST SUIT)
監督・脚本:パブロ・ソラルス
キャスト:ミゲル・アンヘラ・ソラ(ブルスティン・アブラハム役)
アンヘラ・モリーナ(女主人ゴンザレス役)
オルガ・ボラズ(看護師ゴーシャ役)
ユリア・ベアホルト(文化人類学者イングリッド役)
マルティン・ピロポンスキー(機内の青年レオナルド役)
2017年アルゼンチン・スペイン作品
2019年7月12日@飯田橋ギンレイホール

「アルゼンチン・ブエノスアイレスに住む88歳のユダヤ人仕立て屋アブラハムは、子どもたちや孫に囲まれ、家族全員の集合写真を撮っても浮かない顔をしていた。

というのも、翌朝には娘たちの手はずで住み慣れた仕立て屋兼自宅を引き払い、老人施設に入ることになっていたのだ。

娘や孫たちを強引に家に帰した後に、1着だけ残ったスーツを見てアブラハムはあることを決意する。それは故郷ポーランドに住む70年以上会っていない親友に自身で最後に仕立てたスーツを届けに行くことだった。

すっかり身支度を終えたアブラハムはその日の深夜、家の鍵を玄関脇の植え込みに投げ捨てて家を出て行く。タクシーを拾い級友の孫娘に航空券のチケットを手配し、その足で空港に出向き、スペイン・マドリッド行きの飛行機に乗り込む。

マドリッドの入国審査で足止めをされたアブラハムは、入国審査官に旅の目的を正直に話すが、審査官は「約束を70年待っているなんて」と信じようとしない。しかしアブラハムの真剣な様子に心が動かされてしまう。

マドリッドの1つ星ホテルの女主人、パリからドイツを通らずポーランドへ列車で訪れることができないかとパリ東駅で四苦八苦していたアブラハムを助けるドイツ人の文化人類学者、ワルシャワでアブラハムに親身になって世話をする看護師、旅の途中で出会う女性たちは、アブラハムの力になろうと自然体で受け入れ、話を聞き、尖った心を柔らかにしていく。

故郷ポーランドに住む親友は、ユダヤ人であるアブラハムが第2次大戦中、ナチスドイツによるホロコーストから逃れたアブラハムを助け、匿ってくれた命の恩人であった。70年前の記憶にさいなまれながら、やっとたどり着いた場所は、70年前と同じ佇まいをしていた。

アブラハムは、親友と再会できるのか・・・。人生最後の旅に奇跡は訪れるのか・・・。」(パンフレット・ストーリー)

71歳の誕生日

カテゴリー: 体調/体力/運動/病気

2019/07/10  18:38


 

ケーキと紅茶で

 

71歳の誕生日を迎えた。長距離フライトの疲れとロンドン地下鉄ビクトリア駅の上りエスカレーターでのアクシデントが加わって身体の節々が痛くベッドで寝返りを打つことも苦痛だった。

重い荷物を持ったまま上りエスカレーターで転んで手や腰などをかすった。腕をまくり上げると、血が出ていた。着ているものは穴も空いていないのに、生の身体が傷ついていた。不思議な現象だ。

私の後ろの人が支えてくれてなんとか体勢を立て直した。誰かがボタンを押してエレベーターを止めてくれた。ビクトリア駅の係員が飛んできて救護室に移動し、そこで傷の介護をしてくれた。幸運にも頭は打たなかった。打撲傷と擦り傷ですんだのが幸いだった。

係員によると、エスカレーターの事故は毎日のように起こっているという。怪我をしたのはロンドン滞在最終日で、朝アパートメントからビクトリア駅のLEFT LUGGAGE(荷物一時預かり)に行く途中だった。

帰国後、頭を枕の上に置くと、首がむち打ち症になったかのようで、辛かった。しかも、コルセットを外したものの、腰も万全ではなく、全身が自分の身体のようではなかった。

午前4時頃にベッドに入り、夕刻に起き出した。身体をマッサージするため近くの極楽湯に行って電気風呂に浸かった。幾分身体はほぐれた。

考えてみれば、今日は誕生日だった。極楽湯で岩泉ヨーグルトで練り込んだ「贅沢カステラ」(岩泉ファーム=東京都台東区)を買った。

同社は岩手県岩泉町に工場を構えており、牛乳カステラやなめらかプリン、かりんとうなどを生産している。岩泉町は日本3大鍾乳洞の1つである「龍泉洞」があることでも有名だ。

透明度世界一を誇る龍泉洞の水はモンドセレクションで3年連続金賞を受賞。岩泉ブランドになっているという。

今回の旅でいろんな経験をし、年齢相応の感慨も持った。日本では71歳はかなり老齢で、人生も終盤に入ったという気持ちだったが、それは違うという思いを強く持った。

最近は日本も外国人が増えているとはいえ、ロンドンなどに比べるとまだまだ。たとえば地下鉄。乗客は白、黒、黄色。黒いのも真っ黒もいれば薄いのもいる。白人と言ってもどこから来ているのかさっぱり分からない。

