「中国経済は三重苦」津上俊哉氏

カテゴリー: 会見メモ, 政治/外交/国際/軍事, 科学/技術/イノベーション

2019/08/08  22:46


 

 

ゲスト:津上俊哉(つがみ・としや)国際問題研究所客員研究員
テーマ:中国経済と米中関係の行方
2019年8月8日@日本記者クラブ

 

国際問題研究所客員研究員の津上俊哉氏が「中国経済と米中関係の行方」について話した。

・中国経済には異なる2つの経済が同居している。

・ITを利用したニューエコノミーは躍進。民営企業が主役。QRコードを利用した低コスト決済サービスが大きく普及。今や日本は周回遅れ。Ⅰ(デジタル、スマホ、AI、ビッグデータ)、E(EV=電気自動車)、B(ビッグサイエンス)。実地に試してみる・問題があればそこで直す。社会実装のスピードとパワーは中国の右に出る国ない。

・暗いのはオールドエコノミー。重厚長大型製造業、不動産、公共投資。主役は国有企業や地方政府。投資と借金頼み。

・街頭カメラ、顔識別システムを用いた治安システムはどこの国でもやっていること。中国は「やっているからな」とそれを国民に知らしめる。国民はそれで安心し嫌ってばかりではない。

・EVはうまくやっている。成功した。世界のEVの半分は中国で走っている。EVでは勝者に。人為的なマーケット創造。Big scienceが離陸し、中国の科学技術は端倪すべからざるところにきた。優秀論文の国別引用回数でもコンピューター科学、数学、化学などで米国を上回った。20年後には毎年中国人のノーベル賞受賞者が毎年出る。最後に日本人が受賞したのは何年前になるということになるだろう。

・「中国製造2025」(2015年発表)は各国で強い反響を呼び、IOT(米)、インダストリー4.0(独)、コネクテッド・インダストリー(日)などの構想の競争状態に。中国科学技術水準の急速な向上を見て、中国のtargeting型産業政策に対する欧米の脅威感、警戒感が急上昇。

・米国の中国に対する警戒感、脅威感は過剰評価されている。恐れすぎている。勝負はこれからだと思える部分はたくさんある。足下をみて未来を予想するからだ。GDPも抜かれる可能性があるし、科学技術でもそう。対中不安感の行き過ぎている部分がある。

・ニューエコノミー経済が好調の一方で、経済は3重苦に直面している。

・過去10年間の投資のやり過ぎた。バブル後のバランスシート調整期に入った。ツケはやはり払わざるを得ない。これは避けられない。これがだんだんはっきりしてきた。

・民営企業を取り巻く厳しい環境。企業債務が急増すると次はバブル崩壊が起こる。IMFは数年前不景気、行政の「一刀切」問題、資金調達難。極左言説の横行、根底にある「官功なりて民は万骨枯れる」構造。

・マグニチュード的にはこの2つが極めて大きく、その上に泣きっ面に蜂のように重なってきたのが米中貿易戦争。世間的にはトランプが戦争を仕掛けたので中国経済が失速したという結びつけ方だが、実態は少し違う。経済が悪化している時に「泣きっ面に蜂」が正確だ。

全英ゴルフVの渋野日向子会見

カテゴリー: スポーツ, 会見メモ

2019/08/06  22:06


 

20歳で日本記者クラブに登壇した渋野日向子さん

 

全英女子オープンゴルフのトロフィーを抱く渋野日向子さん

 

習っていた習字が生きた「笑顔」

 

ゲスト:渋野日向子選手(しぶの・ひなこ)
テーマ:AIG全英女子オープンゴルフ優勝者
2019年8月6日@日本記者クラブ

 

ゴルフのAIG全英女子オープンで日本勢として42年ぶりのメジャー制覇を達成した渋野日向子選手(20)が帰国直後の6日、日本記者クラブで会見した。今をときめく時の人を見ようと会見場に詰めかけた。

