『非常識』からの常識論

カテゴリー: 会見メモ

2017/01/13  23:14


 

ニッセイ基礎研究所チーフエコノミストの矢嶋康次氏

 

ゲスト:矢嶋康次氏(ニッセイ基礎研究所チーフエコノミスト)
テーマ:日本経済
1月13日@日本記者クラブ

 

最初から愚痴だった。「最近、『常識』だと思っていることや、そういうことはあり得ないと持っている『べき論』がことごときひっくり返されている状況の中で、今年の景気見通しを自分の『常識』の中で考えたほうがいいのか、それとも今世の中で起こっている『非常識』を前提に予想を立てたほうがいいのか。非常に悩ましく思っている」と語った。

「僕の『常識』に戻ってきてほしいと思ってはいるが、ツイッターで叩けばトヨタも動くし、フォードも動く。これから製薬会社も動くし、CNNもあんな目に遭っている状況だ。これからもツイッターで叩くと言っているので、私はツイッターもフェイスブックも何ひとつやっていないので、そろそろやらないといけないかなと思わざるを得ない。私自身が打ちのめされているのかもしれないが、こういう状況の中で何を前提にしたらいいのかと悩みながら今日は少し話をさせていただきたい」。

皆様の『常識』とトランプの『非常識』がどのように埋まっていくのか。

オープンサイエンス

カテゴリー: 東京日誌Ⅱ

2017/01/12  23:12


 

オープンサイエンスの展望についてパネル討論する参加者

 

「情報学」に関する最近の研究動向に関連したシンポジウムが12日、日本学術会議(港区六本木7)の講堂で行われ、この日の中心テーマは「オープンサイエンス」だった。

土井美和子氏は今回、日本学術会議として提言をまとめるに当たっていろんな調査を行った結果、「研究のパラダイムシフトが起こっているのではないか」と述べた。

大事なのは論文ではなくデータではないか。実験なり観測をしてデータを得られて、それを論文化する。その論文の引用数(サイテーション)があって、それが評価をされるが、大体論文が引用されるのは同一の研究コミュニティー。その論文も評価されるのは1人だが、いろんな人が関わっている。

データもデータ生産者、データ流通者(キュレーター)、データ解析者の3人がやるとデータの分業体制が構築されている。

日本は国際協調に飛び込む際に、ある程度枠組みを持っていないと飛び込まない傾向があるものの、よく分からないとはいえ、これがトレンドだと思えば、飛び込むべきだ。日本語だけで実験しているものにオープンなものがあるのか。

いずれにしても、サイエンス自体が難しくなってきている。それをどうつないでいくか。やはりキュレーターの役割が必要ではないか。

海賊とよばれた男

カテゴリー: 映画/テレビ/舞台

2017/01/11  18:44


 

「海賊とよばれた男」のパンフレットは立派だった

 

テーマ:『海賊とよばれた男』(講談社)
著者:百田尚樹
監督:山﨑貴

 

出光佐三(いでみつ さぞう)。1885年(明治18)、福岡県宗像郡赤間村(現在宗像市赤間)に生まれる。神戸高等商業学校(現神戸大学経済学部・経営学部)を卒業後、1911年(明治44)に門司市(現北九州市門司区)に出光商会を創業。下関を中心とした北九州工業地帯で石油販売業を開始する。

その型破りな発想で次々と革新的な販売政策を展開し、販路を満州など中国大陸や台湾に拡大。経営の基盤を固めた。終戦により、すべての海外での事業資産を失うも、GHQ占領下でラジオの修理販売事業、旧海軍備蓄タンクの残油回収作業に社員一丸となって従事し、ついに1947年(昭和22)に石油業に復帰した。

1953年(昭和28)には、自社保有タンカー「日章丸」を秘密裏にイランに派遣し、当時英国による経済封鎖に苦しんでいたイランからの石油輸入に成功した。「日章丸事件」として世界の注目を浴びた。

その後も国内に製油所を次々に建設し、戦後日本の石油産業と経済の発展に大いに貢献した。「人間尊重」「大家族主義」をモットーとし、終戦直後の混乱の中でも店員(社員)を一人も馘首(解雇)しないなど、独特の経営手法を取った。1981年(昭和56)、95歳で死去(モデルになった出光佐三)。

 

神風玉(ケイリドプシス)

カテゴリー: 花/木/樹

2017/01/09  23:08


 

 

これが全開した姿

 

こちらは花が未開花の朝の段階

 

