オンリーワン経営

カテゴリー: 東京日誌

2005/11/19  22:31


 シャープの町田勝彦社長(62)が掲げる経営方針は「オンリーワン経営」。オンリーワンを積み重ねることによってナンバーワンを目指すやり方だ。町田社長が11月16日、日本記者クラブの昼食会で語ったオンリーワン経営のポイントは3つ。

・「選択と集中」=社長に就任した1998年に、規模の大きかった「半導体事業」をやめて、あえて小さかった「液晶事業」を選択した。小さかったが、世界で1、2位だった。半導体は20番目くらい。その事業が会社にとって、またグローバルに見て本当に強いかどうかが選択基準の1つだ。やめる事業の人たちのモチベーションをどう高めるかが最大の課題だった。半導体開発への力は入れるが、生産はあまりやらない。彼らの技術を液晶に使った。

・「明確なビジョン」=社長としてのビジョンを明確にし、社員と話し、彼らとベクトルを合わせることに大変な力を注いだ。なぜ、そうしなければならないかを説明して歩いた。2001年正月に「05年までにブラウン管TVを液晶TVに換える」と宣言し、そのための戦略をスタートさせた。今年は台数ベースで両者が逆転した。これほど速い速度で普及した技術はない。液晶技術が日本の産業に与えた影響は甚大で、材料、パネルなどを含め10兆円は超えている。

・「日本でのモノづくり」=日本で製造業を極めたい。これを宣言した結果、社員の間に、無いものを作る機運が出てきたほか、独自技術を大切にする雰囲気に変わった。また、新しいものに立ち向か勇気が生まれた。日本にこだわってやっていると、日本産業自体が強くなってきた。

 最後に町田社長がプレス側に付けた注文が振るっていた。「同じような記事があまりにも多過ぎる。人とは違った、新しい切り口で、オンリーワン的な記事を書いて欲しい」。

「十月桜」

カテゴリー: 東京日誌

2005/11/06  00:06


「十月桜」を初めて見ました。その証拠を写真でお見せしたいのはやまやまですが、まだ、私、画像をアップする方法を知りません。携帯電話のカメラで、写真は撮ってきましたので、いずれ、アップしますから。

 東京都小平市、西武多摩湖線「一橋学園」駅で下車し、「平櫛田中館」に向かう途中。放送大学やら一橋大学小平国際キャンパス、それに独立行政法人「大学評価・学位授与機構」などのある広大な敷地の守衛所脇に、その「十月桜」は咲いていました。今年の開花は10月26日で、去年より2日早かったとか。

 眺めていると、守衛さんが現れて、「寒くなればなるほど咲いてくる。これからどんどん咲いて、正月が満開ですよ。4月まで6カ月も咲くんです。その頃には八重桜が咲いて、面白いですよ」。昔は大木だったのに、一度、上の部分が枯れ、小さくなった。それでも、しっかり、新しい息吹きが始まっていた。

 平櫛田中の作品もすばらしかったが、”前座”の「十月桜」も良かった。人も歩けば、新鮮な発見を味わえる。

平櫛田中館「気楽坊」

カテゴリー: 東京日誌

2005/11/05  23:37


 日本近代木彫界の巨匠、平櫛田中(ひらぐし・でんちゅう)が終焉の地として選んだのが東京都小平市。彼の住んだ館は 、「平櫛田中館」(東京都小平市学園西町1-7-5)として展示館ともども一般公開されている。よく晴れた暖かな秋日、訪ねた。彼が100歳のときに、20年先の制作を想定して取り寄せた彫刻用の楠の巨大な原木が今も玄関脇に聳え立ち、制作意欲の旺盛さを見せ付けてくれる。

 平櫛田中は1872年(明治5年)岡山県井原市生まれ。1882年に平櫛家の養子となり、1893年、大阪の中谷省古に弟子入りし、木彫の手ほどきを受けた。1898年には上京し、107歳で永眠するまで、精力的に彫刻活動を続けた。代表作の六代目尾上菊五郎演じる「鏡獅子」(木彫彩色、高さ2m)は国立劇場の正面ホールに展示されている。