渋野選手は冒頭、「日本人としては42年ぶりで、私が優勝して良かったのかなとは思うが、今は嬉しい」と素直に喜びを語った。

「英国には静かに来て、静かに帰るつもりだったが、とんでもないことになった。羽田空港での歓迎ぶりを含め大フィーバーだが、これを率直にどう受け止めているか」と聞かれ、「今年に入って3勝したが、日本記者クラブで会見するなど考えてもいなかったことなので緊張している」と述べた。

渋野さんは空港での会見で「強さの秘訣は笑顔でいられること」と語っていたが、そう言えるようになったのはいつごろからかと聞かれ、「今年から」と答えた上、「笑顔になって結果が出だしたのが今年からだから」と付け加えた。

今回の全英オープンで見えた自分の伸びしろについては「優勝はしましたけど、グリーン回りの精度はまだまだだなあと思ったので、これからも成長できるなと思っている」と答えた。

また今回のコースが英国特有のリンクスではなく、日本に似た林間コースだったことについて、「日本に似ていてやりやすかった」とも述べた。

善光寺参拝

カテゴリー: 散歩/山歩き/ハイキング, 旅行/移動/街歩き, 歴史的建造物/産業遺産, 神社/仏閣

2019/08/03  18:26


 

善光寺

 

仲見世どおりから仁王門を眺める

 

仲見世どおりから仁王門を眺める

 

御利益のなさそうなお守りの自動販売機

 

表参道の両サイドは土蔵造りの建物が多い

 

表参道ー中央通りを約30分(1.8km)ほど歩けばJR長野駅

 

LS報告会終了後、会場からJR長野駅までシャトルバス。初めて長野電鉄に乗り善光寺下駅まで行った。そこからは車の通りが激しい通りを歩いて善光寺まで。

午後も6時近くでどこの店も閉まっていた。閑散だった。そのまま山門をくぐり、本殿で参拝した。昔一度きたことがあることを思い出したが、それ以上の詳しいことは思い出せない。

大門近くに七味唐からしの「根元 八幡屋礒五郎」があった。江戸時代からの伝統の風味を守っているという。商売が熱心だ。

考えてみれば、報告会にあまり熱心だったので昼ご飯を失念した。新幹線で1時間少し。長野は近い。

LS情報を活用したスマート精密林業

カテゴリー: 科学/技術/イノベーション, 講演会/シンポ/セミナー/勉強会

2019/08/02  16:36


 

加藤正人教授

 

ICTスマート精密林業報告会が8月2日、長野市若里ホールで開催された。信州大学の加藤正人教授は研究計画の概要と前年度の実施状況を説明した。

レーザーセンシング(LS)情報を使用したスマート精密林業は信州大学と北信州森林組合、アジア航測を中核としコンソーシアムを結成。コマツがハーベスタヘッドのリースで協力。長野県などが研究成果のアウトプットとして「長野モデル」を示すことで普及を進める。

航空機、ドローン、バックパックのLS情報をかけ合わせた統合技術をより一体的に実証研究することで、国際競争力のある地域イノベーションを目指したスマート精密林業を開発した。

コンソーシアムは2年半でほぼ完了し、今後は研究成果の普及を目指す。

高性能林業機械

カテゴリー: 科学/技術/イノベーション

  12:42


 

会場の一部のビッグハット到着はまだ6時すぎだった

 

林業機械

 

これで丸太をがっちりと掴む

 

こんな感じに

 

竹を砕く

 

竹くずに

 

傾斜地で木を伐採する

 

ビッグハット前は大変な熱気だった。森林県・長野でこんなに暑いとは思いも寄らなかった。死にそうな暑さだった。

そんな中で林業機械メーカーの人たちは売り込みに忙しい。

林業も機械の時代である。高性能林業機械とは従来のチェーンソーや刈込機などの機械に比べ、身体の負担の軽減など性能が著しく高い。

主な高性能林業機械として、フェラーバンチャ、ハーベスタ、プロセッサ、スキッダ、フォワーダ、タワーヤーダ、スイングヤーダなどがある。

「新宿→長野」バス旅

カテゴリー: 旅行/移動/街歩き

  07:18


 

大阪、名古屋、新潟と次から次へと遠隔地へバスが出発する

 