多肉植物の神風玉(しんぷうぎょく)。あしかがフラワーパークで買ってきた。999円。ケイリドプシス。原産国は南アフリカ。今がまさに生育期(9月中旬~5月下旬)。

戸外の直接日光の下へ。越冬中は霜除けする。4~5月は10~30%遮光する。休眠期(6~9月)は涼しい半日陰に置く。それにしても何とまあ派手な姿だ。これで買ってちょうど1週間。2年かけて咲かせる蘭に比べると、あまりにもたやすくて、夢を見ているみたいだ。

一保堂茶舗

カテゴリー: 東京日誌Ⅲ, 食/食堂/レストラン

  21:47


 

煎茶、ほうじ茶、大福茶(左から)

 

抹茶(上)、玉露(右)、煎茶(左)、番茶(下)の日本茶

 

日本茶専門店として名高い京都の一保堂(京都市中京区寺町)。東京丸の内店のほか、ニューヨークにも店を構えている。病気見舞いのお返しに贈られた。

大福茶(おおぶくちゃ)は天歴5年(951)平安の都に悪疫が流行した時に、六波羅寺の空也上人が大変心配なされ、観音菩薩を作り、車にのせ、自らこれを引いて洛中を回られた。その折り、観音にお供えしたお茶を病者に施されたところ、平癒する者が非常に多く、やがて疫病は治まったということが伝えられている。

それ以来、この功徳にあやかる意味をもって、時の村上天皇は、毎年正月元旦に王服茶を服されることになった。このことを、王服茶つまり王服、大服、大福と発音が相通じるためにいつしか縁起のよい大福茶となって今日まで伝えられている。

1年中の邪気を払い、新年を祝福する縁起のよい大福茶。小梅を一つ入れてお召し上がりいただいても結構。

 

 

アメジスト突鉱

カテゴリー: 体調/体力/運動/病気, 絵画/彫刻/音楽

  20:00


 

アメジスト突鉱

 

同じもの

 

「地殻から産出するもっとも代表的な鉱物のひとつであり、透明度がないものを『石英』、無色透明のものを『水晶』と呼ぶ」。結晶は普通、六方晶系の柱状結晶体で産し、それらが双晶をなしたものや塊状や粒状、鍾乳状で発見されることもある。一般的に無色透明なものをクォーツと呼びますが、この仲間にはアメジスト、ローズクォーツ、スモーキークォーツ、シトリン等があります。鉱物標本や観賞用のクォーツで、結晶が群生しているものはその状態から『突鉱』と呼んでいます」。

西武グループの豊島園(練馬区向山3)「庭の湯」の入り口玄関近くに鎮座しているのがこのアメジスト突鉱。原産国ブラジル、重量1160kg、紫水晶だ。日本でこれだけしっかりした突出した鉱山を見るのは初めて。

バーデプールの真ん中にもマダガスカル産の重量1075kgの「白水晶1本剣」が横たわっている。こちらはしっかり触れる。ヒーリング効果が注目され、心身の浄化や調和に取り入れられている。

ほかにもテルマリウムサウナなどにもふんだんに水晶が使われており、パワーストーン好きにはたまらない場所だ。

9日の成人の日に庭の湯に行った。1回無料券(いきいき健康券)を使った。2人で行っても1人分はただで、昼から6時すぎまで半日ゆっくりした。バーデプールでゆっくりし、次いで屋外天然温泉ジャグジーと屋外軟水ジャグジーを味わった。

昔、一度だけ来たことがあったが、その時はこんなのは無かった。土気色の天然水と肌にやさしい軟水に入ったら、ちょうど屋外フィンランドサウナで「アウフグース」をやっていた。

アウフグースはドイツのバーデ施設では一般的に行われているプログラムで、熱せられた石にアロマ水をかけ発生させた蒸気をインストラクターが田タオルで送る。ほど良い熱風で高い発汗作用を促す。

最近、いろんなサウナでやっているようだ。見事なグラマラスなビキニさんから、昔は立派だったであろう人までさまざまな人がアウフグースを楽しんだ。たった10分だが、2度目の後は快適だった。それより、2度のパフォーマンスに疲れた男子従業員が汗だくになっていたのにびっくりした。ご苦労様でした。

七草粥

カテゴリー: 東京日誌Ⅱ

2017/01/07  17:44


 

やはり7日の朝は七草がゆ

 

正月も7日。7日の朝は七草粥だ。セリ、ナズナ、ゴキョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ。ゴキョウはハハコグサ、ハコベラはハコベ、スズナはカブ、スズシロはダイコンのこと。