コッツウォルズのホテルの白人のウェーターはやけに親切だなと思っていたら、ハンガリー人だった。アラブ人もいれば、イスラエル人もいる。とにかく千差万別だ。

私の髪はかなり白いグレイで、以前からこれが気になっていた。日本の若者はほとんどが黒髪で、女性も高齢になっても染めるのが普通だ。

だからどうしても目立つのだ。気になって仕方ない。気にする必要はないよと思っていても、これだけ多いとどうしても浮いてしまうのだ。やはり東京地下鉄はあまりにも整然としすぎて息苦しい。単一民族を感じる。そう感じると気持ちも萎えるのだ。

ロンドンの地下鉄だと、私のグレイヘアなど少しも気にならない。金髪も同然だからだ。チリチリもいれば、赤いのもいる。7月でしかも暑い。若い女性はびっくりするほど大胆だ。凹凸がはっきりしている。目が困る。

そんなこんなで私の髪の毛が白いことなどだれも気にしない。だから私も気にならない。みんなと同じだ。年寄りもいれば、若いのもいる。これが普通だ。ごっちゃになって生きている。それを実感し、逆にエネルギーが沸いてくる。

私は腰の手術をしたばかり。今回、コルセットをしていた。室内は取ることを許可されたが、室外はまだ着用の指示が出ていた。

それで外を歩いていても何となくギクシャクしていた。入国時と出国時は重い荷物を持っていたから特別だった。しかし、いつもリフトがなくて困っていたら、さっと荷物を持ってくれたのだ。それが1人や2人ではない。3人もいた。英国人のすばらしさを感じた。

躊躇なく、荷物を持ってくれた。有り難かった。これは感謝を込めて礼を言いたい。

帰国

カテゴリー: 旅行/移動/街歩き, 英国旅行

2019/07/09  01:14


 

デーツ

 

デーツ(Dates)はナツメヤシの実。中東諸国では代表的な果実だ。イラン、UAE、エジプト、サウジアラビア、オマーン、パキスタン、北アフリカなどで生産され、世界中に輸出されている。

木に実を付けたまま自然乾燥するため、天然のドライフルーツ。特に女性の間ではスーパーフードといわれ、人気のある果実だ。

 

ラクダのミルクチョコレート

 

ドバイ土産として大人気のアル・ナスマ(Al-NASSMA)のラクダミルクで作られた板チョコ。ドバイ政府が立ち上げたブランドらしい。

3時間足らずのトランジットで、土産と呼ぶにはおこがましいが、自分で食べるには良かった。5種類あるうちマカダミア-オレンジを選んだ。

ラクダミルクは初体験。中東ではよく飲まれており、牛乳より低カロリー・低脂肪である一方、ビタミンCやカルシウム、鉄分は豊富に含まれており、世界中からスーパーフードだと注目を集めているという。

 

同じウォーカーズを買ったが、ドバイにはラクダのマークが付いていた

 

こちらは英スコットランドの老舗菓子メーカー、ウォーカーズ社のショートブレッド(バタークッキー)。クッキーとも微妙に作り方が異なるお菓子で、サクサク感のある食感が特徴。

左はロンドンで買った普通のものだが、右はドバイで売っていたラクダのマーク入り。まだ食べていないが、同じ味だろうと思う。

ロンドン・ヒースローからドバイを経由して羽田まで待ち時間などを含めると丸24時間かかった。羽田着は午後23時。それから入国審査や税関を抜け、荷物を受け取る。wifiを返却したりして帰宅準備が整うまでそれなりの時間を要し、終電は難しい感じだった。

3男が迎えに来てくれた。そうでなければタクシーで帰るしかなかった。嬉しかった。

3男を自宅に下ろし、自分でハンドルを握って帰宅した。帰宅したのは午前1時30分だった。それから旅装を解いてベッドに入ったら4時だった。

旅行の総括をしなければならない。写真の整理などが大変である。

 

ドバイ→羽田

カテゴリー: 旅行/移動/街歩き, 英国旅行

2019/07/08  10:59


駐機中の隣のエミレーツ機

 

バスでしばらく走りタラップを上るEK312便

 

午前8時に飛び立ったエミレーツ機

 

さらばドバイ!

 

同上

 

目を覚ますとパキスタンの上空

 

どの国の上を飛んでいるのだろうか

 

雲の下はとてつもなく広い

 

草の生えていない山々

 

下はゴビ砂漠なのだろうか?

 

なだらかな平地が広がっている

 

ドバイで羽田便に乗り継いだ。セキュリティーを終えて、43番ゲートで搭乗を待った。
出発は現地時間午前8時。43番ゲートからバスに乗り、駐機場に向かった。7~8分で着いた。

搭乗機はエアバスからボーイングに変わった。これからが長い。約10時間の旅だ。