3列独立、トイレ付き、充電OK、新宿ー大阪5000円を満たすVIPライナー「プリメリア号」

 

次世代森林産業展2019が8月1~3日の3日間、長野市ビッグハット/若里市民文化ホール(長野市若里3)で開催された。ちょうどこのテーマで原稿を書いていたので確認するつもりで長野に行った。

2日(金)にLSによるスマート精密林業コンソーシアム主催の報告会が予定されていて、信州大学の加藤正人教授が報告したほか、パネルディスカッションも開かれる予定だった。

 

発車は23時35分だが、新宿バスタは若者たちでごった返していた(バスタ新宿)

 

新宿高速バスターミナル(バスタ新宿)は完成する前から東急ハンズ側から眺めていた。しかし、これもいつの間にか完成し、いつの間にか人が溢れかえっていた。それまでは西口のヨドバシカメラ前がバス乗り場だった。

最後にバスに乗ったのはいつだったか。思い出そうとしても思い出せない。関西に行ったときだと思うが、記憶が鮮明でない。テレビの情報番組で流しているようだが、それもほとんど見ない。

バスタ新宿は2016年4月4日開業。新宿駅周辺に分散していた乗り場をここに集約した。ターミナルビル4階から発車する。エリア別に主なメイン道路は以下の通り。

Aエリアは東北道、常磐道、南関東・アクアライン方面のほか、成田・羽田空港方面。
Bエリアは東名、中央道。
Cエリアは関越方面。
Dエリアは関西、北陸方面。

長野はCエリア。C7だった。ネット予約が普通だが、こちらは初めて。しかも、予約したのが前日だった。しかもバスタ新宿で、案内中のスタッフに「長野まで夜行便で行きたいのですが」と訪ねると、すぐさま端末を操作し、最後の1席ですと言って渡された。4200円。運行会社はアルピコ交通東京。

3列独立シート、トイレ付き、wifi充電OKだったが、格安チケットもあったはず。何か損をした気がした。何も知識がない。これではどうしようもない。

「もっと計画的にしなさい」というのが家人の口癖。しかし、「成り行きに任せる」のが私流。そのコストは自分で払わなければならない。もっと早く計画し予約も取っていれば、もっと安く切符も取れたはずだ。しかし、報告会の予定を知ったのが遅かった。

バスタ新宿を23時35分出発。関越道~上信越道を走り、長野インターで高速を降りる。あとは気が付いたら長野駅5時だった。三芳PAで20分トイレ休憩したあと、横川SAでは1時間弱休憩した。これは5時に到着するための時間調整で、実際は長野駅~バスタ新宿間3時間47分。

帰りは新幹線にした。こちらは長野駅~大宮駅(6600円)+大宮~光が丘駅間(731円)。弁当+ビールやお土産代なども含め3000円。合計1万円強。

考えれば、行きを新幹線にし、帰りをバスにすべきだった。バスは3時間でしかも練馬駅(区役所)に26分前に付く。

成り行き任せのバス旅は家人の指摘通り、時間もコストもかかることになったが、想像力の乏しい人間には身体で覚えるのが最大の教育効果だ。これまでの私の人生はすべてこの成り行き任せ。出たとこ勝負。

これは1人ではOKだとしても、やはり2人は無理。旅そのものが苦行であり、これも人生修行なのだと言い張るのも疲れるからだ。そろそろこういう苦行ともおさらばすべきだと思うのだが、どうも染み付いた習慣は忘れられない。

人生あと何年生きられるか分からないが、出たとこ勝負はやめられない。

 

欧州は熱波

カテゴリー: 地震/豪雨/熱波/自然災害

2019/07/31  22:55


 

夏雲公園の「ヒマワリ」

 

今年も欧州は異常気象である。6月末から7月にかけて英国の行った。英国は記録的な熱波に襲われ、連日猛暑が続いていた。翻って日本。7月9日に日本に戻ってくると、日本は過去2週間ずっと雨だったという。