 たくさんの作品が展示されている中で、とりわけ気に入ったのが「気楽坊」(1961年、高さ19.5cm)。徳川秀忠の娘と政略結婚させられたことに不満だった後水尾天皇(ごみずのおてんのう、1596-1680)が作らせた指人形「気楽坊」から命名したという。後水尾天皇の残した歌がまた、ふるっている。

 世の中は気楽に暮らせ何ごとも
 思えば思う思わねばこそ      

ミリオンダラー・ベイビー

カテゴリー: 映画/テレビ/舞台

2005/10/22  23:56


「ミリオンダラー・ベイビー」を観た。2005年度アカデミー賞主要4部門に輝いた。作品賞、監督賞(クリント・イーストウッド)、主演女優賞(ヒラリー・スワンク)、助演男優賞(モーガン・フリーマン)。

 テーマがテーマである。ジムを経営する孤独なトレーナー、フランキー(クリント・イーストウッド)と家族の愛に恵まれないながら、ひたむきかつハングリーに練習に励む31歳の女ボクサー志願者マギー(ヒラリー・スワンク)がボクシングを通じてお互いの絆を強めていく魂の物語。

 フランキーの訓練の甲斐もあって、100万ドルを賭けた世界タイトルマッチに出場するまで成長したマギーだったが、彼女を待っていたのはチャンピンが仕掛けた反則行為による脊髄破損。敗退。片足切断。二度とリングに上がれない身体になってしまった。

 生命維持装置を外すよう頼むマギー。最後はそれを受け入れるフランキー。2人を黙然と見守るジムの用務員(モーガン・フリーマン)。心に染み入るような抑制的な音楽。こういう愛もあるもんだな、としみじみ感じた。久しぶりに静かな映画を観たように思う。忙しくしている人ほど、こういう静かな時間が必要だろう。

「IBMシステム・コンファレンス2005」懇親会

カテゴリー: 東京日誌

2005/10/18  23:50


IBMシステム・コンファレンス2005
~オンデマンドを支えるITシステムの現在と未来~

IBM Systems Agenda
未来につながる戦略

Virtualization(仮想化)

Openness(オープン化)

Collaboration(協業化)

 案内状をもらったので、「IBMシステム・コンファレンス2005」の懇親会をのぞいた。ウエスティンホテル東京(東京都目黒区三田1-4-1)。恵比寿ガーデンプレイス内だ。懇親会場の前面に掲げられたメッセージが口を噛みそうな上の言葉。

 ビジネスの成功の鍵を握るのは今やIT基盤。それに取り組むIBMの戦略と方向性を示したのが今年5月、同社が発表した「IBM Systems Agenda」なのだという。Agendaは「Virtualization」「Openness」「Collaboration」の3つを柱に、「ビジネス戦略に呼応するIT基盤の構築を実現し、お客様のビジネスの成功と価値創造の強化をご支援してまいります」と謳う。

 システムの人間ならともかく、自慢じゃないが、それとは最も遠い世界の人間だ。言葉だけなら、何となく分からないでもないが、実体を理解できるバックグランドがないから、はっきり言って、ちんぷんかんぷんである。こういうのを理解できないと、今やIT時代に付いていけないのだろうな。

 しかし、冒頭あいさつした大歳卓麻社長の言葉はよく分かった。借り物でない言葉はやはり温かい。同じ言葉でも、コンピューター業界やIT業界で使われる言葉は何と無機質極まりないのだろうか。

脱落する中流層

カテゴリー: 東京日誌

2005/10/16  17:01


 今はとても幸せである。日曜日の昼下がり。あんなに暑かった夏だったのに、順番を間違えずに、きちんと季節を秋に譲った。太陽が北半球から遠ざかっていく恒久的な地球の営みは偉大だ。四季の巡り替わりは年々、加速度を付けているように感じるが、それでも酷暑も酷寒も一定の時間が経過すれば、過ぎ去ると考えれば、耐えられるというものだ。

