「火天の城」

 つい先ごろ、安土城跡をこの目で見てきたばかり。そのタイミングに合わせたように、映画「火天の城」が公開されている。そうなると、とても見過ごすことはできない。安土でもらったパンフレットには「映画・火天の城を観て安土に行こう!!」のキャッチコピーが書かれていたが、その逆バージョンである。 主人公は織田信長から天正4年(1576)、「山ひとつまるごと城にせよ」と命じられた熱田の宮番匠、岡部又右衛門(西田敏行)。総棟梁を妻・田鶴(大竹しのぶ)、一人娘・凛(福田沙紀)、職人たちが支えた。木組みの心は人組みだった。

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