今年の7月は見事に雨が続き、梅雨明けは29日と昨年より30日遅く、例年より8日遅かった。しかし、29日に梅雨が明けて以降、今度は連日猛暑が続いている。

フランスの南西部ボルドーでは23日にセ氏41.2度まで上がり、03年に記録した40.7度を超えた。猛暑を受け仏電力公社(EDF)は22日、南仏ゴルフェシュの原子炉2基を30日まで停止すると発表。他の別の3基の出力も下げた。

原発近くにある川に使用されて温まった原子炉の冷却水を放流するとさらなる水温上昇を招き、生態系に悪影響が出る恐れがあるためだ。

ベルギーの首都ブリュッセルでは26日まで清掃など主に外で作業する公務員が業務を取りやめた。同国西部では山火事を防ぐため、森林近くでの喫煙やたき火を禁止した。

英国南東部でも線路が高温でゆがむ可能性があるため、運行会社が速度を落として列車を走らせている。

欧州の熱波は6月下旬に続き今年2回目だ。アフリカからイベリア半島を経由して欧州上空に侵入した高気圧が西欧を中心にとどまり、7月23日ごろから気温が上がっている。

欧州全体では03年に熱波で約7万人の死者を出している。これまでこれほど暑くなったことがなく、クーラーの普及が進んでいないのも被害が進んでいる理由の1つだ。

「低投票率は社会喪失状態の現れか」白井聡氏

カテゴリー: 会見メモ, 投票/選挙/改元, 政治/外交/国際/軍事

  17:39


 

ラフな格好で現れた白井氏

 

ゲスト:白井聡(しらい・さとし)京都精華大学専任講師
テーマ:2019年参院選後の日本・民意を読む
2019年7月31日@日本記者クラブ

 

『永続敗戦論』『国体論ー菊と星条旗』などの著書がある政治学者の白井聡・京都精華大学専任講師が参院選から見る民意について語った。

・山本太郎の快挙ー民衆は何をなし得るのか。彼とは2,3度会って人となりも知って好感も持っていたが、今回は山本太郎の躍進だ。彼の快挙であることは重々強調されるべきだと思う。

・投票日前はほとんど無視される中、お金も一文無しから始めた。寄付で3億円くらい集めた。ゼロからの出発だった。

・山本太郎は「れいわ新選組」を登録した。政治家が使おうとしても使えないようにした。巧妙なやり方だ。自民党の党内的事情から生まれた参議院選の特定枠に自分は落ちてもいいから重度身体障害者2人を送り込みたい。立法過程に当事者そのものが入るのはものすごいことだ。

・ハンセン症患者の政治利用。誠に下劣な政治。

・90数万票取って本人は落選というのは世界的なニュースになる。こんな政治家が日本にいたんだと一気に注目を集めた。

・永田町的にスキルが上達したから良い政治家と言えるのか、そんなことはない。3.11原発事故で地獄の釜のフタが開いた。やっぱりこういう国だったんだという本当の姿がベールを外してぬっと姿を現してきた。私はそれを永続敗戦レージームという名前を付けた。

・君たちは何もできやしない。大事なことを決めるのは私たちだ。お前らは何の権限もない。お前たちができるのは大人しく働いて大人しく死ぬだけだから。お前たちは何もできない。このメッセージが社会を覆っている。これを敏感に受けているのが若年層。

・いやわれわれ群衆は本当は何もできないんではないんだ。俺たちは何かをなし得るんだ。本当は潜在的にそういう力がある。権力はこうした図を嫌っていて、また恐れてもいる。だから実態的には意味のないことを防ごうとしている。

・野党の中心はどこにあるのか。勢いの点から言うと、もう枝野じゃないよね。枝野から太郎へ。枝野は若者たちの声を受け止めそこなったんじゃないですか。

・自民党を中核とするところの永続敗戦レジームに対する旧民主党とは何だったのか。半分は自民党に居損なった人たちが在籍しているだけで中身は自民党と変わらない。他方で一部戦後の異様な対米従属体制に批判的なスタンスを取る人たち。この奇妙な状態から脱出しなければいけないと考えている人がいた。