 「夢工房」と名付けた3畳の狭い書斎の中で、チャン・スーの演歌を聴きながら、溜まった新聞の切り抜きに精出しているときはまさに至福です。仕事絡みのニュースチェックもやるにはやるが、なかなか普段はゆっくり目を通せない文化欄や生活面を読むのがとりわけ楽しい。久しぶりにドリップで入れたコーヒーもおいしい。

 読みたい本もたくさんあるし、いろんなところにも行きたい。会いたい人もたくさんいる。夢が膨らむ。無いのは時間とお金だけか。お金はともかく、時間だって、もうしばらくすれば、嫌というほど持つことになるのだろう。文字通り、時間の問題だ。そうすると、やはり、最大かつ最後の問題はお金か。

 「1億総中流」と言われたのはもはや過去のこと。いち早く市場経済にIT(情報技術)を取り込んだ目先の利いた先見者が富を加速的に集中させる一方で、乗り遅れた人間は中流層からも脱落し、下層に転落するしかない。 貧富の差がすさまじいまでに開いていく。

 改革は必要なのだろう。現状を少しでも良くするためには。しかし、そのために犠牲になるものも大きいことが最近、気になって仕方ない。改革は楽ではない。現状を否定しなくてはならないからだ。現状に甘んじているほうが楽だからだ。今はそれも許されない時代なのだろうか。

 (これを書いている最中に、関東地方に地震があった。震源地は茨城県南部で、我が家も震度4。乱雑に積み上げていた本や資料、新聞が机から落ち、狭い部屋に散乱した。地震は嫌いだ。とにかく、自分の存在そのものが揺れることは本能的に恐怖感を覚える)

 9月総選挙で小泉自民党が圧勝した。国民が”改革政党”としての自民党を評価したためだ。特に特徴的だったのは、若者を中心とした無党派層が自民党に投票したことだ。正確に言えば、「自民党をぶっ壊す」と吼えている小泉純一郎を支持したとみるのが正しいだろう。

 でも、小泉首相は座長役者である。座長にとって最大の関心は公演を成功させることである。一か八かの勝負を賭けた公演は見事成功したが、それで、中流層や下流層が救われるかとなると、問題は別である。強者の論理としか思えない。

 小泉首相には懇談の場で何度か会った。彼の肉声や佇まい、醸し出す雰囲気などは個人的には嫌いではない。大変な個性だ。投げ返ってくる言葉も実に印象的だ。「政策」ではなく、「政局」が好きな人だ。追い込まれれば追い込まれるほど、闘志が湧いてくるタイプである。国民はいろんな意味で、大変な人物をリーダーに戴いている。

 小泉純一郎は「壊す人」である。重要なのは彼の次に首相の座に「創る人」が座るかどうかである。旧態依然の人でないことを祈りたいが、好戦的だけではなく、弱者にも配慮できる人間的な温かみを持った政治家であることを期待したい。

「定年後の居場所を創る」

カテゴリー: 東京日誌

2005/10/10  00:07


 自慢じゃないが、「団塊の世代」である。第二次大戦直後の1947-49年生まれ。680万人と総人口の約5%を占めるとか。別に頼んで、その時代に産んでもらったわけでもないのに、勝手に名付けられて、むしろ迷惑している。

 世の中がこの「団塊の世代」をちやほやしているのはわれらの世代が受け取るであろう退職金を狙っているからだそうである。数10兆円に上るというのだから、大変な額である。何でも、数の力というのは大変なものである。人口13億人の中国の存在が脚光を浴びるのも当然である。実に恐ろしい数だ。

 「団塊の世代」を当て込んだ事業やビジネスがあちこちで花盛りだ。「北海道移住フォーラム」(日経主催、10月8日、東京・大手町の日経ホール)と銘打った催しも要はその1つだろう。「定年後の居場所を創る」と題して基調講演したのはノンフィクション作家としてよりも、最近では定年評論家としてのほうが名高い加藤仁氏。彼の述べたポイントは3つ。