「七草はいわば日本のハーブ。そのハーブを胃腸に負担のかからないお粥で食べようという。正月疲れが出始めた胃腸の回復にはちょうどよい食べ物だ。あっさりと仕上げたお粥は、少し濃い味のおせち料理が続いたあとで、とても新鮮な味わい」(「七草粥の豆知識」キッコーマン/ホームクッキング)だ。

 

 

デービス米プリンストン大学教授

カテゴリー: 東京日誌Ⅱ

2017/01/06  17:11


 

クリスティーナ・デイビス米プリンストン大学教授

 

ゲスト:クリスティーナ・デイビス(米プリンストン大学教授)
テーマ:トランプ米政権:米国と世界の行方
2017年1月6日@日本記者クラブ

 

クリスティーナ・デービス米プリンストン大学教授が日本記者クラブで講演し、記者の質問に答えた。今年最初の会見だった。

デービス教授はトランプ米大統領が示す環太平洋経済連携協定(TPP)や北米自由貿易協定(NAFTA)など世界貿易協定を撤廃するとの考えについて、「日本が自分のためだけにすれば済むことであって、必ずしも米国が参加していなくてもすむ」との見解を表明した。

川崎研一氏は昨年5月の第121回GRIPSフォーラム()で、EPA(経済連携協定)について、ASEAN諸国や中国、カナダなどは相手国が関税撤廃や非関税措置を削減するよりも、自国の関税を撤廃するほうが経済効果は高いという論文を発表したが、デービス氏はこれを紹介した。

今後の政策オプションはどうなっているのかについては、「TPPは中国封じ込めという要素はあるけれど、ドアは閉まっていないので、中国を完全に閉じ込めることにはならない。部分的には中国を閉じ込め、部分的には関与と対話を続ける戦略だ」とし、その間でうまく調整していくのが賢明だと述べた。

打吹公園だんご

カテゴリー: 食/食堂/レストラン

2017/01/05  13:49


 

これが名物「打吹公園だんご」

 

白あん、小豆あん、抹茶あんの3つのあんで包まれた餅を串に刺した「打吹公園だんご」(うつぶきこうえん・だんご)。明治時代から作られている餅菓子で、鳥取県倉吉市幸町に本店を構える石谷精華堂が製造・販売している。

朝6時から夜6時まで年中無休で営業している。老舗の看板に甘えることなく、ひたむきに重ねた百数十年の系譜。誠実で健全なだんごづくりに一心だ。

かれこれ30数年前、つくば科学万博の大茶会の出店をきっかけに、以来フランス、オーストラリア、アメリカ、スペイン、ドイツなど、諸外国で開催されたジャパン・フェスティバルの大茶会に、日本代表の茶菓として、幾多となく出店されている日本代表の銘菓だ。

昨年、長男の嫁の生家(鳥取県智頭町)を訪れた際、ご主人が買ってきてくれたお茶請けとしていただいたのが初めて。今回2度目だった。すっきりと美味しかった。

あしかがフラワーパーク2017

カテゴリー: 絵画/彫刻/音楽

2017/01/04  23:53


 

大藤

 

雪囲いをしたボタン

 

雪囲いをした花

 

雪囲いをした花

 

 

 

 

レインボーマジック

 

 

2017年バージョン

 

長さ80mの煌びやかな「きばな藤」のトンネル

 

どこからでも見える高さ25mのイルミネーションタワー

 

開運の扉

 

1月4日、近くのLIVINに寄って買い物をした。そこで田舎(鳥取県智頭町)から戻ってきた長男のお嫁さんを乗せて、それから1時間半ばかりのあしかがフラワーパーク(栃木県足利市迫間町)に向かった。初めてだったおとどしはノーナビだったので、結構道に迷った。今回はナビ-付きで黙っていても誘導してくれる。

午後6時前に着いた。そして9時に帰るまでの3時間いた。とにかく寒かった。しかし、その半面きれいだった。嫁も楽しんでくれた。関東イルミネーションマップ全国第1位だという。関東3大イルミネーションの一つだ。

350万球の輝きがすごい。

夜9時、帰ろうと思って田んぼの無料駐車場に入った。車が埋めていたはずなのに、ほとんどの車が無かった。帰っていたのだ。全然景観が異なる。びっくりした。風が舞い、土煙がした。寒い夜ときれいなイルミネーション。そのギャップの大きさにびっくりした。

生の大藤はまだ見たことがない。造花ばかりだ。造花ばかりを見ても仕方がない。きちっとした大藤を見たい。