・その人たちがやろうとしていることが表面化したのが鳩山政権だった。普天間基地の最低でも県外へ。永続敗戦レジーム陣営がアレルギー反応を示した。陣営は自民党だけじゃなく、政官財メディア全部だ。

・日米安保体制は戦前の天皇制の後継者。日米安保体制を基礎としない日本を考えること、想像することもこれらも反国体の思想だから想像してはならない。想像するのは非国民だ。これが戦後日本の対米従属の異様さ。

・鳩山政権は無防備に踏み出していった。猛烈な反撃を食らって引きずり下ろされた。みんなやりたいことを共有した政権を作れなかった。民主党がごった煮集団だったから。

・とにかく議員になりたい政治ゴロがわんさか寄ってくる。身体検査がなっていない上、原理原則ではなく党幹部の好き嫌いで物事を決めている。理念を共有することも難しい。

・立憲民主党の枝野さんは日本の対米従属を相対化することが理念だが、民主党内の立憲民主党なるもの、小澤一郎的なるものを共有していない。していない理由もレベルが低い。

・枝野さんは小澤、鳩山ラインに極めて批判的。批判の根拠はよく分からない。民主党失政のツケを小澤・鳩山に押しつけた。中学・高校の部活動と同じレベルだ。民衆からの期待に応えることをやってこなかった。

・ポピュリズムという言葉はほとんど使わない。あまりにいい加減な言葉だから。何を言っているのかさっぱり分からない。大衆迎合主義。分析の概念としてはほぼ役に立たない。

・れいわ新選組は無縁の体現者。もう少し分かりやすく言うと、消費税とは何か。大企業を富ませるために使われてきた。これは廃止だ。これは階級闘争の宣言だ。

・今の階級が腐った縁(関係)になっている。だからこれを断ち切るんだ。無縁になるんだ。れいわ新選組が突き出して見せてくれたことに面白さがある。議会制民主主義はだめだと言われていたが、ここに差し込んだ希望の鍵だ。

・絶望という視点からみると、「NHKから国民を守る党」の躍進。これは何なんだ。こんなのが議席を取った。政党要件満たしたよ。驚くべき現象だ。

・立花孝志党首(51)は大変優秀な人だ。1活動家から始め地方議会で議席を取り、同志を募って議席を増やし、遂に国会に議席を得た。同志を増やす過程で「これはお金になるよ」「もうかるよ」「勝ったらリッチになれるよ」。

・NHKへの嫌悪が国民に広がっている背景がある。「勝手に電波を流しておいて見てるのか金払え」。放送法はとんでもない悪法だ。しかし、まあ悪法だが、性がないんじゃないか。ましだ。

・しかし安倍政権になってからの政治部主導するところの報道の姿勢は度を超していると思わない瞬間がないでもない。オンデマンドで金を取るのは料金の二重取りではないか。無料開放するのが当たり前。こういうことをやっている限り激しく嫌悪されるのは当然だ。これが表面化した。

・しかし、これは非常にやばい現象だ。議員も拡大しており、ゴミためと化している。質の低下があるレベルを超えてしまった。こういう議員が続々現れている。このゴミがどこから湧いてくるのか。検証が必要だ。

・小選挙区制の弊害が大きい。世襲だけでは足りない。公募をかける。公募で来た奴は最低、最悪。政治家ごっこをするのが若いころから好きな連中。馬鹿で中身がないと徹底して軽蔑していた。

・薄っぺらいくせに議論好き。やたらと憲法問題と安全保障問題に拘りたがる。こういう人種が卒業後に松下政経塾とかに入ってあるいは官僚になって政治家への道をばく進し始める。

・自民党から出られれば最善。落ちたら旧民主党、みんなの党とか維新の会。何の勉強もしていない。とにかく政治家になりたい。その欲望だけ。最も政治家にしてはいけない人物。

・絶対政治家にしてはいけない人物を一所懸命選んでその人たちだけが国会議員になる。地方議員もいる。掃いて捨てても掃いて捨てても現れてくる。議会制民主主義に絶望しますよ。これは低投票率として現れてくる。