①自分の好きなことに徹底的にこだわること。そこから何かが開けてくる。
②自分の好きなことを一点突破していく。そこを基点に収入や健康、生きがいを考えていく
③そこで暮らす自分の役割を見つける

 4人のパネリストたちは定年後の移住先として北海道の魅力を思い入れたっぷりに語ってみせたが、どこで住みたいかは人それぞれ。どこで住もうと、問題はいかに精神的に豊かなI生活を送れるかだろう。文字通り、生き方の問題だ。定年後の生き方について考えさせられたフォーラムだった。

ささやかな幸せ

カテゴリー: 東京日誌

2005/09/25  23:58


スポーツクラブを今年3月末で退会してからもう半年。クラブ加入は運動不足の解消よりも、水に浸かっていることの心地よさやスパゾーン(風呂・サウナ・リラクゼーション)での気分転換に効用を認めていたことのほうが大きかったが、この半年、そうした、ささやかな快感さえ、会社の仕事に奪われていたのが実情だった。自分勝手に会社に身を捧げていた、というのが正確だろう。果たして、それで、いい仕事に結びついていたのか、との疑問は残る。

 再入会はずっと懸案ではあったが、難しいのはタイミング。この日はいいタイミングではあった。自分で再入会の手続きをする予定を作っていたのだから、なおさらだ。しかし、往々にしてそうした決断が鈍ることもある。当然のことながら、鈍るだけの理由はあるのだが、それはなかなか表現しにくい。

 この日もそうだった。決断が鈍りそうになった。その日の行動予定の中に、クラブに行って、再加入の手続きをする時間を入れていたが、直前になっても、「半年以内に再加入すれば、入会金、事務手数料は無料です」と書かれたThanks Card を眺めながら、どうしようかと悩んでしまった。

 再入会に必要な同カードはちゃんと、ポケットに入れていたが、1万円超もの会費を毎月出して、それでいて、クラブに行ける日がほとんどないのなら、お金をどぶに捨てるようなものではないか。その危険性もなくはない。悶々と悩み、決断できず、とうとう、その駅に着いてしまった。

 「迷ったときは取りあえず、行ってみる」というのがこうした場合の基本的な対処方針だ。一応、予定を立てた段階で、そうしようとの判断をしたのだから、最初の判断を尊重しようというわけだ。これまでの経験則から言って、「結果が裏目に出た」ことはまずない。「やはり来てよかった」ということのほうが圧倒的に多い。逆に、行かなかった場合、あとでどうしても、後悔するのが常だ。決断して、結果が悪るかっても、まだ納得できる。行かなかった場合は納得できない。

 この日ももう夜の8時前で、受付自体は終わっていたが、スタッフがまだ居て、Thanks Card を見せると、9月末で切れる「入会金・事務手数料無料」の特典期限を1カ月延長した上、1day trial ticket をくれ、この日の施設利用が可能となった。その上、再加入の判断をする余裕がさらに1カ月与えられたのだから、ラッキーである。

 「取りあえず行った」からこそ得られた幸運だった。行かなければ、逃げた幸運である。半年ぶりにプールに浸かった心地よさ、サウナで流した汗、リラクゼーションルームで見たベルリン女子マラソンでの野口みずきの優勝シーン。自分の決断が正しかったことを改めて確認した上、忘れていたささやかな快感を取り戻せ、とても幸せだった。 

藤沢周平「漆の実のみのる国」

カテゴリー: Books

2005/09/23  19:16


 藤沢周平の「漆の実のみのる国」(文春文庫上下)を読み終えた。貧窮のどん底にあえぐ藩財政の立て直しに懸命に取り組む出羽国(現在の山形県)米沢藩の物語。題名が示す通り、漆、桑、楮(こうぞ)など商品作物の植樹による生き残りを模索する同藩の苦闘を丁寧に描く。