・投票率は74%から50%、48%と低下。はっきりと貧しくなっているのに投票所に戻ってきていない。

・低投票率は政治的には表層のこと。政治的に無関心がある。社会的無関心。社会って何か。社会的無関心な人にとっては社会は存在しないのではないか。

・サブカルチャーの世界系。世界は終わるが、「私と彼女の世界は永遠」。私と世界はあるが、社会は一切登場しない。

・サッチャー「社会なんてものは存在しない」。社会的な意見なんてそもそも持っていない。存在しないから。社会喪失状態が現れている。低投票率は小さな一端の現れ。

・「選挙に行けと言われると上から目線。消費税が上がるといわれてもそれがどう生活に影響するか分からない」(20代)。そもそも何かを分かろうとしていない。つもりがないらしい。「それはちゃんと分かったほうがいいじゃないですか」「分からなければならないですよ」とアドバイスをすると、「それは上から目線だ」とぶち切れる。どうしたらいいんですかね。

 

『ビール・ストリートの恋人たち』

カテゴリー: 映画/テレビ/舞台

2019/07/26  23:03


 

 

作品名:『ビール・ストリートの恋人たち』(原題=If Beale Street could talk)
監督・脚本:バリー・ジェンキンス
原作:ジェイムズ・ボールドウィン
キャスト:キキ・レイン(ティッシュ)
ステファン・ジェームス(ファニー)
2018年アメリカ映画@飯田橋ギンレイホール
Beale Street(米テネシー州メンフィス)=ブルース発祥の地

 

「1970年代のニューヨークのハーレム。19歳のティッシュは幼なじみの恋人でファニーの子どもを身ごもるが、ファニーは些細なことで白人警官の恨みを買い強姦容疑で収監された。

ティッシュの家族は彼女の妊娠を喜ぶが、ファニー家は父親のフランク以外の反応は冷たかった。ティッシュと家族は何とか無実を証明しようとするが、次第に八方塞がりとなっていく。

ジェンキンス監督はアカデミー賞に輝いた「ムーンライト」に続く新作。原作はアメリカを代表する小説家ジェイムズ・ボールドウィン。

本作も繊細なタッチで撮影、音楽、色彩設計などが行われている。進行中のシーンでは逆境が、回想シーンでは2人の純粋な愛が交互に綴られ、独特の浮遊感が漂う作品だ」(映画の時間

 

 

予告編に流れる歌はロバータ・フラックの「やさしく歌って/Killing me softly with his song」(1973)。1996年にヒップホップ・グループのフージーズFugeesがカバーした。ついでにどうぞ。

 

散歩(2019/7/21)

カテゴリー: 散歩/山歩き/ハイキング, 花/木/樹

2019/07/21  09:19


 

7月の花「朝顔」

 

色変わりの「朝顔」

 

純白の「ムクゲ」

 

真ん中が赤いムクゲ

 

「なんじゃもんじゃ」も

 

6月の花だったアジサイは退場へ

 

これは6月頃から咲いていた

 

夏はサルスベリの季節でもある

 

これもよく見掛ける

 

ツタ性の花も

 

全体がピンクのムクゲも

 

チューリップのような、そうでないような

 

まだしぶとく咲いている金糸梅の園芸品種「ヒペリカム・ヒデコート」

 

いずれこれが幅をきかせるコスモス

 

一度根付くとあまり手入れしなくてもよく育つオシロイバナ

 

果皮が赤く先端が尖っていて熟すと裂ける特徴があるザクロ、カリフォルニア産やイラン産がジュースになる

 

中国原産のバラ科のカリン

 

久しぶりに石神井川に沿って散歩した。6月のときと咲いている花が変わっていた。

6月はアジサイがメインだったが、7月も下旬になると、ムクゲが中心のようだ。

ムクゲも純白から花心がピンクのほか、全体にピンク色のものもあった。土壌などによるのかもしれない。

カリンはバラ科の落葉樹。生のままでは葉が折れそうなくらい固く、渋味もあって食べられない。加熱したり、酒に溶け込んでエキス分をとる。花梨酒やジャムにされる。

煮出ししてシロップにし、ソースに仕立てたり、シャーベットなどにもするようだ。