 改革の先頭に立ったのが第10代藩主上杉治憲(1751-1822)。治憲は享和2年、鷹山(ようざん)と改称し、髪を総髪に改めた。米沢藩の財政を立て直し、産業、教育の改革に力を尽くした江戸時代の名君の1人。しかし、藤沢周平の物語自体は肝炎発症のため、予定していた枚数に達せず、未完成。彼は回復を待たずに1997年1月26日、69歳で長逝の途についた。

 なぜ「漆の実の・・・」を読もうとしたのだろうか。用心棒シリーズ4部作(「用心棒日月抄」、「孤剣」、「刺客」、「凶刃」)とも違うし、映画化されて評判の「たそがれ清兵衛」や「蝉しぐれ」とも別系統。やはり、財政再建、経営再建への取り組みの中に何かヒントを求めたのだろう。

 それにしても、9月17日付の日経の広告を見て驚いた。上杉鷹山が登場しているからである。例の名文句ももちろん大きく、それもゴチックで引用されている。「なせばなる なさねばならぬ」。何と、財務省の広告(政府広報)だった。

 「日本の財政は、いま非常に厳しい状況です。将来世代へ負担を先送りしないために、財政構造改革を強力に推進しています。」

 具体的には「一般会計予算の4割強を公債収入(借金)で賄っており、その残高も年々増加し、平成17年度末で538兆円にも上る見込み」で、「今後の財政も高齢化で一段と厳しくなることが予想される」。「財政負担を先送りしないため、いま、財政構造改革に取り組んでいる」と苦境を訴えている。

 財務省が取り組んでいる財政構造改革とは歳出削減もさることながら、歳入増のための”増税”である。それしかないからだ。国民負担を訴えているのだ。財務省には歳出削減をできるはずがない。改革とはそういうものだ。組織の内部から改革するというのは本当に大変なことである。外部に要求するのはそんな難しくはない。

 国の借金は本当はもっと多い。国債以外に借入金、政府短期証券を合計すれば、今年6月末時点で795兆8338億円にも膨らんでいる。もちろん過去最高である。3月末に比べ、14兆2821億円も増えている。天文学的数値である。生まれたばかりの赤ん坊も含めると、国民1人当たり約623万円の借金を背負っている勘定だ。
 

東京株式市場の活況

カテゴリー: 経済/デリバティブ

2005/09/20  09:08


このところ東京株式市場が勢いづいている。さしもの日本経済も10年以上にわたる長期低迷から抜け出し、ようやく上昇に転じた様子で、買い安心感が広がっている。9月11日実施の衆院選で、小泉自民党が記録的に圧勝したことも、「日本買い」を加速させている。

 かつては出来高が10億株いけば、「大商い」だと大騒ぎしたものだが、最近は10億株は当たり前。30億株も珍しくなくなった。日経平均株価が当面の節目である1万3000円を突破するのも時間の問題だろう。

 東京株式市場の活況を演出しているのが外国人投資家を中心とした機関投資家とデイトレーダーと呼ばれる個人投資家だ。構造改革の進展をはやしているもので、外人と個人が積極的に市場参加し、出来高は膨らむばかり。

 ただ、株式市場を担う東京証券取引所は嬉しい悲鳴を上げている。取引の注文件数が飛躍的に増大した結果、システムへの負荷も大幅に高まったからだ。海外を中心とした機関投資家の注文の出し方が一段と高度化し、システムに負担が掛かってきているほか、ネット投資家の急増も圧迫要因だ。こうした情勢を受けて、4月には620万件までの注文に応じられるようシステムを強化。来年初にはさらに900万件まで増強を図る方針だ。

 どうも私の周りにもデイトレーダーが増えている。早期退職組の中でデイトレーダーに転身した者もいたし、株式投資の面白さに嵌まったとみられる家庭の主婦も現れ始めている。今後も減ることはないだろう。仕事の一環として、株式投資も組み込まれていくように思われる。いやはや、こんな時代が良いのか、それとも悪いのか、判然しなくなってきた。取り合えず、時代の流れには乗るしかないのだろう。